ベイン・アンド・カンパニー/ボードアドバイザーズ 共著レポート発行 「日本企業の進化を加速させるボードアジェンダ」 日本企業における取締役会の現状、及び、進むべき道を示唆

ベイン・アンド・カンパニー(以下 ベイン)と株式会社ボードアドバイザーズ(以下 BAJ)は、「日本企業の進化を加速させるボードアジェンダ」を共著レポートとして発行しました。
本レポートは2023年にCEO、社外取締役、機関投資家など40名以上のビジネス・リーダーへのインタビューから得られた最新の洞察を取り纏め、日本企業における取締役会の現状、及び、進むべき道として7つのポイントを提言しています。

本レポートの要旨

●日本企業のポジションが相対的にグローバルで劣位になっている:
成長率、EV/EBITDA倍率、PBR等の指標でグローバル競合に劣り、1980年代後半、世界の時価総額トップ50社の内32社は日本企業が占めていたのに対して、現在は1社のみ

●取締役会の実効性向上は持続的なEV成長を実現する重要な解決策の1つ:
コーポレートガバナンス・コードを高い水準で遵守する一方、ステークホルダーの価値創造を信託されている取締役会の行動は十分な付加価値の創出には繋がっていない

●“ステークホルダーの価値創造”へ軸足をシフトし、よりフィデューシャリー・デューティーを重視した新たなボードアジェンダが必須

●価値創造型の取締役会に進化するためには、“将来の激動を見据えたボードアジェンダ”と“取締役会の運用の在り方(オペレーティングモデル)”に大別される7つのポイントが肝

●CEO、社外取締役、機関投資家、それぞれのビジネス・リーダーが新たなボードアジェンダの推進・加速に向けて重要なアクションを担っていくことが必要

日本企業がステークホルダーの価値創造を加速していくためには、経営者・社外取締役・機関投資家それぞれが重要なアクションを主導していく他に奇策は存在しません。
プラクティカルなアクションを提示しつつ、ビジネス・リーダーによる取締役会の進化~変革の具現化に向けてより一層貢献できるように研鑽して参ります。

本レポートは下記よりダウンロードいただけます。
和文レポート: https://www.bain.com/ja/insights/a-new-board-agenda-for-japan/
英文レポート: https://www.bain.com/insights/a-new-board-agenda-for-japan-report/

ベイン・アンド・カンパニーについて

ベイン・アンド・カンパニーは、未来を切り開き、変革を起こそうとしている世界のビジネス・リーダーを支援しているコンサルティングファームです。1973年の創設以来、クライアントの成功をベインの成功指標とし、世界40か国65都市のネットワークを展開しています。クライアントが厳しい競争環境の中でも成長し続け、クライアントと共通の目標に向かって「結果」を出せるように支援しています。私たちは持続可能で優れた結果をより早く提供するために、様々な業界や経営テーマにおける知識を統合し、外部の厳選されたデジタル企業等とも提携しながらクライアントごとにカスタマイズしたコンサルティング活動を行っています。また、教育、人種問題、社会正義、経済発展、環境などの世界が抱える緊急課題に取り組んでいる非営利団体に対し、プロボノコンサルティングサービスを提供することで社会に貢献しています。

株式会社ボードアドバイザーズ

ボードアドバイザーズは、持続的な企業価値向上を目指す日本企業を主要なクライアントとする、ガバナンス&経営人材コンサルティング会社です。当社は2018年の創業以来、「志あるリーダーたちを支援し、日本の経済社会の発展に貢献する」というミッションのもと、取締役会と社長のアドバイザーとして、ハイエンドの取締役会実効性評価、指名委員会の支援、社長後継者計画支援、経営人材の評価、エグゼクティブ・コーチング、独立社外取締役の招聘などのコンサルティングサービスを包括的に提供しております。ガバナンス、経営人材、経営戦略などの領域で経験豊富な当社コンサルタントが、顧客第一を追求するプロフェッショナルとして、企業の核となるガバナンスと経営課題への対応を支援します。

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