AIの登場で変化する近未来の仕事を検証、士業者向けの疑似体験プロジェクトの参加者を 8月1日から募集

2017-08-01 14:00

株式会社エーディーロボ(本社：東京都千代田区、代表取締役：川崎善徳、以下「当社」)は、人工知能(以下「AI」)の登場で、近未来、弁護士などの資格保有者(以下「士業者」)の仕事がどのように変化するかを疑似体験することができるプロジェクト「バーチャル・ワンストップ・プロジェクト」に参加する士業者を、2017年8月1日から募集します。

「プロジェクトに参加してAI登場で変化する近未来の士業者の仕事を疑似体験する」

https://virtualone.jp/

プロジェクトの背景

AIの登場により、弁護士など「先生」と呼ばれる士業者の仕事の一部は、確実に、AIに取って代わられます。事実、AIがプログラムされていないロボット(「人工無能」と呼ばれます)でも、既に、士業者の主要業務の一つであるコンサルティング業務を行うことができます。このような時代の変化の中、士業者が生き残るためには、士業者の仕事も変化していかざるを得ません。

「バーチャル・ワンストップ・プロジェクト」は、プロジェクトに参加した士業者が、AIの登場で変化する近未来の士業者の仕事を疑似体験することができるプロジェクトです。

「バーチャル・ワンストップ・プロジェクト」の概要

概要

「バーチャル・ワンストップ・プロジェクト」とは、具体的には、以下の通りです。

プロジェクトへの参加を希望する士業者の専門知識をコピーした

　人工無能のロボット「チャットボット」(※)を当社が制作します。

　一人につき一つのチャットボットを制作します。

当社が制作した複数の士業者のチャットボットを

　「バーチャルワン」という名称のバーチャルのオフィスに集結させます。

クライアントは、バーチャルワンに行けば、相続、離婚、節税、起業など、

　クライアントの興味のある事柄について、

　各々の分野が得意なチャットボットに相談することができます。

チャットボットは、クライアントの相談に無料で回答します。

以上のように、士業者の専門知識をもったロボットに

　士業者の主な仕事の一つである「クライアントの相談に回答する業務」

　 (コンサルティング業務)をさせたとき、士業者自身の仕事はどう変わるかを

　士業者に体験していただくことで、士業者にAI時代に備えていただく

　プロジェクトが、「バーチャル・ワンストップ・プロジェクト」です。

(※)「チャットボット」とは、LINEなどのチャットアプリで動く、対話型ロボット(プログラム)のことです。

チャットボットのサンプル

当社が制作するチャットボットは、LINE上で動きます。

LINEの友だちの追加機能で、以下のQRコードを読み込み、友だちに追加すると、当社が制作したチャットボットのサンプルを試すことができます。

IDで検索して、友だちに追加することもできます。IDは、「＠bdq2416l」です。

URLは、「 https://line.me/R/ti/p/%40bdq2416l 」です。

このチャットボットは、現役の士業者でもある当社代表取締役　川崎善徳( https://office-jsl.com/ )の知識をコピーしたロボットです。川崎の専門の「金融商品取引法」(金商法)の知識をもったチャットボットです(名称「金商法ボット」)。金商法ボットの想定クライアントは、金商法の規制業者である金融商品取引業者です。

金商法ボットは、クライアントが何を入力しても必ず返事を返しますが、例えば、「金商法ってどんな法律？」と入力すると、金商法について解説します。また、「インサイダー取引って何？」と入力すれば、インサイダー取引について説明します。他にも、「役員が変更になったんだけど」と入力すれば、金融商品取引業者が金融庁に提出しなければならない書類の作成について、サンプル付きで解説します。

さらに、「クイズ」という単語を含む文を入力すると、クライアントに、金商法に関するクイズを出します。また、専門的な話ばかりでなく、クライアントと日常会話もすることができます。