マルハニチロ調べ  今年一番の出世魚歌手・アーティスト  1位「LiSAさん」、「NiziU」は5位にランクイン

~今年の食生活に関する調査2020~

マルハニチロ株式会社(https://www.maruha-nichiro.co.jp/)(所在地:東京都江東区豊洲3-2-20 代表取締役社長 池見 賢)は、今年で3回目となる「今年の食生活に関する調査」を、2020年11月6日~11月9日の4日間で、全国の15歳~59歳の男女を対象にインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答サンプルを集計しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

[調査結果]
==食生活の実態と意識==
◆朝食を食べる頻度 「ほぼ毎日」7割弱、50代女性では8割半

全国の15歳~59歳の男女1,000名(全回答者)に、普段の食生活について質問しました。

≪朝食を食べる頻度≫を聞いたところ、「ほぼ毎日」は68.9%となりました。朝食は毎日欠かさず食べるという人が多いようです。
男女・世代別にみると、「ほぼ毎日」と回答した人の割合は男女とも50代が最も高く、50代男性では71.0%、50代女性では84.0%でした。

朝食を食べる頻度

◆同居家族がいる人の4割弱が「家族揃って朝食を食べない」と回答
◆家族がいても一人で食事をする“孤食”の実態 「ほぼ毎日」は同居家族がいる人の2割

また、同居家族がいる人(811名)に、家族揃っての食事の頻度を聞いたところ、≪家族揃って朝食を食べる頻度≫では「まったくない」(38.1%)が最も高くなりました。家族と一緒に住んでいても、朝食はバラバラで食べるという家庭が多いことがわかりました。他方、≪家族揃って夕食を食べる頻度≫では「ほぼ毎日」(37.9%)が最も高くなりました。

家族がいても一人で食事をする“孤食”や、家族揃っての食事の際にそれぞれが自分の好みに合ったものを食べる“個食”の実態について質問しました。
同居家族がいる人(811名)に、≪一人で食事をする頻度≫を聞いたところ、「ほぼ毎日」は20.3%となりました。毎日“孤食”をしているという人は少なくないようです。
≪家族揃っての食事で各自が好きなものを食べる頻度≫を聞いたところ、「まったくない」(48.2%)が最も高くなった一方、「ほぼ毎日」は5.4%、「週に4~5日」は4.1%と、週の大半は“個食”をしているという人もみられました。

喫食頻度

◆何かをしながら食事をする“ながら食べ”の実態 「ほぼ毎日」は4人に1人

食事中に、何か他のことをしながら食べる“ながら食べ”をしている人はどのくらいいるのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、≪何かをしながら食事をする頻度≫を聞いたところ、「まったくない」は36.1%となった一方、「ほぼ毎日」は25.2%となりました。
世代別にみると、「ほぼ毎日」と回答した人の割合が最も高くなったのは20代(30.0%)、最も低くなったのは50代(20.0%)でした。

何かをしながら食事をする頻度

◆コロナ禍の影響? 「中食をする」30代の83%、昨年調査より8ポイント上昇

続いて、全回答者(1,000名)に、外食や中食の頻度について聞いたところ、≪外食をする頻度≫では、「ほぼ毎日」は3.5%、「週に4~5日」は1.9%、「週に2~3日」は8.1%、「週に1日」は15.5%で、合計した『週に1日以上(計)』は29.0%、≪中食をする(惣菜や弁当を自宅で食べたり、テイクアウトや出前をして自宅で食べたりすること)頻度≫では、「ほぼ毎日」は4.9%、「週に4~5日」は4.3%、「週に2~3日」は10.4%、「週に1日」は14.6%で、合計した『週に1日以上(計)』は34.2%となりました。

外食をする頻度/中食をする頻度

昨年の調査結果と比較すると、中食をする人の割合は2019年78.1%→2020年79.9%となりました。
世代別にみると、中食をする人の割合は、30代では7.5ポイント上昇(2019年75.0%→2020年82.5%)しました。30代には、コロナ禍において、普段の生活で中食をするようになった人が増えたのではないでしょうか。

