ビフォーコロナ期を上回る来館者数を記録　店舗型ジム苦境の時代に選ばれる静岡県のeIGHT GYM

～コロナ太りを美ボディに変える成功のカギ、教えます～

2020-07-02 10:30

　静岡県駿東郡長泉町のフィットネスジム「eIGHT GYM」(エイトジム)は、5月18日から営業を再開し、ビフォーコロナ期を上回る来館者数を記録しています。
　営業再開後の6月(6/1～6/23)と、それまでの来館者数などのデータを比較したところ、想像に反して、順調に利用会員が戻っていることが分かりました。店舗型のジムやスポーツクラブが苦境と言われていますが、ウィズコロナ時代のジムの在り方や存在意義を伝えるきっかけになればと思い、データとともに“ニューノーマルジム”の形を紹介します。

　緊急事態宣言による臨時休業から、営業再開して1か月。スタッフはじめ、利用会員が、エイトジム式感染症対策を徹底して行っているため、eIGHT GYMは、コロナ前と変わらない『パー・コン型ジム』として、24時間営業を続けることができています。

“ニューノーマルジム”eIGHT GYMの新定番

　約1か月の臨時休業を行い、5月18日午前10時に営業再開をしたeIGHT GYM。8つのエイトジム式感染症対策を施し、万全の状態で、会員を出迎え、1か月が経ちました。(エイトジム式感染対策とは？→ https://www.atpress.ne.jp/news/213460 )
　この1か月で、エイトジム式感染症対策はグレードアップしています。

★NEW★アウトドアでのトレーニング可能(屋外スペースにサンドバッグ＆人工芝を設置)

★NEW★混雑状況をホームページ上で公開

★NEW★ランニングマシーンにアクリル板を設置

　エイトジム式感染症対策は日々更新中。ウィズコロナ時代の“ニューノーマルジム”として多くの方に利用されています。

コロナ前に戻ったeIGHT GYMの今～“自衛トレーニー”が急増中！

　当ジムのある静岡県で、新型コロナウイルスの陽性者が初めて確認されたのは2月28日。以後、3月中旬から少しずつ陽性が確認されるようになり、当ジムの近隣でも4月に入って陽性者が出ました。
　eIGHT GYMにおいては、1月は新型コロナウイルスの影響を受けていない“ビフォーコロナ”とし、新型コロナウイルスの影響を受けている時期を3月と4月(緊急事態宣言を受けて臨時休業をするまで)と捉えています。営業再開から1か月が経ち、会員が6月にどのようにeIGHT GYMを利用しているか、データを比較しました。
(1月：1/1～1/31・3月：3/1～3/31・4月：4/1～4/19・6月：6/1～6/23)

(1)一日の平均来館者数

　6月の来館者数は、一日当たり35人と、“ビフォーコロナ”の1月を上回っています。営業再開当初、会員をお迎えする準備を万全に行っていましたが、ここまで以前のように利用していただけるとは想像していませんでした。驚きと喜びを感じ、ますます気を引き締めて、絶対にクラスターを発生しないよう、対策を徹底してまいります。

(2)時間帯ごとの平均来館者数

　こちらは、時間帯ごとの平均来館者数を1月と6月で比較したグラフです。このグラフで特筆すべきは、未明～朝の時間帯(0:00～8:59)に来館する会員が、1月と比べて、倍増しているという点です。
　eIGHT GYMは、美ボディのトレーナーらが在籍し、パーソナルトレーニングジムのように朝10時～夜10時までサポートすることを売りにしています。その一方で、24時間年中無休で好きな時にコンビニのように利用できる、独自の『パー・コン型ジム』の形態で営業しています。
　来館者が倍増した時間帯は、トレーナー・スタッフ不在の時間帯です。それにもかかわらず、6月は約9時間で一日8人前後が訪れています。密を避ける、自身の仕事や運動の時間に変化があるなど、理由は様々ですが、24時間型ジムの利点を活かし、会員自らが利用時間を自由に選択していると分析しています。スタッフ不在の時間帯も対策を行い、混み合わない時間帯を会員が選択できるよう24時間営業を決断したことが、この結果に繋がっていると実感しています。また、その他の時間帯において、1月にピークタイムとなっていた夜は6月にはやや減少しています。これらのことから、eIGHT GYMでは、利用者の分散に成功したと捉えています。

　
　こちらは、混雑状況を見られるホームページの画面です。

　空いている・やや空いている・やや混んでいる・混んでいるの4段階で表示がされ、eIGHT GYM内にあるマシーン全てが埋まる人数が来館すると「混んでいる」になります。
　3月はピークタイムにはマシーンが空くのをジム内で待つ姿が見られ、「混んでいる」状態の日がよくありました。しかし、5月末にこのシステムを導入して以降、「混んでいる」の表示に、一度もなっていません。この画像のように、6月は、絶え間なく会員が来館している状況ではありますが、飽和状態にならないように、会員自らが、19時のピーク状態を確認したあと、別の時間に来館しているのではと推察しています。さらに、0時～8時にもコンスタントに来館者があったことが分かります。時間帯ごとの来館者数の変化やこうした一日の推移から、eIGHT GYMの会員は、混雑状況を把握しながら、また、混雑しない時間を狙って、自衛しながらトレーニングをする“自衛トレーニー”が多いと言えます。

