大規模太陽光発電事業を対象とする 私募ファンドの組成に関するお知らせ
日本最大級の大規模太陽光発電所(メガソーラー)の開発及び建設に携わるパシフィコ・エナジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ネーサン・フランクリン、以下「パシフィコ・エナジー」)は、太陽光発電事業向けの第一号ファンド(以下「本ファンド」)を組成しましたので、お知らせいたします。本ファンドは日本国内の発電所5件、合計約100メガワット(直流ベース)で構成され、この度、宮城県と千葉県の3件の発電所について本ファンドへの組み入れを完了しました。
本ファンドは三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社が私募取扱い業務を行い、国内の機関投資家から合計約155億円の出資で組成され、残り2発電所(東日本と西日本に各1か所)も順次組み入れ予定です。また、本ファンドの法律顧問はべーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)が務めました。
パシフィコ・エナジーは、グループ会社を通じ無限責任組合員として本ファンドへ投資するとともに、これまで培った640メガワット(直流ベース)を超える太陽光発電プロジェクトの開発経験をもとに本ファンドを設立し、自らがアセット・マネージャーとして各発電所の運転保守管理に携わってまいります。
パシフィコ・エナジーは、自社で開発及び建設する案件、並びに厳密に選別した他社案件からなる再生可能エネルギーファンドの組成を積極的に進め、今後2年間で合計1ギガワット(直流ベース)1,500億円規模を目標に掲げます。さらに国内のメガソーラー発電所におけるアセット・マネジメント業務も拡大してまいります。
パシフィコ・エナジーの代表取締役社長であるネーサン・フランクリンは次のように述べています。「会社創設以来パシフィコ・エナジーはメガソーラー発電所事業の開発に経営資源を集中させてきました。この度はこれまでの経験を活かし、日本の機関投資家の皆様と共に新しい投資ファンドを設立できたことを大変光栄に思います。これからも機関投資家の皆様の安定した投資パートナーとして、共に環境に優しいクリーンエネルギーの発展に寄与できるよう努力してまいります。」
発電所の概要
(1) パシフィコ・エナジー 古川メガソーラー発電所
所在地 :宮城県大崎市
パネル出力:約56.87MWdc
売電開始日:2016年12月15日
(2) 春日キャピタル富津東太陽光発電所・春日キャピタル富津西太陽光発電所
所在地 :千葉県富津市
パネル出力:約3.32MWdc
売電開始日:東)2014年6月4日
西)2014年6月5日
(3) 春日キャピタル五十土東太陽光発電所・春日キャピタル五十土西太陽光発電所
所在地 :千葉県千葉市
パネル出力:約4.01MWdc
売電開始日:東)2015年7月21日
西)2015年3月20日
パシフィコ・エナジーについて
パシフィコ・エナジーは2012年、再生可能エネルギー制度の導入と同時期に設立されました。以降、日本全国各地にて大規模太陽光発電プロジェクトを手掛けており、これまで全国8か所で合計640メガワット超(直流ベース)の発電所開発および建設に携わってきました。さらに、現在も合計800メガワット超の太陽光発電プロジェクト開発を進めており、その内今期中に3案件合計280MWの建設開始を予定しています。 パシフィコ・エナジーは、日本の将来のエネルギー自給に貢献し、環境に優しく、地域貢献に寄与できる太陽光発電事業開発を目指します。
詳しくは http://www.pacificoenergy.jp/ をご覧ください。