ニューヨーク市観光局のキャンペーン「Get Local NYC」の一環として、トラベルガイド 「ニューヨーカーのように歩くクイーンズ」を公開
8/29開幕の全米オープンテニス会場やNYメッツ本拠地球場、ロッカウェイ・ビーチ、MoMA PS1やノグチ美術館、数々の多国籍レストランなど、クイーンズの魅力を余すところなく紹介
アメリカ合衆国・ニューヨーク市の公式ツーリズム・マーケティング機関であるニューヨーク市観光局(正式英語団体名: NYC & Company、プレジデント&CEO: フレッド・ディクソン)は、今年3月に発表した新キャンペーン「Get Local NYC~ニューヨーク市を知り尽くそう~」の第5弾として、旅行客やローカルの人々に向けて「ニューヨーカーのように歩くクイーンズ」と題したクイーンズ・トラベルガイドを発表した。
ニューヨーク市の5つの行政区のひとつ、クイーンズといえば、8月29日より開催される世界4大大会のひとつ、全米オープンテニスの開催会場や、ニューヨーク・メッツの本拠地であるシティ・フィールドが有名だ。しかしながら、クイーンズの魅力はそれだけにとどまらず、MoMA PS1やノグチ美術館、ソクラテス彫刻公園、映像博物館などの世界的にも著名な芸術施設や、夏に人気のロッカウェイ・ビーチ、ジャクソン・ハイツやフラッシングといったエリアで世界各国の料理を堪能するなど、実に楽しむべきスポットが多い。このガイドブックは、観光客でもニューヨーカーのように現地を楽しめることを狙いとしており、ローカルのニューヨーカーだからこそ知っている情報や、今旬の最新スポット、レストランやショップ情報が満載であることが魅力だ。
ニューヨーク市観光局のプレジデント&CEOのフレッド・ディクソン氏のコメントは以下のとおり:
「クイーンズは、少なくとも138の言語が話され、世界で最も民族的に多様な都市地域としてギネス世界記録を保持しています。観光客にとってクイーンズは、世界中の様々な文化の本格料理をこの一か所ですべて堪能できるという、ニューヨーク市ならではの多様性を体験できる素晴らしい場所です。また、世界的に著名な全米オープンテニスを観戦したり、1964年の万国博覧会にタイムスリップしたり、ロッカウェイでビーチ・デイを楽しむのも良いでしょう。あるいは、ジャズの巨匠ルイ・アームストロングの故郷を訪ねたり、MoMA PS1で現代美術を鑑賞したり、バーやビール工場でナイトライフを楽しんだりなど、クイーンズは究極のデスティネーションなのです。」
このトラベルガイドの公開は、ニューヨーク市観光局がロンチした観光復興キャンペーン「Get Local NYC~ニューヨーク市を知り尽くそう~」の取り組みのひとつ。パンデミックにより世界中で落ち込んだ観光産業だが、ニューヨーク市への観光需要(主に米国内)はが順調な回復傾向にあり、ニューヨーク市全域の訴求と小規模事業者の支援奨励、観光・ホスピタリティ事業の再建・強化を加速させることが狙い。これまで、第1弾から第4弾まで、ブルックリン、ブロンクス、マンハッタン、スタテンアイランドの4つの行政区のトラベルガイドを発行。今回のクイーンズは最終弾となる。
「ニューヨーカーのように歩くクイーンズ」日本語ガイドブック・リリース全文は以下よりダウンロード:
https://www.audacejapan.com/news/pdf/20220810.pdf
その他の行政区のガイドブック・リリース全文:
「ニューヨーカーのように歩くブルックリン」: https://www.audacejapan.com/news/pdf/20220427.pdf
「ニューヨーカーのように歩くブロンクス」: https://www.audacejapan.com/news/pdf/20220523.pdf
「ニューヨーカーのように歩くマンハッタン」: https://www.audacejapan.com/news/pdf/20220608.pdf
「ニューヨーカーのように歩くスタテンアイランド」: https://www.audacejapan.com/news/pdf/20220722.pdf
<ニューヨーク市観光局(NYC & Company)>
ニューヨーク市にある5つの行政区(ブロンクス、ブルックリン、マンハッタン、クイーンズ、スタテンアイランド)全域の観光推進および経済発展、そしてイメージ向上を目的とした、ニューヨーク市の公式ツーリズム・マーケティング機関。公式HP: www.nycgo.com