脱炭素社会に寄与する、電力取引DXのデジタルグリッド  「CO2排出量算定から再エネ導入まで」  脱炭素経営のトータルサポートを開始

デジタルグリッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:豊田 祐介)は、気候変動関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に沿った企業の情報開示につき、トータルサポートサービスを12月20日に開始しました。
本サービスは、企業へ現状把握・TCFD開示対応・再生可能エネルギー導入をワンストップで提供するものです*。

  • 弊社の提携先と連携してサービス提供を実施する場合があります。
  1. サービス概要
脱炭素経営のトータルサポート事業の概要
  1. サービス提供の背景 ~企業の脱炭素経営ニーズへの対応として~
    デジタルグリッドは、発電家と需要家を直接つなぐ電力プラットフォーム「デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)」を運営しています。DGPを通じた電力の直接取引により、再生可能エネルギー(再エネ)の発電家の投資予見性を高めるとともに、中間マージンを排除することで需要家のコストメリットを創出し、日本に追加的な再エネを増やすことを企図しています。
    本事業を推進する中で、電力需要家である多くの企業から「制度対応が必要なことは理解するが、なにから手をつければよいかわからない」といったご相談をいただくことが増えてきています。こうしたニーズに応えるべく、本サービスを開始することといたしました。
  1. デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)の概要
    デジタルグリッドは、日本初の民間による自由な電力取引市場、「デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)」を、2020年2月から商用運営を行っています。

日本政府は再生可能エネルギー(再エネ)の主力電源化を掲げ、また企業もSDGsやRE100プロジェクトへの取り組み推進など、再エネ電源の活用ニーズは高まっています。しかし一方で、再エネ電源は需給調整が困難など、電力システムの中で活用するためには多くの課題があります。

DGPは、そうした再エネ電源に加え多種多様な電源と電力需要をピアツーピア(P2P)で結び付ける、「電気の取引所」となります。DGPの主な特徴は次の3点です。

(1)電力取引の専門資格やシステム投資なしで取引できる
  →電力取引プレーヤーを増やせる
(2)電源識別を行う(例えば、再エネだけを選んで購入できる)
  →再エネ活用を円滑化する
(3)需給調整等の煩雑な業務をAIなどで自動化
  →発電家は電気の効率的売却、需要家は電力コスト削減等が見込める

デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)

【会社概要】~分散電源、再エネ・環境価値の取引プラットフォームの構築・運営
会社名 : デジタルグリッド株式会社
代表者 : 代表取締役社長 豊田 祐介
設立  : 2017年10月
資本金 : 1,321,782,747円(2021年11月30日、資本準備金含む)
従業員数: 35名(2021年9月1日現在)
所在地 : 東京都千代田区丸の内2-2-3 丸の内仲通りビル7階
事業内容: 電力および環境価値取引プラットフォーム事業
URL   : http://www.digitalgrid.com/

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