コロナ太りは美ボディのチャンス！付いた脂肪×マシーン＝メリハリへの近道

　eIGHT GYMは営業再開からこの1か月で、個人12人、法人1社が新規入会しています。また、30人以上が体験に訪れています。大手ジムやスポーツクラブでは退会者は増え、入会者が減っているという店舗も多いと聞く中、とてもうれしい状況です。
　オープン当初より、eIGHT GYMは、マシーンを使ってトレーニングする楽しさを多くの方に伝えたいという思いで運営しています。
　自分の体だけで腕立て伏せするなどの自重トレーニングでも、もちろん筋肉はつきます。しかし、相当な時間・期間(回数)が必要で、同じだけの時間を使ってマシーンで負荷をかけてトレーニングをすれば、より厚みのある筋肉がつき、美しい体への近道が開けます。
　だからこそ、『パー・コン型ジム』が必要という思いがあり、独自のスタイルを構築しています。自分の体を常にトレーニングしているトレーナーがサポートをすることで、正しいフォームやアプローチを伝え、着実で、効果的な筋肉のつけ方を多くの人に伝えたい、そして、ベストな状態に、少しでも早く導き、より良い状態をキープできる「自己管理できる体づくり」を世の中に定着させることを目指しています。
　実は、このコロナ太りや、産後・中年・更年期などで太ったなど、脂肪がついている状態は、絶好の美ボディチャンスです。単純に痩せる(減量する)だけであれば、食事をコントロールすれば良いのですが、メリハリのある美しい体づくりには、減量期と増量期を作ることが成功のカギと言えます。

　こちらは、eIGHT GYMオーナー・櫻井の写真です。左がBEFORE、右が7キロ減量したAFTERの姿です。減量期に突入してなんと2か月半で、AFTERの体になりました。

BEFORE：2020年4月／AFTER：2020年6月　7キロの減量に成功したオーナー

　昨年8月にeIGHT GYMを開業させるまでジムに全く行ったことのない、ジム初心者だったオーナー・櫻井は34歳。20歳以降運動の習慣がありませんでしたが、ジム運営を機に、eIGHT GYMでどれだけ自分が変われるか、挑戦を始めました。それは目標に向かって頑張る会員と同じ気持ちで日々過ごしたいと思ったからです。昨年8月に初めて、トレーナーから会員同様にトレーニング器具の使い方を教わり、正しいフォームを一から指導を受け、マシーンを使ったトレーニングを開始。これまでは“増量期”として、食事制限をせず脂肪を付ける生活をしながら、正しい位置に筋肉をつける下地作りを行ってきました。今年4月に“減量期”に突入。臨時休業中は自宅でのトレーニングなどを行い、営業再開後、マシーンを使ったトレーニングを再開すると、みるみる引き締まった体へと変わっていくのを実感したと言います。コロナ太りやすでに太っているのが気になるという方にとって、脂肪がついている時期にマシーンを使ったトレーニングを加えることはとても効果的で、それをサポートするトレーナーや自分のタイミングでトレーニングができる環境が整うと、変化が早く表れ、モチベーションアップにもつながります。

スポーツ庁のプロジェクト「Sport in Life」の参画団体として、スポーツ人口を増やす取り組みを行っています

　eIGHT GYMは、スポーツクラブに通い続けているけどトレーニング器具に触れたことのない方やジム通い初心者の「ダイエット」「ボディメイキング」「美ボディづくり」をトレーナーが全力でサポートします。オープン当初から通われている会員の中には、“最後のダイエットにする”と入会され、4か月で10キロの減量に成功された女性がいます。「もっとやせたい、もっといろんなことをしたい」と意欲が生まれ、ジム通いを継続されています。また、「営業再開を待っていた、最後のダイエットを諦めるところだった」と言った男性がいます。今後も、ダイエットの終着駅としてeIGHT GYMがあり続けられるよう、安心安全なジムとして常にサポートできる体制を作っていきます。
　トレーニング初心者など、トレーナーのサポートを希望される方は、積極的に混み合わない時間帯を選んで利用して頂けるとより安心かと思います。そして、今後も、トレーニング中上級者は、各自の段階や壁にぶち当たったタイミングなどで、トレーナーのサポートを活用頂きたいと思います。その上で、サポートが不要なときや軽く体を動かしてリフレッシュしたいときなど、会員自身の好きなタイミングで利用時間を選べるよう、24時間の営業を続けます。自衛トレーニーからさらに選ばれるジムを目指します。