リクルート『就職ジャーナル』就職活動生のリアルがわかる「学生×シゴト総研」、「エントリーシート、どのくらい通過するもの?」アンケート結果大公開
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木斉)が運営する1日10分の社会勉強サイト『就職ジャーナル』(http://journal.rikunabi.com/)は、就職活動中の学生の最新情報がわかる連載「学生×シゴト総研」を公開しております。
今回は「エントリーシート、どのくらい通過するもの?」をテーマに調査を実施いたしました。
▼「エントリーシート、どのくらい通過するもの?」記事はこちらから
http://journal.rikunabi.com/student/souken/souken_vol82.html
■エントリーシートを提出した会社数は平均27.3社。
エントリーシート通過率は昨年同時期の調査よりも低下傾向に。
就職活動を経験した大学4年生、および大学院2年生計673人を対象に、アンケート調査を実施。
(調査協力:株式会社クロス・マーケティング、調査期間:2011年2月5日~6日)
志望企業へのエントリーが進むこの時期は、その先の選考に進めるかどうかが気になるもの。そこで今回は、実際に就職活動を経験した先輩たちに、提出したエントリーシートのうち、どの程度が選考を通過したのかについて尋ねました。
まず、エントリーシートを提出した会社数を尋ねたところ、平均は27.3社。昨年同時期の調査では19.2社だったので、約8社分増えている結果となりました。
内訳を見ると、全体の54.1%は20社以下である一方、51社以上にエントリーシートを送った学生も10.8%いることがわかりました。属性別に見ると、男女差、学部生と大学院生との差はほとんどなく、文系学生の方が、理系学生よりも多くエントリーシートを提出している傾向が見られました。
次に、エントリーシートが通過した会社の数を尋ねたところ、平均は14.9社となり、昨年同時期の調査結果(11.5社)と比較すると、約3社分増えている結果となりました。
内訳を見ると、全体の53.8%が10社以下である一方、31社以上という学生も9.8%いることがわかりました。属性別では、男女差、学部生と大学院生との差、文系学生と理系学生との差はほとんど見られませんでした。
以上を踏まえて計算したエントリーシートの通過率(提出した会社の数に対する通過した会社の数の割合)は、平均56.2%という結果に。昨年同時期の調査では62.9%だったので、通過率は悪くなっていることがわかりました。属性別に見ると、概して男子学生(59.0%)、大学院生(61.7%)、理系学生(62.2%)のほうが通過率が高い傾向が見られ、また、提出した社数が少ない学生ほど通過率が高いという結果でした。
最後に、エントリーシートを書く上で大切なことについて具体的に挙げてもらったところ、「最初に結論を書くべき」「『部活で50人の部員を統括していた』など、数字が出せると強い」といった具体的なノウハウや、「提出期限よりもかなり早めに下書きをして、じっくり見直す」「キャリアセンター職員の方などにお願いして、添削してもらう」といったアドバイスが寄せられました。
▼「エントリーシート、どのくらい通過するもの?」記事はこちらから
http://journal.rikunabi.com/student/souken/souken_vol82.html
▼1日10分の社会勉強サイト『就職ジャーナル』はこちらから
http://journal.rikunabi.com/
▼リクルートについて
http://www.recruit.co.jp/