社会医療法人 愛仁会、「Oracle Documents Cloud Service」を活用し、ハイブリッド構成で文書管理基盤を構築
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂)は本日、地域医療・介護・保健・福祉活動を行う社会医療法人 愛仁会(本部:大阪府大阪市北区豊崎、理事長:内藤 嘉之)がオラクルのPlatform as a Service(PaaS)「Oracle Cloud Platform」の製品群で、クラウド・ファイル共有サービス「Oracle Documents Cloud Service(オラクル・ドキュメント・クラウド・サービス)」を活用し、オンプレミスとクラウドを組み合わせたハイブリッド構成の文書管理基盤を構築したことを発表します。
愛仁会は、1957年に大阪府で設立された社会医療法人です。最先端の医療設備を備える千船病院(大阪府大阪市西淀川区)、高槻病院(大阪府高槻市)の2つの急性期病院と、リハビリ専門病院の愛仁会リハビリテーション病院を中心に、介護老人保健施設、訪問看護ステーション、在宅介護支援センター、ケアプランセンター、ヘルパーステーション、看護助産専門学校などを有し、医療・介護・保険・福祉・教育を包括した総合的な地域医療活動に取り組んでいます。
愛仁会はオンプレミス上で稼働するオラクルのコンテンツ管理基盤「Oracle WebCenter Content (オラクル・ウェブセンター・コンテント)」を導入し、クラウドも活用した外部との文書共有が可能なハイブリッド構成を検討しました。「Oracle WebCenter Content」との親和性、数々の機能が付加され進化を続ける点を評価し、「Oracle Documents Cloud Service」の採用を決定し、ハイブリッド構成で文書管理基盤を新たに構築しました。現在、法人内外と事務・管理業務の文書を中心にセキュアな環境下で共有する目的で活用しています。
愛仁会ではペーパーレス化を推進する一環として、タブレット端末を一部導入しています。モバイルにも対応した「Oracle Documents Cloud Service」 の同期マネジャー機能を利用することで、PCのローカルに保存されているファイルを同期・一元管理し、タブレット端末上で直感的な表示を可能にしています。
今後は、総合的な地域医療に取り組む愛仁会グループの各施設にも「Oracle Documents Cloud Service」を導入し、よりセキュアな環境下で効率化された文書管理・共有基盤を拡張していく予定です。
日本オラクルでは2016年度、オラクルのクラウドをより簡単に、分かりやすく、迅速に使えるような仕組みづくりを強化し、「POCO (The Power of Cloud by Oracle) ― クラウドのチカラ」をキーワードに市場への浸透を図ります。
「Oracle Documents Cloud Service」について
「Oracle Documents Cloud Service」はREST API*を提供し、追加の課金なしに「Oracle Marketing Cloud」や「Oracle Service Cloud」などをはじめとするOracle SaaS (Software as a Service)や他社製アプリケーションなどとの連係や組み込みが可能です。1ユーザー当たり月額利用料金1,800円(税抜。最小10ユーザーから)で、1アカウント当たり初期容量を500GBから提供し、アップロードするファイル単体の容量に制限はありません。
- Webシステムを外部から利用するためのプログラムの呼び出し規約
参考リンク
社会医療法人 愛仁会
http://www.aijinkai.or.jp/index.html
「Oracle Documents Cloud Service」
http://www.oracle.com/jp/cloud/paas/documents/
「Oracle Cloud Platform」
http://www.oracle.com/jp/cloud/paas/
「Oracle WebCenter Content」
http://www.oracle.com/jp/middleware/webcenter/content/
日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ最大限に統合された クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp
日本オラクル公式ソーシャルメディアチャネル
・Facebook http://www.facebook.com/OracleJP
・Twitter https://twitter.com/Oracle_Japan
オラクルについて
オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を最大限に統合し提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 谷地田
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/
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