中食をする人の割合

◆家庭の食事での利用率 「テイクアウト・持ち帰り」は33%、昨年調査より6ポイント上昇

全回答者(1,000名)に、自身の家庭で、どのようなものを食事に活用しているか聞いたところ、「冷凍食品」(60.1%)が最も高く、次いで、「インスタント食品(インスタントラーメン・インスタントスープなど)」(51.4%)となりました。買ってからすぐに使わなくてもよい、長期間置いておける食品が多く利用されていることがわかりました。そのほか、「レトルト食品」(47.7%)や「缶詰」(40.0%)といった長期保存が可能な食品、「テイクアウト・持ち帰り」(32.9%)などが上位に挙がりました。
昨年の調査結果と比較すると、「合わせ調味料(マーボー豆腐のもと、ホイコーローのもとなど)」は12.1ポイント上昇(2019年31.6%→2020年43.7%)、「缶詰」は7.0ポイント上昇(2019年33.0%→2020年40.0%)、「テイクアウト・持ち帰り」は5.7ポイント上昇(2019年27.2%→2020年32.9%)、「レトルト食品」は5.5ポイント上昇(2019年42.2%→2020年47.7%)しました。コロナ禍の影響で、おうち時間が増え料理をするようになった人や、長期間保存できる食品を買いだめするようになった人、イートインではなくテイクアウトをして食事をするようになった人が増えたのではないでしょうか。

自身の家庭で、食事に活用しているもの

◆食生活でこだわっていること TOP3「3食食べる」「残さず食べる」「食べたいものを食べる」
 「栄養バランスを考えて食べる」「楽しく食べる」「手作りのものを食べる」「食べ過ぎない」は女性に多い傾向

全回答者(1,000名)に、食生活でこだわっていることを聞いたところ、「3食(朝食・昼食・夕食)食べる」(45.8%)が最も高くなりました。普段の生活で、3食きっちり食べることを意識している人が多いようです。以降、「残さず食べる」(40.5%)、「食べたいものを食べる」(34.5%)、「栄養バランスを考えて食べる」(34.2%)、「楽しく食べる」(24.2%)が続きました。
男女別にみると、「栄養バランスを考えて食べる」(男性27.2%、女性41.2%)や「楽しく食べる」(男性18.2%、女性30.2%)、「手作りのものを食べる」(男性16.4%、女性31.2%)、「食べ過ぎない」(男性18.0%、女性29.6%)は男性と比べて女性のほうが10ポイント以上高くなりました。

食生活でこだわっていること

==今年の食生活==
◆今年の食ブームTOP5は「タピオカミルクティー」「生食パン」「ティラミス」「レモネード」「バナナジュース」

今年1年の食生活について質問しました。

全回答者(1,000名)に、ブームになったと言われている食べ物・飲み物の中で、今年、食べたり、飲んだりしたものを聞いたところ、「タピオカミルクティー」(27.6%)が最も高くなりました。2018年ごろから流行が始まったタピオカミルクティーですが、依然として今年も人気のようです。次いで、「生食パン(しっとりした柔らかい食感が特徴の食パン)」(24.2%)、「ティラミス」(22.3%)、「レモネード」(16.5%)、「バナナジュース」(14.8%)となりました。
男女・世代別にみると、10代女性では「タピオカミルクティー」(57.0%)、「ティラミス」(34.0%)、「レモネード」(27.0%)、「固めプリン」(32.0%)、「チーズハットグ(アメリカンドックのような生地にチーズが入った揚げ料理)」(37.0%)、「ふわとろパンケーキ」(25.0%)が他の層と比べて高くなりました。

今年、食べたり、飲んだりしたもの

◆今年、最もよく食べた魚 1位「サケ」2位「サバ」3位「マグロ」
◆今年、食べて最もおいしかったと思う魚 5位「サンマ」4位「ブリ」、TOP3は?
◆今年の“流行魚大賞” 最も話題になった魚 1位「サンマ」2位「サケ」3位「サバ」

続いて、今年の食生活について、“魚”をテーマに質問しました。

≪今年、最もよく食べた魚≫では、1位「サケ」(328件)、2位「サバ」(198件)、3位「マグロ」(103件)、4位「ブリ」(48件)、5位「アジ」(38件)、≪今年、食べて最もおいしかったと思う魚≫では、1位「サケ」(220件)、2位「サバ」(111件)、3位「マグロ」(103件)、4位「ブリ」(71件)、5位「サンマ」(57件)と、「サケ」が二冠となりました。

