元日本代表キャプテン廣瀬俊朗氏がゲスト講師で登壇!BBTがラグビートップリーグのリコーブラックラムズへ人材育成講義『MFP(Make Future Project)』を提供
あらゆる年齢層に対し生涯に渡るリカレント教育を提供する株式会社ビジネス・ブレークスルー(以下BBT)は、2019年11月11日(月)にラグビー元日本代表キャプテンで、9月にBBT大学大学院を修了した「BBTアスリートアンバサダー」を務める廣瀬俊朗(ひろせとしあき)氏をゲスト講師に迎え、ジャパンラグビートップリーグのリコーブラックラムズの選手、コーチ陣へ『MFP(Make Future Project)』(※)と題したアスリートの頭脳を鍛える人材育成講義を開催しました。講義はリコーブラックラムズ クラブハウス内(世田谷区宇奈根)で開催され、当日は選手やコーチ陣約40名が参加しました。
廣瀬俊朗氏(中央)と講義に参加したリコーブラックラムズの選手、コーチ陣
『MFP』とは、選手一人ひとりが何のためにラグビーをするのか言語化して当事者意識を持ち、自己成長するために居心地の悪い場所(uncomfortable zone)に身を置くためのマインドセットをしていく全10回のカリキュラムです。現役時代はもちろん引退後のセカンドキャリアも見据え、トレーニングや試合以外の時間の「オフザピッチ(off the pitch)」でも社会人としての人間力やスキルを身に付けられるような行動を促し、個人の成長からチーム全体の成長、団結力の強化へとつなげるための人材研修です。講師は、これまでもプロラグビー選手らアスリートへの人材育成研修を手掛けてきた BBT執行役員の白崎雄吾(しらさきゆうご)が務めています。
『MFP』は、全10回のカリキュラムで構成され、序盤の“個人の成長”に焦点を当てた内容から、後半にかけて“チーム全体の成長”へと学びが移行していきます。今回は第5回目でカリキュラムの中間にあたり、“個人の成長”と“チーム全体の成長”のための学びが重なり合う重要な回となります。選手達が前回までの『MFP』での学びから、後半の学びへの意義をより強く結び付ける目的があり、ラグビー日本代表キャプテンとして“チーム”を牽引するなど多くの成功体験を持つ廣瀬氏から「ウィニングカルチャー」をテーマに講義が行われました。
ラグビーに限らず、一般的にアスリートは、限定的なコミュニティに育ち、オンザピッチでのフィジカルトレーニングに注力しがちなため、セカンドキャリア形成が難しい環境にあることがよく指摘されています。人生100年時代、デジタル・ディスラプション(デジタル化による破壊的変革)、少子高齢化など経済や私たちを取り巻く社会の変化はさらに加速すると予測されていますが、ビジネスパーソンだけでなくアスリートもこうした課題への対応力が必要であるとBBTは考えています。
今後も、アスリートに対しチームや個人の中長期的な人材育成や自主性を育む、引退後にも活躍できるようなセカンドキャリア構築を見据えた『オフザピッチ(off the pitch)」でのトレーニングやリカレント教育*(=学び直し)の提供を継続してまいります。
*【リカレント教育とは】
社会人の間で関心が高まっている「学び直し」のことで、生涯に渡り教育と就労を交互におこなうことを勧める教育システムです。当社では、誰にも頼れない時代における“稼ぐ力の育成”と定義しています。
講師略歴
廣瀬俊朗氏
ビジネス・ブレークスルー大学大学院修了。ビジネス・ブレークスルー アスリートアンバサダー。
慶應義塾大学卒、東芝ブレイブルーパスを経て、2007年にラグビー日本代表に選出されキャプテンも務める。2016年現役引退後の現在、2019ラグビーワールドカップアンバサダー、ラグビー・アンバサダー、スクラムユニゾン発起人、NPO Doooooooo理事、スポーツボランティア協会 代表理事、一般社団法人 キャプテン塾代表理事。TBS系ドラマ「ノーサイド・ゲーム」にも出演。
白崎雄吾
株式会社ビジネス・ブレークスルー 執行役員、ビジネス・ブレークスルー大学事務局長、ジャパンラグビー トップリーグ アンバサダー。
明治大学卒、リクルートグループ2社を経て、2012年1月 株式会社ビジネス・ブレークスルーに入社。
本業以外にも学生から企業の管理職者向けまで幅広い層の研修講師を務め、Jリーグ水戸ホーリーホックや
ロアッソ熊本、ジャパンラグビートップリーグ リコーブラックラムズ、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスといったスポーツチームやアスリートの人材育成にも尽力する。
リコーブラックラムズについて
1953年創部。「仕事とラグビーの両立」、「社会への貢献」、「敬意と尊重」、「あくなき勝利への執念」をチームコンセプトに、ラグビーを通じ「会社」「地域社会」に活力と感動を与えるチームをミッションとしている。https://blackrams.ricoh/
BBTについて
グローバル環境で活躍できる人材の育成を目的として1998年に世界的経営コンサルタント大前
研一により設立された教育会社。設立当初から革新的な遠隔教育システムによる双方向性を確保した質の高い教育の
提供を目指し、多様な配信メディアを通じてマネジメント教育プログラムを提供。大学、大学院、起業家養成プログラム、
ビジネス英語や経営者のための勉強会等多用な教育プログラムを運営するほか、法人研修の提供やTV番組の制作など
あらゆる年齢層に対し生涯に渡るリカレント教育を提供する。2013年10月のアオバジャパン・インターナショナル
スクールへの経営参加を契機に、生涯の学習をサポートするプラットフォーム構築をグループ戦略の柱の1つとして
明確に位置づけている。在籍会員数約1万人、輩出人数はのべ約5万人以上。https://www.bbt757.com/