世界が認めた高品質【倉敷うどんぶっかけ】は実は、商店が始まりだった～おうちの食卓に世界の味を～

2020-06-09 10:00

株式会社ふるいち(代表取締役社長：栗坂孔之(くりさかよしゆき)、本社：岡山県倉敷市)は、2020年に開催された第59回モンドセレクションで『倉敷うどんぶっかけ』のお土産セット(3人前・6人前)が共に『最高金賞』を受賞したことをお知らせします。本商品は2品とも、今回で「3年連続最高金賞受賞」となりました。岡山県の倉敷市で生まれたうどん屋ですが、お家でご飯を食べる機会が多かったということもあり、全国から通販への注文が殺到しています。
(※昨年対比200％)
詳細URL： https://www.marubu.com/

ぶっかけ亭本舗ふるいちの始まり

株式会社ふるいちの始まりは、現在から70年以上も遡る昭和23年。創業者である現代表取締役会長(古市了一氏)の父は、行商でアイスキャンディを売り始めました。その後昭和31年、現在の株式会社ふるいちの本店であり原点となる古市商店が設立しました。この時期にはお饅頭をメイン商品として売っていましたが、昭和45年頃に細々とうどんも売り始めました。現在のぶっかけうどんもこの頃から販売されましたが、当時は全く売れなかったといいます。

些細なきっかけで大流行、商店だったふるいちが株式会社になるまで

ぶっかけうどんを売り始めてから5年ほど立ち、古市了一氏は高校生となりました。当時、ファストフード店やコンビニが少なかった為、高校の同級生がたくさん来店してくれたといいます。その学生たちからじわじわと人気が広がり、ぶっかけうどんが株式会社ふるいちの看板メニューへと成長していきました。

日本一！！“そして世界へ”

株式会社ふるいちの営業が軌道に乗ってきたころ、了一氏は、ブランドづくりをしたいと考えました。そんな時に目を付けたのが、うどんの日本一を決める「U-1グランプリ」でした。2013年に初めて出場したぶっかけ亭本舗ふるいちは、『売上部門1位』『評価部門3位』という快挙を成し遂げました。しかし、欲しかったのは日本一の座。食材は地元の素材にこだわり、従業員のホスピタリティを高めるなど社員教育に努めていきました。その結果、3年後、4年後の2016年、2017年ではうどんの日本一を決める別の大会である「うどん天下一決定戦」において2連覇を達成することが出来ました。

また2015年、株式会社ふるいちは日本だけでなく世界にも認められる品質にチャレンジをするようになります。その頃日本で話題になり始めていたモンドセレクション、そしていま世界で注目を浴びているITI(旧iTQi)に挑戦してみることにしたのです。そこには「世界が認めてくれる商品つくりをしたい」という、当時の社長の願いが込められていました。

モンドセレクションについて

モンドセレクションは世界各地にある優れた市販商品の評価、品質向上を目的として1961年にベルギーで設立された市販商品の品質を評価する審査機関です。経験ある専門家が、包材・細菌・化学・栄養価値・官能分析過程等について審査評価を行い、絶対評価にて優秀品質賞を授与します。客観的に品質を評価された優秀品質賞は、創立から50年以上「品質の証」として世界中の多くの人々に認知され続けています。

ITIについて

ITI-International Taste Institute(国際味覚審査機構)は、ブリュッセル(ベルギー)に本部を置く世界中の食品・飲料品の「味」の審査をし、優れた製品を表彰・プロモーションする機関です。審査員はヨーロッパで最も権威ある以下の15の調理師協会および国際ソムリエ協会(ASI)に属する一流シェフやソムリエで構成されております。

代表取締役社長栗坂孔之の言葉

「商品は全国へお届けいたしますが、店舗を全国展開することは考えていませんのでお客様には倉敷に来ていただきたいです。Welcome 倉敷として、実際の店舗で食べていただいたこと・倉敷に足を運んだことをお家に帰ってからも、お土産のうどんを食べながら思い出していただきたいです。うちのうどんを食べることで、何かお客様の懐かしさや思い出の体験にしてもらいたいなと思います。この記事を読んでいる皆様も、是非一度倉敷までお越しください。」

商品概要

商号　　　：【倉敷うどんぶっかけ】お土産セット
内容量　　： 3セット／6セット
賞味期限　：製造日より30日
保存方法　：常温(冷暗所)での保存
価格　　　： 3人前　￥1,200(税込)
　　　　　： 6人前　￥2,100(税込)
商品詳細URL： https://shop.marubu.com/?pid=82506851