マネーツリー、企業向けに「LINK Kit」をリリース 自社サービスへの資産管理機能組み込みをフルサポート
マネーツリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ポール チャップマン、以下「当社」)は、2020年5月26日、金融サービスの開発や機能強化を検討している幅広い業種の企業向けに、自社サービスへのシームレスな資産管理機能の組み込みをフルサポートする開発ツール「LINK Kit(リンクキット)」の提供を開始いたします。
当社は2015年より、主に金融機関向けに、金融データプラットフォーム「Moneytree LINK」をベースに、自社サービスやアプリに資産管理機能を組み込むことができるサービスを提供し、現在20社以上(※1)に採用されています。
この度、より幅広い業種における金融関連サービスのニーズに対応できるよう製品構成の見直し、及びこれまでに要望の多かったカスタマイズ性と拡張性を基本に機能強化し、新しくSDKとしてリリースいたしました。オンプレミスやクラウド等、既存システム上へ柔軟に実装することが可能です。これにより、各企業が自社の金融サービスに資産管理機能を組み込み、各社のユーザーに対しさらに統合的なカスタマーエクスペリエンスを提供することが可能になります。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で世間の経済活動が制限され、各社厳しい状況を強いられる中、当社は先月、金融データプラットフォーム事業拡大のためシリーズCの資金調達を完了いたしました。「LINK Kit」の提供を通じて、これからの各社のビジネス新規開発やサービス強化、また一刻も早い経済の回復に貢献できるよう、より信頼のおける金融データプラットフォームを目指し、今後も製品、サービスの強化に尽力してまいります。
LINK Kitの製品詳細はこちらをご覧ください。
ウェブページ: https://link.getmoneytree.com/jp/linkkit
製品データシート(ダウンロード): https://link.getmoneytree.com/jp/linkkit-productsheet
※1:同サービスとして提供してきました「一生通帳 by Moneytree」の採用社数です。
※2:LINK Kitのご使用には、別途LINK APIのご契約が必要です。
マネーツリーについて
2012年に日本で創業し、2013年より金融資産を一元管理できる個人資産管理サービス「Moneytree」を提供しています。2015年より企業向けの金融データプラットフォーム「Moneytree LINK」の提供を開始し、金融・会計業界の標準APIとして認知され、2017年にはオーストラリア市場へ進出しました。米国セールスフォース・ドットコム、三大メガバンク系ファンド、SBIインベストメント、地域金融機関系ベンチャーキャピタル、海外大手運用会社から出資を受けています。
人々に信頼されるデータプラットフォームの構築を目指しています。
金融データプラットフォーム「Moneytree LINK」について
Moneytree LINKは、国内2,700社以上の銀行口座、クレジットカード、電子マネー、マイル・ポイントカード、証券口座の金融データを集約するAPIを提供しています。マネーツリーのコアバリューはサービスにおける業界最高水準のセキュリティ、プライバシー保護、透明性の実現。Moneytree LINKは金融業界を中心に、新しい価値を提供する中立性の高い金融インフラプラットフォームとして認知され、現在、みずほ銀行、三井住友銀行、弥生、TKC、地方銀行、信用金庫など合計60社以上に採用されています。
ウェブサイト: https://link.getmoneytree.com/jp
会社概要
会社名 : マネーツリー株式会社
代表取締役 : ポール チャップマン
資本金 : 25.6億(資本準備金含む) 2020年4月時点
設立日 : 2012年4月23日
ウェブサイト: https://moneytree.jp/