「自動運転時代の鉄道の可能性」を高木 亮教授が講義 工学院大学、鉄道の無料特別講座を6月22日に開講
工学院大学オープンカレッジは、曽根 悟特任教授(工学部電気電子工学科)と高木 亮教授(工学部電気電子工学科)による無料特別講座「自動運転時代の鉄道の可能性」を2019年6月22日に、工学院大学 新宿キャンパスで開講します。
近年話題となる「自動運転」は、自動車の自動運転ですが、もともとは鉄道が得意な分野です。
鉄道の自動運転は、わずかな改良で、精度が著しく向上すると見込まれています。具体的には、運行管理部門とのリアルタイムな結合により、輸送力や運行品質、 需要変動への即応性において、高品質化が期待できます。公共交通機関として広くみると、鉄道事業者が道路輸送や航空輸送と手を組み、ドアツードアの快適さを格段に向上させることで、事業の大発展が期待できます。今回の無料特別講座では、様々な最新のICT技術を取り入れることにより、鉄道輸送自体の柔軟化が従来よりも容易に実現できることなどにも触れ、鉄道が社会へもたらす多様な可能性を探ります。
工学院大学オープンカレッジ鉄道講座「自動運転時代の鉄道の可能性」
■日時 :2019年6月22日(土) 14時00分~16時30分
■会場 :工学院大学 新宿キャンパス アーバンテックホール(東京都新宿区西新宿1-24-2)
■受講料:無料
■申込先:工学院大学オープンカレッジ鉄道講座事務局
株式会社ライトレール http://www.LRT.co.jp/kogakuin/
■時間割:・14:00~15:00 ご挨拶、鉄道講座紹介
講師:曽根 悟(工学部電気電子工学科 特任教授)ほか
・15:00~16:00 自動運転時代の鉄道の可能性
講師:高木 亮(工学部電気電子工学科 教授)
・16:00~16:30 質疑応答ほか
工学院大学オープンカレッジ鉄道講座とは
工学院大学の曽根 悟特任教授による企画・監修のもと、鉄道に関する幅広い知識を体系的に得る場として2009年から開講しました。特定の鉄道事業者に偏らない、工学・現場重視の分析や解説を各分野の第一人者が担当し、開講以来、鉄道関連企業の方などが知識を身に付けてきました。今夏は、「入門講座」を新設します。鉄道の専門知識をこれから学ぶ方向けの講座で、2019年6月から2020年2月までに10テーマを学びます。受講生が社会的な位置づけも意識して各テーマを学べるように、カリキュラムの順番にもこだわった内容で、鉄道全般の基礎的な土台となる知識・視野を深めることができます。
受講に関するお問い合わせ
工学院大学オープンカレッジ鉄道講座事務局
株式会社ライトレール
TEL : 03-5985-1131
e-mail: kogakuin@LRT.co.jp