日本オラクルとJTB、出張管理ソフトウェアで業務提携

日本オラクル株式会社(以下 日本オラクル、本社:東京都千代田区紀尾井町4-1、代表取締役社長:新宅正明)と株式会社ジェイティービー(以下 JTB、本社:東京都品川区東品川2-3-11、代表取締役社長:舩山龍二)は、オラクルのeビジネス・ソリューション「Oracle E-Business Suite 11i」とJTBの総合出張管理システム「J'sNAVI for Web」との連携及び共同マーケティングを推進するため、CAI(Cooperative Applications Initiative)パートナー契約を締結いたします。
提携にもとづきJTBは現在発売中の「J'sNAVI for Web」に「Oracle E-Business Suite 11i」との連携する機能の開発を進め、開発完了時にはCAI認定を取得する予定です。

連携機能の開発により「J'sNAVI」による出張申請、チケット予約業務と「Oracle Internet Expenses」(「Oracle E-Business Suite 11i」のモジュール、経費処理等の機能を持つ)の経費精算業務を連携処理する統合ソリューションが実現します。顧客は「Oracle E-Business Suite 11i」による個別の支出明細をベースとした多面的な支出管理、経理処理が可能となることに加え、「J'sNAVI」の機能により日本企業に特有の出張全体を「面」として捉える経費管理、多様な出張規定の自動チェック、複雑な旅費・日当計算の自動化などを行うことができます。

統合ソリューションの導入企業はJTBとの取引の電子化によって、出張に必要なあらゆる種類の切符の電子調達、発券、配達される切符のシステム上における実費での購買承認、請求明細との照合等が可能となります。また、出張関連業務の全てのプロセスを両社のシステムでカバーするため、入力作業の重複を完全に排除することができます。さらに、主要なクレジット・カード会社の法人向けサービスとも連携し旅費や立替金のキャッシュレス精算を可能とするなど、業務の効率化と経費の削減を同時に達成し企業のeビジネス化を推進する総合的なソリューションを実現します。

今回の業務提携の成果はJTB各支店が従来行っている出張関連のトラベル・サービスと連携するほか、JTBが本年1月に米国カールソン・ワゴンリー・トラベル社との合弁で設立したJTB−CWTビジネストラベルソリューションズ社が展開するBTM事業(ビジネス・トラベル・マネージメント/契約企業の社員の出張に関する交通機関や宿泊施設の予約手配、旅費規程のチェック、経費レポートの作成などの管理業務を請け負うサービス)と連携することにより、顧客の業務効率化、経費削減効果を生み出します。

日本オラクルでは、全世界で8,600社以上、国内でも220社270サイトを越える実績を持つ「Oracle E-Business Suite」を核としたeビジネス・ソリューション事業のさらなる拡大に向けて、積極的なとり組みを進めています。関連事業部門の増強やパートナー企業との提携強化を通じ、販売およびサポートの体制も積極的に強化しています。

● CAIについて
CAI(Cooperative Applications Initiative)プログラムは、「Oracle E-Business Suite 11i」とCAIパートナー製品をオラクルの開発基準に基づいて統合する拡張ソフトウェア認定プログラムです。 CAIはカスタマイズに要する膨大な労力とコストを取り去り、パートナーが自社製品と「Oracle E-Business Suite11i」とのパッケージ化されたインテグレーションを構築、納入できるように様々な面からサポートし、「Best in Class」の選択肢を提供します。

■ 本件に関する報道関係者のお問い合わせ先

日本オラクル株式会社 社長室広報グループ 真部 
株式会社ジェイティービー 広報室 蔵田     

■ ホームページ
日本オラクル株式会社    http://www.oracle.co.jp/
株式会社ジェイティービー  http://www.jtb.co.jp/

J'sNAVIは、株式会社ジェイティービーの登録商標です。
Oracleは、Oracle Corporationの登録商標です。

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