スピードゴルフオープン2022 男女ともに昨年王者が2連覇!わずか0.8ポイント差を制した熾烈な戦い

2022年12月11日、株式会社住地ゴルフ(以下住地ゴルフ)のグループ会社であるゴルフ場 セブンハンドレッドクラブ(栃木県)にてスピードゴルフオープン2022が開催されました。住地ゴルフは前回大会に引き続き、特別協賛というかたちで参加させていただきました。

男子の部、女子の部、シニアの部優勝の皆さまと株式会社住地ゴルフ代表 小林忠広

スピードゴルフとは、ゴルフのスコアだけでなく、ホールアウトしたタイムも合わせた合計スコアを競う新たなゴルフの楽しみ方です。アメリカでは既に数多くの⼤会も開催され、大きな盛り上がりをみせています。
たとえば、ゴルフのスコアが80、18ホールを60分15秒であがったとすると、スピードゴルフスコア(SGS)は80+60.15=140.15となります。
ショットを打っては走り、また打って走り…を繰り返す過酷なゴルフですが、世界記録はなんとスコア65、タイム42分15秒の合計107.15!また、昨年の世界大会では日本選手が好成績を残しており、スピードゴルフオープン2022は世界の中でもハイレベルな戦いが繰り広げられました。

今大会、序盤で出場したツアープロ・三木龍馬選手がスコア67、タイム56分27秒、スピードゴルフスコア123.27という圧巻のスコアで首位に。その後出場する強豪選手にもトップを譲らず、ついに最終スタートの前回王者・太田仁選手が回ってきました。
太田選手はスコアこそ6オーバーの78でしたが、タイムは44分44秒でホールアウトし、スピードゴルフスコアは122.44!ストローク打数に換算すれば1打差未満という僅差で三木選手を破り、二年連続優勝という劇的な展開となりました。

女子の部も前回大会同様、芳賀恵夏選手が二連覇を達成。芳賀選手は最もランタイムが速かった選手に贈られるBSフジ賞、年間を通して開催されていたスピードゴルフツアーの王者にも輝き、3冠を成し遂げました。
そんな芳賀選手は中学生ということもあり、表彰式では「スピードゴルフの良いところは、すぐに終わるので学校に行く前にも参加できる」となんともアクティブなスピーチを残されていました!

また、今大会の出場者最年少はなんと10歳!さらにアイルランドから元世界王者の選手も参加し、ランタイムは驚異の41分37秒を記録し大会を大いに盛り上げてくれました。幅広い世代や国を超えての参加に、スピードゴルフの魅力を感じる大会となりました。

2023年も年間を通してスピードゴルフのツアー大会、12月にはジャパンオープン2023の開催が決定しています。いつものゴルフよりも格段にハードなだけに、達成感もひとしおのスピードゴルフ。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

詳細はスピードゴルフ協会の公式ホームページをご覧ください。

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