【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.93青森市内の集合住宅の新築工事においてポスト、物干し、タオルバーなどさまざまな商品を納入させていただきました。当所担当地区の中では107世帯というスケールの大きい仕事になりました。
雪国での仕事は、自然との闘いでもあります。積雪が多いと工事が遅れてしまい納期に大きな影響が出ます。今回ご紹介する事例は少し前になりますが、今年の3月が納期でしたので冷や冷やしながら仕事をしました。総戸数107の集合住宅。SUS塔屋安全ガード、スカイクリーンスリム1型650、タオルバーなど各世帯に使用される建築金物の多くを納入させていただきました。昨年度、私にとっては最も大きな実績となりました。
建築金物の総合エンジニアリング企業である杉田エース株式会社では、50,000アイテムにおよぶ様々な建築金物、建築資材を取り扱っています。その一部である最新納入例をご紹介します。
【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.93
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http://www.sugita-ace.co.jp/report/archives/2010/08/17/entry2969.html
私は、青森営業所に属しており、担当エリアは青森県内と岩手県の一部です。皆様ご存知の通り青森は雪国ですから、冬の仕事はとても厳しいものがあります。今回私がご紹介する納入事例は、今年の春にオープンした新築の集合住宅が舞台です。
弊社と長くお付き合いを頂戴している建築金物・サッシ・ガラスを扱っているお客様から連絡をいただきました。集合住宅の工事においては、さまざまな建築金物が必要となります。全体で107という大きな数の世帯数ですから大半の商品が107世帯分必要となります。タオル掛け、ポスト、物干しなどなど。
集合住宅はたくさんありますのが、標準的な仕様はおおむね決まっています。さらに予算的にも制約がります。限られた予算の中で標準的な仕様の商品をいかに集めるか?
さらには何か新しいものも要求されるといった仕事なのです。しかも施工時期が積雪の多い冬でしたから納期との戦いでもありました。納入前にお客様が悩まれていた点は下記の2点です。
1.ほとんどの商材が107世帯分必要な為、なるべくコストを抑えたい
2.納入時期が冬~春先となり、現場の進行状況が雪などの天候に左右されることが予想され、各商材の正確な取付時期が不明な為、急な発注にも対応できなければならない
このような条件に対していろいろと対策を考えました。予算が限られていたのでコストを押さえるしかありませんでした。しかし、価格を大幅に下げることもできません。
そこで私が考えた解決策は、納入商品の中でACE商品がある場合は自社ブランド商品を薦める。自社商品であれば多少なりとも安く納入することが可能だからです。
もう一つ注意しなくてはならないことがありました。107世帯分もの大きな数量ですから、色・サイズ等詳細が確定しなければ、不用意に発注・数量確保は難しいということです。
ミスがあればそれだけでコストが上がってしまうだけに、慎重に対応しながらも納期のマネジメントをしっかりしなければならないのです。
種類も多い仕事でしたが、季節との戦いにも勝ち、無事に納入することができました。私にとっては、昨年度一年間の中で最も大きな仕事となりました。安心したと同時に大きな喜びを感じました。
冷静に振り返り、制約できたポイントをまとめてみました。
1.可能なものは、自社ブランドのACE商品を提案することで、低コストで提供できた。
2.スカイクリーンの色は3タイプあるが、各色当社在庫品の為、急な発注にも対応できた。
3.タオルバー16角×360は在庫不足となったが、16角×450を切詰めしてサイズを合わせることにより対応した。
大都市と比較してマンションの新築工事もまだまだ少ない青森県です。今回のような集合住宅の物件をしっかり対応させていただき「信用」を得ていくことが大切です。
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