日本オラクル、SOAを実現する基本コンポーネントをパッケージ化し「Oracle SOA Suite」として提供開始
日本オラクルは、SOAを実現する基本コンポーネントをパッケージ化した製品群「Oracle SOA Suite」を本日より日本国内で提供開始いたします。
日本オラクルは、SOA対応を強化した新ミドルウェア製品群「Oracle Fusion Middleware」を2005年7月25日より提供開始し、SOAを構築する上で必要な機能である「Oracle BPEL Process Manager」などを顧客に提供してまいりました。このたび日本オラクルは、SOAを実現するこれらの基本機能をパッケージ化し「Oracle SOA Suite」として提供を開始いたします。本パッケージの提供により、顧客のSOA実現をサポートします。
日本オラクルはSOAの基本セット「Oracle SOA Suite」に加え、SOAのライフサイクルを強化する関連製品を今後も提供していく予定です。
なお、2006年3月1日から3月3日にかけて開催される「Oracle OpenWorld Tokyo 2006」において、SOA関連のセッションが多数予定されています。詳細は下記URLをご覧ください。
http://www.oracleopenworld.jp/conference/info_B3.html
●「Oracle SOA Suite」の価格
-「Oracle SOA Suite for Oracle Middleware」
「Oracle Fusion Middleware」に対応した「Oracle SOA Suite」
\131,250(税込み)/Named User Plus
\6,562,500(税込み)/Processor
-「Oracle SOA Suite for Non Oracle Middleware」
オラクル製品以外のミドルウェアに対応した「Oracle SOA Suite」
\170,625(税込み)/Named User Plus
\8,531,250(税込み)/Processor
●「Oracle SOA Suite」の構成内容
-「Oracle BPEL Process Manager」
Webサービスやビジネス・プロセスのオーケストレーションと実行が可能です。Webサービスやビジネス・プロセスを標準に基づいて素早く設計、デプロイできることは、サービス指向アーキテクチャ(SOA)を構築する上で重要な機能となります。
-「Oracle Business Activity Monitoring」
ビジネス・プロセスとイベントをリアルタイムに監視する機能を提供してKPI(Key Performance Indicator:経営分析指標)への影響を把握できるようにすることで、経営上の見通しを改善します。なお、「Oracle Business Activity Monitoring」は、2006年3月7日より個別でも購入が可能となります。
-「Web Service Manager」
Webサービス・オペレーションを管理するためのポリシー(アクセス・ポリシー、ロギング・ポリシー、ロード・バランシングなど)を一元的に定義でき、Webサービスを変更することなく、これらのポリシーをWebサービスにラップ可能です。また、監視の統計を収集して、サービスのクオリティ、実行時間、セキュリティ上の脅威を確認し、Webダッシュボードに表示することで、Webサービスに対する制御と可視性が向上します。
■ 本件に関する報道関係お問い合わせ先
日本オラクル株式会社
コーポレート・コミュニケーション室 広報部 北川
TEL: 03-6238-8180 FAX: 03-5213-6990
E-mail: Natsuko.Kitagawa@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press/
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