アジア上位18大学で客員教授も務める、南富士株式会社代表取締役会長・杉山 定久氏が、新刊『実践的・知的創造』を8月13日発売!

株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区千駄ケ谷4丁目9番7号、代表取締役:久保田貴幸)は、新刊「実践的・知的創造」(著者:杉山 定久 )を8月13日に発売いたしました。

『実践的・知的創造』詳細

書籍内容

戦後の豊かさと引き換えに工夫する力を失った日本人――
今こそ“創造力"を鍛え、世界が驚くイノベーションを巻き起こせ!

日本は今、“創造力"という面で、世界から大きく遅れを取っています。
一方、中国や東南アジアの若者たちは、あらゆる知識を取り入れ、結びつけて、
まったく新しいものを生み出す“創造力"に長けています。
ただ、私は単に悲観しているわけではありません。
なぜなら“創造力"は誰でも、いつからでも身につけることができるからです。
本書では、私が得てきた“創造力"に関する経験と思考を余すところなく
開示しますので、ぜひ実践してください。

今の日本は、新しい商品やサービスを創造できずに足踏みを続けています。
この原因はいったいどこにあるのかというと、
日本が豊かになったことだと、私は考えています。
戦後の日本は豊かな国になるために制度を設計し、教育を推進し、
世界に類を見ない高度成長を成し遂げました。
ただ、豊かになった結果、働かなくても生きていける社会を実現したのはいいのですが、
その代償として多くの人が「工夫する力=“創造力"」を失ってしまいました。

ほとんどの人が「創造力はもって生まれた天性だ」と考えていますが、
これは大きな誤解です。
それは私自身の人生が、一つの証明です。
若い頃の私は、“創造力"などまったくもち合わせていない人間でしたが、
自分なりに“創造力"を鍛える方法を見いだし、実践していきました。
本書では、これまで住宅修繕からアジアでの人材開発まで、
常にユニークで斬新なビジネスを生み出し拡大させてきた私が、
“創造力"の鍛え方を解説します。

目次

はじめに

第1章 豊かさを手に入れて
“創造力"を失った戦後の日本人
・創造力とはなにか
・考えることを放棄した日本人
・事実を疑わないことの恐ろしさ
・自分の価値観にとらわれていないか
・安定志向と内向き思考
・遊び心なくして創造なし
・タイムカードをなくした理由
・真似をしていれば安全だったが……
・異能を活かせる組織なのか
・目指せ「日本人らしくない日本人」
・実践的創造力のススメ
・「想像」を「創造」に変える
・「創造力は先天的なもの」はウソ
・ダメな自分だから主人公になれる
・「ポケットを増やす」を意識する
・人と会うから情報が集まる
・ビジネスのヒントは人間のなかにある
・「一流と接する」を意識する
・本は知識の基礎をつくる絶好の道具
・1年間で2000冊を読破
・貪り読む中国人、まったく読まない日本人
・「書店に立ち寄る」を習慣に
・外に出るから出会いが生まれる
・厳しい環境が人をつくる
・自分の目で確かめることの重要性

第2章 「工夫する力」で
“創造力"を取り戻すベースをつくる
・創造力は「独創」と「組み合わせ」
・足りないモノと余っているモノの組み合わせ
・形あるものと形なきものの組み合わせ
・考える習慣をつける
・何事に対しても「なぜ?」と考えてみる
・「考える」ことのスタートは「メモを取る」こと
・3度活用することで記憶に定着させる
・メモで頭の回転を早くする
・サクセスストーリーを描く
・目的と手段を明確にする
・創造の成否は出口戦略で決まる
・夢をもったときに創造は始まる
・夢をもたない人生でいいのか?
・一枚の紙に夢を描いてみる
・創造の実現は実践の先にある
・知恵こそが最強の武器である
・潜在能力で採用して実践で伸ばす
・真面目を捨てる
・遊びで失敗に慣れる
・多角的集中という新集中法
・創造は遊び感覚で
・遊びで高まる想像力、行動力、集中力
・仕事で遊ぶ社員を増やせば会社は伸びる

第3章 scrap and buildを繰り返して
“創造力"を鍛える
・scrap and buildの繰り返し
・時代を見抜く目
・現象ではなく本質を見る
・社会目線、お客さま目線、相手目線、自分目線
・目線の順番が大切
・目線がずれると、会話もずれる
・聞く力を使って多弁は禁物
・投資する姿勢――杉山種まき奨学金
・中国での種まきがもたらしたもの
・人真似されない事業――日本一の屋根工事
・日本ナンバーワンの事業に成長

第4章 ピンチ×チャンス=イノベーション
未来を拓く“創造力"
・創造の失敗――リフォーム事業への参入
・視点を変える――八角形住宅の誕生
・プロの常識が創造の邪魔をする
・2年間、20回以上、通い続けた国土交通省
・「いい加減に道楽はやめたらどうですか?」
・全国に広がった自社ブランド
・組み合わせ――ひきこもり・ニートが屋根職人に!?
・1回2時間、週に2日だけの研修
・自社、個人、業界、社会のすべてにメリット
・減点法ではなく加点法で考える――リーマンショック
・潔い決断――ベトナムMeister撤退
・魚ではなく魚を釣る道具を持参――大学改革と企業改革
・思わぬところに糸口が――アウトソーシングでコストダウン
・現代社会のピンチをチャンスに1――コロナ禍を生き抜く
・現代社会のピンチをチャンスに2――日本少子高齢化解決の糸口

第5章 “圧倒的創造力"で
社会をイノベーションせよ
・“圧倒的創造力"をもつ人材が社会を変革する
・常識にとらわれない――大卒女子カーペンターチームの結成
・委ねる――新卒でマネージャー
・チャンスを与えずして創造はない
・社員の創造力を伸ばす YES…BUT法
・アジアの若者に可能性を開くGMC
・選考基準は「顔」?
・与えることから始まる――ギブそしてテイク
・習慣づけを徹底する――頭の活性化マガジン
・核を多くもつ――価値創造経営

おわりに

書籍概要

書籍名 :実践的・知的創造
著者:杉山 定久
価格:1760円(税込)
体裁 :236ページ
ISBN-10: 4344932749
出版社 :幻冬舎メディアコンサルティング
URL:https://wadainohon.com/books/978-4344932746/

著者プロフィール

■ 杉山 定久/スギヤマ サダヒサ

南富士株式会社代表取締役会長
1943年静岡県生まれ。大学卒業後、1966年前身の杉山製材所に入社。
1980年、社名を南富士に変更し、現在では日本一の施工量を誇る住宅屋根外壁工事業を展開する。
一方で、人材活用に注力し、1991年には「大卒女子カーペンターチーム」を発足、
住宅建築に女性を採用するほか、
45年以上にわたる中国・アジアで培ったネットワークや経験を活かし、
2005年にはグローバル経営リーダーを無料で育成する
私塾GMC(Global Management College)を中国・武漢に設立、
これまでに500人以上の人財を輩出している。
中国・清華大学客員教授、武漢大学客員教授、
ベトナム・ハノイ貿易大学特別アドバイザー他、アジア上位18大学で客員教授を務める。

会社概要

商号 : 株式会社 幻冬舎メディアコンサルティング
代表者 : 代表取締役 久保田貴幸
所在地 : 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-9-7
設立 : 2005年6月27日
資本金:42,250千円
事業内容 : 出版を通じた企業のブランディング支援・コンサルティング業務
URL :https://www.gentosha-mc.com/

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〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目9番7号
TEL:03-5413-0701
URL :https://www.gentosha-webma.com
E-Mail:info@gentosha-webma.com

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