起業家マインドを高める取り組み 高校生が岐阜県特有のビジネスアイデアを提案

~若者のビジネスアイデアが地域未来をイノベーションする~ 2022年2月11日「第3回ぎふビジネスアイデア・プレゼンテーション」にて

 麗澤瑞浪中学・高等学校(岐阜県瑞浪市/校長:藤田知則)では、探究学習の時間の中に「考働学」という講座を設け、ビジネス視点や顧客のニーズ等のマーケティングを実践的に学んでいます。

 今回、「考働学」を受講している生徒チームが「第3回ぎふビジネスアイデア・プレゼンテーション」に応募し、総勢29チームの応募があった中、本校から1チームが予選通過を経て2/11の本選への出場権を獲得しました。

 通過したチームは、本校のある岐阜県瑞浪市の課題として「直売所で売れ残る廃棄野菜がもったいない」ことと「町が提供している野菜乾燥機が活用されておらず、もったいない」ということを瑞浪市役所の方々から学びました。それらを踏まえ、課題を解決するためのアイデアを高校生の目線で考え、もったいないものを掛け合わせることで瑞浪市の名産品を作ることを目標にアイデアをまとめています。

 本校では、「自分自身のやりたいこと、興味関心のあることについて、徹底的に追求することによって知的好奇心を刺激し、これからの予測困難なVUCA時代を牽引していける人になってほしい」という思いから、「探究学習」に力を入れています。各々の知的好奇心を刺激するために、「Discovery Saturday」と呼ばれる探究学習講座を土曜日の午前中に開講し、様々な分野の担当者がこれらの講座を担当することで、学校では実現の難しい内容を扱う講座でも、より深いところまで生徒の興味関心を深掘りすることができます。

 今年度は最大で13種類の講座が開講されており、その中の1つである本活動では、生涯教育支援「たら×れば」の清水徹也(しみず てつや)氏をはじめとする講師をお招きし、「地元の企業とコラボして生徒の考案したものを商品化して売る」ことを目標に活動を進めています。

 「考働学」講座担当の東海林夏季(とうかいりん なつき)教諭は「講座を通して、生徒の成長を強く感じています。最初は、自分の考えを話せなかった生徒もいましたが、今では積極的に発言をし、とても面白いアイデアを出すようになりました。次のステップは、アイデアを実現させることだと考えているので、生徒とともに試行錯誤しながら名産品をつくっていきたいと考えています」とコメントしています。

 予測不能な時代を生きる中で、学校の外や地域社会に目を向けることで自分達ができることに気づき、社会を引っ張っていける企画力・想像力・プレゼン力を身につけた人材を育成することを目標に、本校ではこれからも魅力的な学習環境を整えてまいります。本コンテストの概要は以下をご確認ください。

【第3回ぎふビジネスアイデア・プレゼンテーション】

■参加者:Discovery Saturday「考働学」参加者 合計5名 ※当日の発表者は高校3年生の2名
     高校2年生:奥村 萌々音、加納 いずる、土中 菜央美
     高校3年生:安江 響、鬼頭 幸大
■日 時:2022年2月11日(金・祝)13:30~17:00 
■方 法:オンライン型(ウェブ会議システムZoomウェビナー)
■テーマ:「もったいない×もったいない」

グループワーク中の生徒たち
グループワーク中の生徒たち

【麗澤瑞浪中学・高等学校について】

 麗澤瑞浪は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を開塾したことから始まります。自立、感謝、思いやりの心を育む中高一貫の私立学校です。豊かな自然環境の中、寮生と通学生が切磋琢磨しながらともに過ごし、人としての成長と高い大学進学率の両立を実現しています。『私の未来は私が創る』をキャッチフレーズに、世界で活躍できる日本人を輩出する進学校として5つの柱(探究学習・英語教育・寮教育・キャリア教育・ICT 活用)を軸に教育活動を展開しています。