ショパン国際ピアノ・コンクール第2位、ソナタ最優秀演奏賞の アレクサンダー・ガジェヴによる待望の再来日公演! 7月12日(金) 東京オペラシティで開催
合同会社ノヴェレッテは、ユニバーサル ミュージック合同会社、株式会社東京エムプラスご協力のもと、アレクサンダー・ガジェヴ ピアノ・リサイタルを2024年7月12日(金) 東京オペラシティ コンサートホールにて開催いたします。
コンサートの冒頭に2分間の瞑想の時間を設け、あくせくした時代に真の音楽体験を聴衆とわかちあうことを提案する哲学者ピアニスト、ガジェヴが、<暗闇から光あふれる世界へと導く>いまの時代にこそ聴くべき、プレミアム・プログラムを演奏いたします。
(C)Andrej Grilc
公演詳細
アレクサンダー・ガジェヴ ピアノ・リサイタル
2024年7月12日(金) 19:00開演(18:30開場)
会場:東京オペラシティ コンサートホール
《プログラム》
コリリアーノ :オスティナートによる幻想曲
ベートーヴェン(リスト編):交響曲第7番から 第2楽章アレグレット
リスト :「詩的で宗教的な調べ」から葬送曲
スクリャービン :練習曲から
ショパン :24の前奏曲 op.28から第23、22、18、13、10、2番
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第9番「黒ミサ」
ベートーヴェン:エロイカの主題による変奏曲とフーガ op.35
主催:合同会社ノヴェレッテ
協力:ユニバーサル ミュージック 合同会社/株式会社 東京エムプラス
料金:S席6,000円 A席5,000円 B席4,000円(全席指定・税込)
●お客様から、東京公演チケットに関するお問合せ
https://www.ints.co.jp/gadjiev2407.html
チケットスペース TEL:03-3234-9999
ガジェヴの生演奏を聴く、それは特別な時間を過ごすこと
ガジェヴのリサイタルは、単なる演奏ではなく特別な体験。ガジェヴのアイディアにより、演奏会の冒頭に暗闇の中で聴衆は2分間の瞑想をしてから演奏を聴く。彼の音楽は独自の哲学や音楽観に基づいているが、決して難解ではなく、心の琴線にふれるもの。東京公演では特別なプログラムが用意され、暗闇から光のドラマティックな世界を描く。
プログラムは前半が「悲嘆」をテーマにしたリストやスクリャービンのドラマティックな楽曲で、後半では暗闇から光への移行を描き、スクリャービンのピアノ・ソナタ第9番「黒ミサ」で悪の力が神秘的に表現されたのち、最後はベートーヴェンの「エロイカ変奏曲」で、生きるエネルギーで満たす。
全国日程
協奏曲
2024年7月6日(土) 15時30分 横浜みなとみらいホール
2024年7月7日(日) 15時 けんしん郡山文化センター
秋山和慶指揮/NHK交響楽団 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
ソロ・リサイタル
2024年7月9日(火) 15時 八ヶ岳高原音楽堂
2024年7月12日(金) 19時 東京オペラシティ コンサートホール
2024年7月13日(土) 16時 アクトシティ浜松 中ホール
2024年7月15日(月・祝) 14時 大阪 ザ・シンフォニーホール
プロフィール
アレクサンダー・ガジェヴ Alexander Gadjiev
2021年第18回ショパン国際ピアノ・コンクールで第2位及びクリスチャン・ツィメルマン賞(ソナタ最優秀演奏賞)を受賞。その3か月前にはシドニー国際ピアノ・コンクールで優勝。第9回浜松国際ピアノ・コンクールで優勝および聴衆賞を受賞。2018年モンテカルロのワールド・ピアノ・マスターズで優勝、2019年にはBBCニュー・ジェネレーション・アーティストに選抜される。
これまでファビオ・ルイージ、ユーリ・テミルカーノフ、アントニー・ヴィトらの指揮のもと、RAI国立交響楽団、BBC響、ワルシャワ・フィルなどと共演している。音楽祭への参加も多く、ヴェルビエ音楽祭、オールドバラ音楽祭、ラ・ロック・ダンテロン音楽祭などに参加している。今後はロンドンのウィグモアホールでの定期的なリサイタル、また今年6月にはズービン・メータ指揮フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団との共演を予定している。
イタリアで最も権威ある「フランコ・アッビアーティ賞」の2022年ベスト・ソリスト賞を受賞、同年には優れたピアニストに与えられるイギリスのテレンス・ジャッド賞を受賞。また2025年欧州文化首都ノヴァ・ゴリツァの文化大使に選出されるなど多彩な活動と芸術性が高く評価されている。