香川県の糖尿病リスク課題解決に向けて 蒸し大豆の食後血糖値上昇抑制効果で貢献  「香川県『大豆ファースト』プロジェクト」をスタート!

~ベジファーストに替わる「大豆ファースト」~

2019-09-06 13:30

フジッコ株式会社(本社:兵庫県神戸市中央区/代表取締役社長:福井 正一)は、大豆を食事の最初に食べる「大豆ファースト」の食事法の知見を活かして、糖尿病リスクを抱えている香川県の皆様の食生活のお役に立ちたいとの思いで、「香川県『大豆ファースト』プロジェクト」を立ち上げ、香川県の医療関係者・栄養指導員・うどん業界・小売業界にご協力いただき、「大豆ファースト」の啓発活動を進めております。

弊社が昨年実施した「大豆ファースト」の検証実験では、大豆ファースト(大豆をおにぎりの前に食べる場合)がベジファーストやおにぎりだけ食べた場合より、食後血糖値の上昇を抑制する効果があることがわかりました。そこで、今回、全国一のうどん・そばの喫食率、消費量を誇る香川県のうどんを主食とする食生活に合わせて、オリーブ高松メディカルクリニック(所在地:香川県高松市/院長:福井 敏樹)の協力による、うどん喫食時の「大豆ファースト」の食後血糖値上昇抑制効果について、2019年7月に検証実験を実施いたしました。

蒸し大豆(大豆ファースト)による食後血糖値上昇抑制効果検証について

今回の実験では、26歳~55歳の男女12名(男性6名、女性6名)を対象に、3つの食事法として、(1)ノーマル(ぶっかけうどん390g)、(2)ベジファースト(野菜サラダ120gを食べた後にぶっかけうどん390g)、(3)大豆ファースト(蒸し大豆26g/約30粒を食べた後にぶっかけうどん390g)の食後血糖値の推移を比較しました。

検証実験概要

検証実験概要
3つの食事法
食事法の違いによる食後血糖値推移(N=12)
食事法の違いによる満腹感推移(N=12)
大豆ファースト小鉢
コクうまサラダうどん
活動の詳細
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