5月21日は大切な人に気持ちを伝えよう
ばらの日啓発事業
広島県福山市では、2015年9月に「福山市ばらのまち条例」を定め,市民がばらのまちづくりについての理解と関心を深め,次代に引き継ぐことを期する日として5月21日を「ばらの日」としています。また,ばらの日には,ばらを贈りばらを通じてばらに込められた思いや願いを伝えあう日として普及に努めています。
市役所本庁舎,保健所などの窓口にばらの一輪挿しなど飾りつけ
(目的)
福山のばらのまちづくりは戦後の苦難の中「戦災で荒廃した街に潤いを与え,人々の心に和らぎを取り戻そう」と始まったもので,その心はローズマインドとして広がっています。新型コロナウイルスの感染拡大という状況下においても,市民の皆さまに「沈みがちな気持ちを少しでも和やかな気持ちになって欲しい」という願いや最前線の現場で働く医療や保健所関係者の皆さまに感謝や敬意を込めたものです。
(内容)
5月20日の13時からばらの愛好団体と連携し,市役所本庁舎市民ホールにて飾りつけを行います。実施にあたっては,福山市立大学「学生ばらのまち推進委員会」やばらの愛好団体(福山ばら会,福山ローザリアンクラブ),企業(JFE,日本化薬,サルボ両備)とも連携を図りながら実施します。併せて,各支所に呼びかけ,庁舎内の花壇などで育てているばらを窓口に飾るよう呼びかけます。
(例)花瓶やペットボトルなどを活用しての一輪挿しなど
ばらのプランタ設置
ばらのオベリスクプランタなどの設置(庁舎建物外に設置)
設置期間|5月13日~5月22日まで
・オベリスクプランタ(デニム装飾付き)20基
・木立プランタ(デニム装飾付き)32基
なお,市民病院・保健所の玄関口にもプランタを設置しています。
ばらの日啓発ポスター及び懸垂幕の設置
穴吹学園専門学校生と連携してポスターデザインを製作しました。
各支所,各公民館へ掲載しています。
(※)懸垂幕も併せて製作し,本庁,各拠点支所へ掲出
「福山市ばらのまち条例」2015年(平成27年)9月制定
市民がばらのまちづくりについての理解と関心を深め,次代に引き継ぐことを期する日として5月21日を「ばらの日」と定め,ばらの日には,ばらを贈りばらを通じてばらに込められた想いや願いを伝えあう日としています。
ばらのまち福山についてはこちらから
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/rosetownfukuyama/
福山市について
福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約47万人の拠点都市です。
福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年には築城400年を迎える「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。
産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。
福山市公式ホームページ