グアム政府観光局 屋根付のバス停をタモン地区に設置 エネルギーを節約する新しいデザインで 観光客の交通をより快適に
グアム政府観光局は、タモン地区のサンビトレス通り沿いに、新しいバス停を12カ所設置いたします。
グアム政府観光局局長 兼 CEOのネイサン・デナイトは、「グアム政府観光局ならびにパートナー団体の協力により、タモン地区の交通サービスと快適性が強化されます。グアムには多くのファミリー層が訪れてくださっており、親子連れの方々がバスを待っている間に雨に濡れたり、強い日差しに照らされている様子を見て、非常に心苦しく思っていました。このプロジェクトによって、最新鋭の技術を駆使したソーラー発電付きの屋根を完備したバス停がサンビトレス通りに立ち並び、地元の方も、観光客の方々も快適にバスをご利用いただけます。これは、ホスピタリティの品質の向上と渡航者数の増加を目指すグアム政府観光局の中・長期プラン『ツーリズム2020』の目的にもかなった活動です。」とコメントしています。
新しいバス停はステンレス製で、グアムの気候の変化にも耐えうる資材を使用。バス停の色は、グアムブランドのCI(コーポレート・アイデンティティ)に沿ったものとなっています。デザインや機能の主な特長は、夜間照明を効率的に行うためのソーラーパネル、LED照明の電柱、地図機能、リサイクル用ゴミ箱、ベンチ、手すりや細い円形状の灰皿などを予定しています。ソーラーパネルを主電源としていますが、必要があれば島の電源を使うこともできます。
「プロジェクトが完成すれば、バス停が見つけやすくなりますし、次のバスがいつ来るか、把握しやすくなります。また、必要に応じバス停の維持、修理や交換も今後行っていく予定です。このプロジェクトは、観光によって得た収入の有効活用の好例です。」とグアム政府観光局のアントニオ・ムニャ Jr.副局長はコメントしています。
新しいバス停はイパオパーク/GVB(グアム政府観光局 本局)前、パシフィックアイランドクラブ前、ファウンテンプラザ前、ホリデーリゾート/フィエスタリゾート前、パシフィックベイホテル前、タモンサンズプラザ向かい、サンドキャッスル/ハイアットリージェンシー前、ウェスティン前、パシフィックプレイス、ロッテホテル前に設置される予定です。すでにイパオパーク/GVB(グアム政府観光局 本局)前、パシフィックアイランドクラブ前、ファウンテンプラザ前のバス停は工事が始まっています。工事完了は7月末の予定です。予算はすべて観光収入によってまかなわれています。
日中の工事は月曜日~金曜日の朝7時から夕方4時までで、タモン地区の交通に与える影響を最小限に抑えます。またサンビトレス通りの街灯改善プロジェクトも同時進行で進められており、9月までにタモン地区の街灯を修理、交換する予定です。
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