三和建設、関西IT百撰で優秀賞を受賞　～ITを活用した「ひと」と「情報」のリレーションシステムでビッグデータ構築～

2018-01-29 13:00

三和建設株式会社(本社：大阪市淀川区、代表取締役社長：森本尚孝、以下三和建設)は特定非営利活動法人IT百撰アドバイザー・クラブが実施する「関西IT百撰」において、「優秀賞」を受賞いたしました。

「関西IT百撰」は関西地域において、ITを活用して優れた実績をあげている中堅・中小企業の事例を広く募集し、取り組みの先進性やおもしろさなどを紹介する取り組みです。
関西における中小企業のIT活用取り組み支援、ひいては関西のIT活用のスタンダードの引き上げ、関西地域産業の活性化を図ることを目的としており、2001年より今回で通算17回目の実施をむかえます。

総合建設業である三和建設の請負形態は元請け、設計施工一貫方式で建築工事を請負う為、営業段階から提案プラン作成、受注、工事施工から完成まで多くの期間とひとが関わります。関わる日数とひとが多ければそれに応じた各担当者のリアルタイムなコミュニケーションが重要となります。そのため、当社では独自のクラウドによる社内日報システム「SODA(ソーダ)」を導入しています。
SODAは単なる日報システムとしてよりも、情報伝達ツール、情報共有ツール、コミュニケーションツールとして有効に機能しており、情報種別については「一般」、「ハートコール」、「質問・相談」に分け、それぞれに対してタイムリーかつ的確に対応できる体制としています。また日々の内容がArchive(記録)される為、蓄積すればするほど情報のデータベースとしての利用が可能になり、いつでも必要な情報に全社員がアクセスすることができます。

「つくるひとをつくる(R)」という経営理念のもと、全社コミュニケーションツールと業務情報のデータベースの両方を兼ね備えたシステムを利用し、「ひと」と情報リレーションに寄与するシステムを運営活用しています。

三和建設では様々な人財を活用し、これからも社会の基盤・企業活動の要となる「ひと」の育成に取り組んで参ります。

なお、3月5日(月)「第17回 IT百撰フォーラム」(於大阪国際会議場・大阪市北区)にて授賞式が開催され、当社は受賞企業として講演をいたします。