共和ゴム株式会社、SDGsが定める17の目標全ての取り組みを達成
1971年のゴム製品、プラスチック製品の製造会社である共和ゴム株式会社(本社:大阪府枚方市、代表取締役:寺阪 剛)は、2021年にSDGsすべての目標に取り組むことができました。
当社のような中小企業でもSDGsが定める17の目標すべてに対して取り組んでいるという事例を広く紹介することで、大企業だけでなく多くの中小企業でもSDGsに取り組んでいただければ幸いです。
2015年に国連サミットで「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。2030年までに、貧困や格差の問題、持続可能な消費や生産、気候変動などの環境対策などについて、先進国を含む全ての国々に適用される17の目標と169のターゲットから構成された国際目標です。
当社は、2013年から本社で使用する電力を全て水力発電の電力に切り替え、健康経営に取り組んでおりました。近年ESG投資などが盛んになってきております。ただ単に売上や利益の追求で会社が評価される時代ではなくなりつつあり、投資家も環境・社会・企業統治に配慮している企業を重視・選別する傾向が強くなってきました。当社は上場企業ではありませんので、ESG投資を考慮する必要はありませんが、SDGsやESG投資など、このような世界的な潮流に沿った経済活動を中小企業である当社でも強く意識していこうと決め、2021年から本格的にSDGsに取り組むことにしました。
まずは現状把握として、今まで取り組んできたSDGsへの取り組みが、17の目標のうち、どれに該当するかを把握しました。17の目標に対して取り組みを行うため、足りていない目標をピックアップし、その足りていない目標に対しての取り組みを行いました。当社のような中小企業でもSDGsが定める17の目標すべてに対して取り組んでいるという事例を広く紹介することで、大企業だけでなく多くの中小企業でもSDGsに取り組んでいただければ幸いです。