「幕張新都心モビリティコンソーシアム」へヴァル研究所が参画

経路探索・運賃計算エンジン「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:菊池 宗史)は2021年2月9日(火)、千葉市が設立する、地域の移動課題への対応や回遊性の向上、地域の活性化を通じた持続可能な都市づくりを目指す「幕張新都心モビリティコンソーシアム」に参画いたしました。

「幕張新都心モビリティコンソーシアム」体制図(出典:千葉市・2021年2月9日記者発表資料)

(出典:千葉市・2021年2月9日記者発表資料)

「幕張新都心モビリティコンソーシアム」は、モビリティに関わる多様な主体の積極的な参画および産官学の連携を促し、幕張新都心における移動ニーズへの対応、移動と各種サービスの一体的、効率的な提供により、地域の活性化を図るとともに、新しい時代の社会的ニーズ、ライフスタイルに対応した快適で魅力的な街を実現し、もって持続可能な都市づくりを推進することを設立趣旨としています。

ヴァル研究所では、シェアサイクルと公共交通を組み合わせた複合経路が検索できる、日本初のMaaS(Mobility as a Service)向け複合経路検索APIサービス「mixway API」を2019年7月にリリース※1して以来、MaaSに向けた協業や実証実験を推進してきました。

今後ヴァル研究所では、幕張新都心モビリティコンソーシアム下に設置される「MaaSプラットフォームワーキンググループ」や「モビリティ利活用ワーキンググループ」などに参画し、さまざまな自治体様や公共交通事業者様、関係会社様との協業で培った経験や知見を活かしてまいります。

※1:2019年7月1日・日本初のMaaS向け複合経路検索API「mixway API」を7月提供開始!デマンドモビリティの経路検索やフリーパスの料金計算も実現(https://www.val.co.jp/topics/2019/070102.html

関連ニュースリリース

「幕張新都心モビリティコンソーシアム」を設立しました!~新しい時代の社会的ニーズに対応したモビリティサービスを推進~(千葉市・2021年2月9日記者発表資料)
https://www.city.chiba.jp/somu/shichokoshitsu/hisho/hodo/documents/210209-1-1.pdf

■「mixway API」について

「mixway API」イメージ画像

「mixway API」は、MaaSに即したサービスを素早く構築できる、MaaSプレイヤーのためのAPIサービスです。Webサイトやアプリに組み込むことで、多様な移動手段を組み合わせた"複合経路検索"や、販売チケットに応じた"フリーパス区間判定"などを容易に実装することができます。
2019年7月にリリースして以来、さまざまなMaaSアプリや実証実験に活用・導入いただいています。

■株式会社ヴァル研究所について

1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以来、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースにさまざまな法人向け・個人向けサービスを展開しており、取引実績は12万社以上です。
近年では公共交通機関に加え、シェアサイクルなどのさまざまな新しいモビリティサービスへの対応など、MaaSへの取り組みや次世代の経路検索システムの研究・開発を推進しています。

商号   :株式会社ヴァル研究所
代表取締役:菊池 宗史
所在地  :東京都杉並区高円寺北2-3-17
設立年月日:1976年7月26日
資本金  :4,100万円
企業サイト:https://www.val.co.jp/

※記載されている会社名、製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。
※仕様や提供内容については予告なく変更となる場合があります。

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