「ビル再生100の物語」内覧にPOPを活用。

ビル再生100の物語 第17話

テナワンでは、これまで多くのビルの空室対策や賃貸運営を行ってきました。

それぞれの問題を解決してきたビル再生の事例を「100の物語」としてこれから公開していきます。

サインのリニューアル

ビルの内覧に行ったことはありますか? または自分のビルの内覧に立ち会ったことがありますか?

私はどちらも経験がありますが、住宅物件に比べるとオフィスは内覧はあまりワクワクすることはありません。

何もないと広いだけのオフィス

住宅だとどんなキッチンかな?お風呂はどうか?など見る場所が多いのですが、オフィスは広いスペースに電気容量のチェック、トイレくらいでしょうか。

他のビルともあまり違いはありません。

また、内見に立ち会えないとき、オフィスの特徴を仲介業者が代弁してくれればよいですが、そうとも限りません。

そこで、変わりにしゃべってくれるツールをご紹介します。

それはPOPです。

小売業界だと常識なこのツール。なぜか不動産業界ではあまり見られません。

どこのコンビニにも知恵をつくしたPOPがあるものです。

EV不停止機能は売りになる

たとえばエレベーター不停止は、セキュリティの大きな売りですから写真のように大きく貼りましょう。もちろんエレベーターの前に。

天高はもっとも多く聞かれる質問

天高はもっとも多く聞かれます。仲介業者もあとで確認します、とよく言います。(私もです)

床荷重やOAフロアを強調

せっかくOAフロアに改修してもカーペットで仕上げてあるとわかりません。

駅距離は必ず聞かれる

駅からの距離だって、資料だけじゃなくて床に貼っちゃいましょう!

これ以外にも、思いつくままどんどん書き加えます。

面白いことにやりだすと、あとからあとから湧いてきて追加が大変なほど。

実際内見したお客さんは全部読もうとするので、結果的に部屋をすみずみまで見てもらえます。

滞在時間も伸びて、アピールタイムもとれるわけです。

紙とペンがあればできるこのツールやらずにいられないでしょう!


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