スピンドルの国内メンテナンス拠点を拡大  ― 設備能力を拡充し大型や特殊スピンドルにも対応 ―

世界各地から主に工業・産業用機械部品や各種ツール・ソフトウェアを輸入販売する株式会社キャプテンインダストリーズ(東京本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:山下 宏)は、スイス・ヘルツォーゲンブーフゼー(Herzogenbuchsee)に本社を置くスピンドル技術における世界的なリーダーFISCHER Spindle Group AG( https://www.fischerspindle.com/ )商品の修理等メンテナンス事業のサービス拠点を拡充、国内においてもスイス同様に多種多様なスピンドル(※)に対応できるシステムを構築し、2020年6月1日からフィッシャースピンドル・メンテナンスセンターとして大型スピンドルや特殊スピンドルへの対応を開始いたしました。

事業紹介URL https://www.capind.co.jp/product/detail.php?id=202

メンテナンス風景
メンテナンス風景

昨今の急速な工作機械の自動化や高速化により、スピンドルの精度も向上してきており、定期的なメンテナンスや故障修理により新品購入よりも低コストに性能維持を図るという動きが一段と強まっています。
FISCHER Spindle Group AGの日本総代理店として2010年から同社スピンドル製品の国内販売とメンテナンスを開始し、2011年からは大阪府堺市に専用修理工場を立ち上げ小型スピンドルから徐々に幅広い種類の修理等メンテナンスに対応してきた当社は、他社にはまねできない独自技術・ノウハウを有しており、そのシナジーを活かし設備能力の増強を行ない、新しいビジネスとして本格的にメンテナンスサービス事業を展開いたします。

メンテナンスサービス事業のねらい

国内カスタマーをフォローアップし、新製品の拡販に加え、修理等メンテナンスを積極的に推進することにより、商品のライフサイクル全体を通して、質の高い商品、きめ細やかな情報・サービスを提供していきます。また、修理等メンテナンスを通じて、使用条件の適否、商品性能・特性の評価などを確認することで、今後の加工方法や条件提案、FISCHER Spindle Group AGへの日本市場向け商品開発のフィードバックなどへ活かしていきます。

これまでの取組み

2010年、フィッシャー製品の日本代理店として、商品の販売開始と同時に最小限の修理とメンテナンスサービスを開始。
2011年、メンテナンス拠点を大阪府堺市に移転・拡充し、主に小型、中型スピンドル(胴径170mm以下)を中心にメンテナンス工場の本格運用を開始。
2018年、メンテナンス拠点を大阪市平野区に移転・増強、作業エリア拡張により大型スピンドルの修理も可能となり、管理・運営体制については、修理からメンテナンスまで、一貫して対応・管理できる管理システムを構築。
2020年5月、大型搬送装置導入による効率化を実現。現在は特殊スピンドルのメンテナンスの準備に着手。

事業拠点の概要

名称 :フィッシャースピンドル・メンテナンスセンター
所在地:大阪府大阪市平野区

会社概要

社名 : 株式会社キャプテンインダストリーズ
所在地: 〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-8-8 キャプテンビルディング
代表者: 代表取締役社長 山下 宏
資本金: 9,800万円
URL  : https://www.capind.co.jp/

フィッシャースピンドル・メンテナンスセンター
フィッシャースピンドル・メンテナンスセンター

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