今年、最もよく食べた魚(最も頻繁に食べた魚)
今年、食べて最もおいしかったと思う魚

また、≪今年、自身のまわりで最も話題になった魚≫では、「サンマ」(248件)がダントツでした。昨年に続き、記録的な不漁になっていることをニュースなどで見聞きした人が多いのではないでしょうか。以降、2位「サケ」(106件)、3位「サバ」(82件)、4位「マグロ」(53件)、5位「ブリ」(33件)が続きました。

今年、自身のまわりで最も話題になった魚

◆「今年、リモート飲み会をした」20代の3人に1人、30代の4人に1人
◆リモート飲み会の際におつまみとして用意したもの 1位「手作り料理」2位「スナック菓子」3位「スーパーの総菜」

感染のリスクなく飲み会を楽しむ方法の一つである、ビデオ通話機能を活用したリモート飲み会について質問しました。
20代以上の人(800名)に、今年、リモート飲み会をしたか聞いたところ、「した」は22.1%、「していない」は77.9%となりました。
世代別にみると、リモート飲み会をした人の割合は、20代(31.5%)が最も高く、次いで、30代(25.0%)となりました。

では、どのようなものをおつまみとして用意した人が多いのでしょうか。
今年、リモート飲み会をした人(177名)に、リモート飲み会の際におつまみとして用意したものを聞いたところ、「手作り料理」(24.3%)が最も高くなりました。事前に買っておいたものではなく、手作りをしたものをおつまみにしてリモート飲み会を楽しんでいた人が多いようです。以降、「スナック菓子」(19.8%)、「スーパーの総菜」(19.2%)、「おつまみ用の珍味類(チーズ鱈、さきいかなど)」(15.8%)、「飲食店でテイクアウトした料理」(13.6%)が続きました。
世代別にみると、20代では「おつまみ用の珍味類(チーズ鱈、さきいかなど)」(25.4%)、30代では「スナック菓子」(28.0%)と「飲食店でテイクアウトした料理」(22.0%)、40代では「手作り料理」と「スーパーの総菜」(いずれも33.3%)、「刺身」(13.3%)がそれぞれ他の世代と比べて高くなりました。

今年、リモート飲み会をしたか/リモート飲み会の際におつまみとして用意したもの

◆海外旅行気分を味わうために食べたい海外料理 TOP3「パエリア(スペイン)」「ピザ(イタリア)」「ロコモコ(アメリカ)」

コロナ禍において、これまでのように自由に海外旅行をすることが難しくなりました。
そこで、全回答者(1,000名)に、海外旅行気分を味わうために食べたいと思う海外料理を聞いたところ、1位「パエリア(スペイン)」(38件)、僅差で2位「ピザ(イタリア)」「ロコモコ(アメリカ)」(いずれも37件)、4位「インドカレー(インド)」(32件)、5位「トムヤムクン(タイ)」(24件)となりました。

海外旅行気分を味わうために食べたいと思う海外料理

◆コロナ禍における食事に関するエピソード 「家族一緒の食事が増えた」「テイクアウトを使うようになった」、
 「家族でケーキ作り」「自宅の庭でバーベキュー」「おうちカフェ」「オンライン飲み会」など“おうち時間”に関する回答も

全回答者(1,000名)に、コロナ禍における食事に関するエピソードを聞いたところ、「テイクアウトをなるべく使うようになった」「在宅勤務になってデリバリーを使うことが増えた」「自炊をすることが増えた」「外食が減り、家で食べることが多くなった」「家族一緒に食事をする機会が増えた」といった食事のスタイルの変化に関する回答が多く挙げられました。コロナ禍において、食事のスタイルに変化があったという人が多いようです。
また、「冷凍食品を使うことが増えた」「日持ちするものを買うようになった」といった食品・食材に関する回答、「自宅の庭でバーベキューをした」「家族でクレープやケーキ作りをした」「手間のかかる料理を作って食べた」「おうちカフェをした」「オンライン飲み会をした」といったおうち時間に関する回答が挙げられました。
そのほか、「パーテーションのないお店の利用をしないようになった」「タッチパネルで注文するお店を使うようになった」といった感染症対策に関する回答もみられました。

