サーモフィッシャーサイエンティフィック、社員向けに 風疹ワクチンの予防接種費用を全額補助ならびに集団接種を実施

ワクチン接種率が低い30~50代男性を中心に接種を促進  『先天性風疹症候群』から赤ちゃんを守る

サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループは、現在流行が拡大している風疹について、地域社会における感染拡大を防ぐことで「先天性風疹症候群」から赤ちゃんを守ること、そして当社社員の健康を守ることを目的に、希望する社員を対象に2018年12月1日(土)から風疹ワクチンもしくはMRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)の予防接種費用の全額補助提供を開始することを発表します。また、2018年12月7日(金)に社内にてMRワクチンの集団接種を実施します。

国立感染症研究所の発表によると、今年の風疹患者累計報告数は5年ぶりに2,000人を超え(2018年11月14日時点)注1、さらなる感染拡大が懸念されています。風疹は妊婦(特に妊娠初期から20週ごろまでの妊婦)が罹患した場合、胎児が風疹ウィルスに感染し、視覚・聴覚・知的な障害を負って生まれる『先天性風疹症候群』にかかる可能性があります。妊娠している可能性がある女性または妊娠中の女性は風疹ワクチンの接種を受けることができないため、現在風疹の流行の中心となっているワクチン接種率が低い30~50代の男性を含め、性別を問わず、家族、職場、地域など社会全体がワクチン接種に努め、徹底して妊婦への感染を防ぐことが重要です。

このような背景を受け、当社では、社員に対して風疹予防の重要性を伝えるための啓発活動を行い、希望する社員に対して予防接種費用の全額補助を提供し、一部事業所にて集団接種を実施することを決定しました。

「サーモフィッシャーサイエンティフィックは世界各国において、『私たちの住む世界をより健康で、より清潔、より安全な場所にするために、お客様に製品・サービスを提供する』という共通のミッションのもとに事業活動を行っています。私たちジャパングループでは昨年から、社員向けの風疹感染予防セミナーとMRワクチン接種費用補助を行い、啓発活動を進めてきました。今後も継続して風疹感染対策プログラムを実施していくことで、『より健康な社会』の実現に貢献してまいります」と、サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ代表である室田 博夫は述べています。

風疹感染対策プログラム概要:
下記対象期間内に出生した正社員と契約社員のうち、希望者計86名(男性69名、女性17名)に提供
男性:1962年(昭和37年)4月2日~1990年(平成2年)4月1日の間に生まれた社員
女性:1979年(昭和54年)4月2日~1990年(平成2年)4月1日の間に生まれた社員

1. 予防接種費用全額補助
外部機関にて、風疹ワクチンまたはMRワクチンの予防接種を受けた対象者に費用を全額補助
実施期間:2018年12月1日(土)から2019年1月31日(木)まで

2. MRワクチン集団予防接種
実施日:2018年12月7日(金)
場所 :サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ 本社
    東京都港区芝浦4-2-8 住友不動産三田ツインビル東館

注1:国立感染症研究所「風疹流行に関する緊急情報:2018年11月14日現在」
https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/rubella/181114/rubella181114.pdf

サーモフィッシャーサイエンティフィック インコーポレイテッドについて

サーモフィッシャーサイエンティフィック インコーポレイテッド(本社:米国マサチューセッツ州ウォルサム、NYSE:TMO)は、220億ドルの収益と世界中に70,000人を超える従業員を擁する、世界をリードする科学サービス企業です。私たちのミッションは、私たちの住む世界を「より健康で、より清潔、より安全な場所」にするために、お客様に製品・サービスを提供することです。私たちはお客様がライフサイエンス研究をさらに加速させ、分析における複雑な課題を解決し、臨床診断性能を向上させ、医薬品を市場に提供し、研究室の生産性を高めることを支援します。当社の強力なブランドである、Thermo Scientific、Applied Biosystems、Invitrogen、Fisher Scientific、Unity Lab Servicesブランドは、革新的な技術、購入における利便性、包括的なサービスとサポートにおいて、他に類を見ない組み合わせを提供します。

URL: https://www.thermofisher.com


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