レーザー光源搭載の内視鏡システム「LASEREO(レザリオ)」シリーズの新ラインアップ 微小な病変の観察をサポートする特殊光観察時の視認性が向上 「LASEREO 7000システム」新発売

検査時に参照する情報をまとめて表示して探しやすくするなど、ユーザビリティを追及

富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、光源に波長の異なる2種類のレーザーを用いた内視鏡システム「LASEREO(レザリオ)」シリーズの新たなラインアップとして、「LASEREO 7000システム」を2017年5月15日より、富士フイルムメディカル株式会社(社長:新延 晶雄)を通じて発売いたします。
◆詳細はWebページをご覧下さい。
  ⇒ http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1187.html?link=atp

LASEREO 7000システム
LASEREO 7000システム

「LASEREO」は、波長の異なる2種類のレーザー光の発光比率を変え、粘膜表層の微細な血管や構造などを強調して表示する「Blue LASER Imaging(BLI)機能」や、画像の赤色領域のわずかな色の違いを強調して表示する画像処理機能「Linked Color Imaging(LCI)」などにより、微小な病変の観察をサポートする内視鏡システムです。2012年9月の発売以来、特に早期がんに特徴的な粘膜表層の微細血管などの変化の観察で、医療機関から高い評価をいただいています。
当社は、「LASEREO 7000システム」を5月11日から13日まで大阪国際会議場で開催される「第93回 日本消化器内視鏡学会総会」に出展いたします。

今回発売する「LASEREO 7000システム」は、プロセッサー「VP-7000」とレーザー光源装置「LL-7000」で構成される内視鏡システムです。当社のレーザー制御技術をさらに進化させることで、粘膜表層の血管や構造の観察に適したBLI機能を使用して中景・遠景を観察する際の観察画像の明るさを向上させました。視認性を高めることで、より精細な観察をサポートします。
ユーザビリティにもこだわりました。ワイドモニターに対応し、検査画像を大画面で観察することができるようになりました。また、従来は、スコープ操作部のスイッチの設定内容などの情報が画面上に点在して表示されていましたが、本製品では画面の右側にまとめて表示されるようになり、必要な情報が探しやすくなりました。さらに、検査中に撮影した直近4枚の画像もインデックスとして画面の右端に表示され、画面を切り替えることなく、撮影画像をスムーズに参照することが可能。検査時間の短縮が期待されます。
なお、本製品は、快適で直感的な操作性を実現させた、同日発売の下部消化管用細径スコープ「EC-L600MP7」を始め、これまでに提供しているすべてのLASEREO用スコープに対応しています。

富士フイルムは、今後も独自技術を生かし、医療現場のニーズに応える幅広い製品・サービスの提供を通じて、さらなる診断の効率化、医療の質の向上、人々の健康の維持増進に貢献していきます。

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