子どものスマホ依存が急増する夏休み、身体にも心にも悪影響が 九十九里でスマホを手放し、畑仕事や水遊びの親子プログラムを開催
東京都港区でシュタイナーこども園を運営する株式会社こどもとくらし(本社:東京都港区、代表:赤川 幸子)は、スマホやネットを長時間使う子どもが増えている中、千葉県の九十九里でスマホから離れて自然の中で畑仕事や水遊び、虫取りなどに夢中になれる親子プログラムを毎週土日に開催しています。2024年8月18日(日)には夏休み自由研究応援企画として、大工さんを講師に招き「木工ワークショップ」も同時開催します。
シュタイナーガーデン九十九里 https://cel7c.hp.peraichi.com
夏休みはスマホ依存症になりやすい
猛暑の夏休み。家にいることが多くなり、長時間スマホやネットを使う子どもが増えています。利用時間が長くなることで、スマホ依存症やインターネット依存症のリスクが高まることが懸念されています。スマホ・ネット依存症は睡眠障害やストレートネック、近眼など身体的な影響だけでなく、イライラしやすくなったりうつ症状が出たりなど心にも影響が及びます。
最悪のケースでは学業についていけず不登校になったり、スマホを取り上げられたことで家族に暴言や暴力をふるい家族関係が修復できないほどヒビが入ったりしてしまうこともあります。一方的に利用制限をしたり頻繁に注意したりすることは逆効果で、親子で外に出かけ一緒にあそぶ機会を増やすことが最も効果があると専門家は言います。
スマホから離れて自然の中で遊べる親子プログラム
千葉県九十九里海岸近くにある「シュタイナーガーデン九十九里」の、スマホから離れて自然の中で畑仕事や水遊びができる親子プログラムが人気です。東京23区内に住む親子が最も多く、これまでのべ1,500人が参加しています。
あたりは見渡す限り田んぼというエリアに広大な草原と管理棟があり、その一画に親子で作業をするオーガニック畑があります。夏は広い庭にプールを出しての水遊びも子どもたちのお楽しみです。特にスマホの使用について言及していませんが、参加者たちは自然とスマホを見ないですごしているのが特徴的。親自身がスマホから離れて子どもとあそんでいるうちに、童心に返り子どもとの一体感も生まれてくると参加者は言います。親にたっぷり向き合ってもらえた子どもは満ち足りた充足感とともに帰路についています。
プログラムは毎週土・日それぞれ午前10時から13時の3時間ですが、希望があれば土曜日の午後、そのままテントを張って1泊2日の草原キャンプを楽しむことができます。キャンプ用品は管理棟にてレンタルもあります。
子どもも大人も夢中になって駆け回る
参加者からは、「いつもはついスマホに目が行きがちだが、ここではスマホよりも子どもと全身であそびたくなる。」「小学校1年生からタブレットを渡され、家では宿題だけでなく余暇の時間もタブレットを使っているが本当はまだまだたっぷり遊び回っていてもらいたい年齢。ここで虫取り網を片手に虫を追いかけることに夢中になっている姿を見てほっとした。」との声をいただいています。
シュタイナーガーデン九十九里では、2020年春から親子で一緒に体験するプログラムをこれまで約160回開催。広い草原には小さなアマガエル、バッタやカマキリなどが生息。幼児から小学生の子どもとその親までが夢中になって走り回り、ここにいる間はスマホやネットと全く繋がらずに全身で自然あそびに没入することができます。テントを張ってキャンプも可能。畑の収穫野菜を使ってキャンプ飯を作ることもでき、夜は虫の声を聴きながら眠る体験も夏休みにはおすすめです。
代表の赤川 幸子は「大人も子どもも日頃はネット環境なしにはすごせない時代。あらゆる縛りから解放されて、純粋に親子が向き合い、ともに汗を流して今この季節を感じ楽しむ実体験を共有してもらいたい。」と話しています。8月18日(日)は夏休み自由研究応援企画として、大工さんを講師に招き「木工ワークショップ」も同時開催します。
《シュタイナーガーデン九十九里 親子プログラム概要》
所在地 : 千葉県長生郡長生村一松乙1372
開催日時: 毎週土日10~13時「畑と野原あそびの会」を開催中。
参加費 : 1家族5,500円(税込)
定員 : 6家族まで
申し込み: 下記URLより受付
https://cel7c.hp.peraichi.com