フォーバルグループは、早稲田大学と共同研究を行うことで合意!! ~カルテデータの分析、オフィスワーカー向け教育システムで連携~

企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団である株式会社フォーバル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中島將典、以下「フォーバル」)の戦略子会社である株式会社ネットリソースマネジメント(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高野昌樹、以下「NRM」)は、学校法人早稲田大学人間総合研究センター(埼玉県所沢市、所長:熊野宏昭、以下「早稲田大学」)との間で、中小企業のIT機器情報を収集・分析するカルテデータを用いて、オフィスワーカーの業務活動を分析し、オフィスワーカーに適した学習内容の提示を行うシステムについて共同で研究することを目的とする契約を6月1日に締結しました。

NRMが提供するカルテサービス(フォーバルでのブランド名「アイコンカルテ」)は、中小企業のオフィス向けに、オフィスのIP環境を正確に把握し管理するサービスです。
カルテサービスから得られたカルテデータは、PCなどのセキュリティ対策、IT機器の使用実態、ソフトウエアの利用状況、個人情報の保有の有無や件数などを統計的に分析し、その結果を一覧で表示するものです。
フォーバルでは、このカルテデータを基に、コンサルタントがIT機器の利活用について支援しています。

政府を始め、多くの企業で働き方改革が推進されていますが、中小企業にはその動きが浸透しきれていません。
その様な状況下、フォーバルが保有するカルテデータをオフィスワーカーに適した学習内容を提示するシステムの開発に活用することで、業務効率を改善し、リスクを回避し、売上拡大の一助になることを目的に、早稲田大学人間科学学術院の森田裕介准教授の研究室と共同で研究を行うこととなりました。

本研究においては、フォーバルと早稲田大学が共同で、カルテデータのクレンジングおよびモデリング、モデリングされたカルテデータの評価、新たな教育システムの評価・検討を行っていきます。

フォーバルおよび早稲田大学は、これらの取り組みを通じて、社会的課題であるより生産性の高い人材育成への貢献を行い、我が国における中小企業の働き方改革のサポートを行い、科学技術および学術研究・教育、経済の発展に役立てていきたいと考えています。

株式会社フォーバルについて
企業経営を支援する次世代経営コンサルテント集団である株式会社フォーバル(資本金:41億5千万円、東証一部上場【証券コード:8275】)は、中小・中堅企業を対象に「情報通信分野」「海外分野」「環境分野」「人材・教育分野」の4つの分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとしています。

株式会社ネットリソースマネジメントについて
中小企業のIT機器情報から、オフィス機器の「見える化」を推進するため、株式会社フォーバルおよびサクサ株式会社の共同出資で設立されました。
PCにインストールするだけで、オフィス内のIT機器の情報を収集し、分析するツール「オフィスカルテ」を提供しています。
詳しくは、ホームページ(https://www.nrminc.co.jp/)をご参照ください。

森田裕介准教授について
新しいテクノロジーを活用して教育の問題解決を検討する森田裕介研究室では、特にVR/AR、HCIなどの技術の応用や、遠隔学習(映像メディアの活用)などの研究を行っています。
「情報メディア教育論」のゼミ指導以外にも、2017年には共同執筆論文「タンジブル天体学習用AR教材の開発および協調学習における有用性の評価」で日本教育工学会論文賞を受賞しています。

ジャンル:
BtoB・ビジネス
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