コロナ禍における食事に関するエピソード

◆今年、クリスマスに家族で食べたい料理 1位「フライドチキン」2位「ローストチキン」3位「七面鳥の丸焼き」
◆今年、年の瀬のごちそうで食べたい料理 1位「そば」2位「寿司」3位「すき焼き」
◆今年、寒い夜の家族だんらんで食べたい鍋料理 3位「もつ鍋」、TOP2は?

全回答者(1,000名)に、今年の年末に食べたい料理について質問しました。
≪今年、クリスマスに家族で食べたい料理≫では、1位「フライドチキン」(67件)、2位「ローストチキン」(43件)、3位「七面鳥の丸焼き」(27件)となりました。クリスマスには鶏肉の料理を食べたいという人が多いようです。以降、4位「ピザ」(25件)、5位「ローストビーフ」(24件)が続きました。

今年、クリスマスに家族で食べたい料理

≪今年、年の瀬のごちそうで食べたい料理≫では、1位「そば」(144件)となりました。年末に年越しそばを食べることが風習になっている人が多いのではないでしょうか。次いで、2位「寿司」(123件)、3位「すき焼き」(58件)、4位「刺身」(21件)、5位「ステーキ」(16件)となりました。

今年、年の瀬のごちそうで食べたい料理

≪今年、寒い夜の家族だんらんで食べたい鍋料理≫では、1位「キムチ鍋」(154件)、2位「すき焼き」(84件)、3位「もつ鍋」(54件)、4位「寄せ鍋」(50件)、5位「おでん」(48件)となりました。

今年、寒い夜の家族だんらんで食べたい鍋料理

==出世魚のイメージに合う有名人・アニメキャラ==
◆今年一番の出世魚芸人 1位「ぺこぱ」2位「フワちゃん」3位「EXIT」
◆今年一番の出世魚歌手・アーティスト 1位「LiSAさん」、「NiziU」は5位にランクイン
◆『鬼滅の刃』の主要キャラが独占! 今年一番の出世魚アニメキャラTOP3は「炭治郎」「禰豆子」「煉獄さん」

最後に、全回答者(1,000名)に、“出世魚”のイメージに合うお笑い芸人、歌手・アーティスト、アニメキャラを聞きました。

まず、≪今年一番の出世魚芸人(出世魚のごとく、ぐんぐんと成長し、飛躍を遂げたお笑い芸人)≫を聞いたところ、1位「ぺこぱ」(160件)、2位「フワちゃん」(97件)、3位「EXIT」(49件)、4位「ミルクボーイ」(44件)、5位「チョコレートプラネット」(24件)となりました。

今年一番の出世魚芸人

次に、≪今年一番の出世魚歌手・アーティスト(出世魚のごとく、ぐんぐんと成長し、飛躍を遂げた歌手・アーティスト)≫を聞いたところ、1位「LiSAさん」(125件)となりました。大人気アニメ『鬼滅の刃』の主題歌を歌っているLiSAさんが今年一番の出世魚歌手・アーティストとして挙げられました。以降、2位「瑛人さん」(95件)、3位「Official髭男dism」(47件)、4位「あいみょんさん」(31件)、5位「NiziU」(30件)が続きました。

今年一番の出世魚歌手・アーティスト

そして、≪今年一番の出世魚アニメキャラ(出世魚のごとく、ぐんぐんと成長し、急速に人気化したアニメキャラ)≫を聞いたところ、「竈門炭治郎(かまどたんじろう)-鬼滅の刃-」(183件)がダントツ、2位「竈門禰豆子(かまどねずこ)-鬼滅の刃-」(27件)、3位「煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)-鬼滅の刃-」(13件)、4位「我妻善逸(あがつまぜんいつ)-鬼滅の刃-」(8件)、5位「ドラえもん-ドラえもん-」(6件)と、『鬼滅の刃』の主要キャラクターが多数挙げられました。

今年一番の出世魚アニメキャラ
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