企業風土改革キャンペーン「Re-Bornツネイシ」を実施 グループウェアを利用した全社員参加型の改善提案で社員のやる気を引き出す
常石造船株式会社(本社・広島県 代表取締役・神原勝成)では、2月1日より企業風土改革キャンペーンとしてグループウェアを利用した改善提案制度「Re-Bornツネイシ〜元気コミュニケーション」を実施します。
このキャンペーンには、変化を楽しみ、社員全員で積極的にコミュニケーションを図ることができる企業に生まれ変わろう、という思いが込められています。
当社では、厳しい経済状況の中、自社の競争力を高めるためには、社員のやる気、モチベーションのアップが重要であると考えています。社員に今よりもっと、「働きがい」を感じてもらうための仕組み作りとして企業風土改革キャンペーンを計画しました。
この改善提案制度によって、日頃、社員が感じていることを会社の風習、慣習にとらわれることなくあらゆる視点から提案してもらい、コミュニケーションの円滑化、活気ある職場作りの実現と優れた提案の実現による経営への反映を図ることで、さらなる競争力ある集団に生まれ変わることを期待しています。
従来の改善提案制度は、社員からの提案を上司や事務局が審査するのが一般的です。常石造船では、全員参加型の経営を目指し、社員全員に審査の機会を設けました。本キャンペーンにあわせて、全社員にメールアドレスを与え、造船現場にもパソコンも増設しました。
具体的には、グループウェアを利用して社員が自由にアイデアを提案。そのアイデアを全社員が閲覧、誰もが投票することができます。一定の賛成数を得ることが出来た提案は、次の審査に進み実施が検討されます。投資金額の低い案件であれば、一次決済のみで実施される場合もあります。
また、社員に積極的に参加してもらえるよう、ポイント制度を導入し、提案および投票ごとにポイントが加算。獲得ポイントに福利厚生施設の優待などの賞品が進呈されます。また、導入が決定したアイデアの発案者には、社長賞などの表彰制度も準備しました。