本当に知りたかったことがわかれば、歯医者はコワくない！新刊『子どもが帰りたがらない歯科クリニックの院長が教える歯医者を好きになる方法』2月19日発売

2020-02-19 10:00

株式会社白夜書房(本社：東京都豊島区／代表取締役社長：森下幹人)は、『子どもが帰りたがらない歯科クリニックの院長が教える歯医者を好きになる方法』(著者：田北行宏)を2020年2月19日(水)に発売いたしました。

歯医者が苦手な原因は歯科医にある！？

「歯医者が好きですか？」と聞かれれば、たいていの人は「いいえ」と答えるはずです。「適切な治療をしないで高い料金を請求される」「歯医者は儲けのためにやっていて信用できない」といった、悪いイメージをもっている人も少なくありません。
そんな状況をつくってしまったのは、歯科医が患者に正しい情報を発信する努力を十分にしてこなかったため、と著者は言います。
これは歯科医にとってだけではなく、それ以上に「いつまでも健康でいたい」「死ぬまでおいしくごはんを食べていたい」と願う患者側にも不幸なことです。
歯医者が敬遠されている間に、歯科治療もずいぶん変わりました。「痛い」「怖い」といった治療から、「痛くない」「リラックスでき、気持ちいい」治療へと進化しています。
さらに、「治療より予防」の時代にシフトしています。歯が痛くなくても、歯茎が腫れていなくても、定期的に歯医者さんに通って、悪くなる前に対処する。それが歯医者さんとの正しい付き合い方なのです。

対話形式で歯医者の苦手意識を一つずつ解きほぐしていきます

歯医者に対するネガティブなイメージを払拭するべく、本書では患者と先生による対話形式を採用し、それぞれが問題を抱えた5人の患者さんが登場します。

・「口が臭いのって、むし歯が原因かな？」

・「できるだけ安くむし歯を治して！」

・「インプラントは高いし、入れ歯でいいよね」

・「子どものむし歯はどうやって予防すればいいの？」

・「歯医者なんてどこも一緒でしょ」

先生との会話では患者の素朴な疑問に答えることから誤った知識の解消、最新の医療情報まで、幅広い内容を網羅。本書を読み終える頃には、歯医者に対するイメージがちょっと変わっているはずです。

第1章歯周病～メタボ、生活習慣病は口から予防する～
第2章むし歯～これまでの常識が通用しない！？本当は怖いむし歯～
第3章インプラント、入れ歯～人生100年時代は噛む力の強化が大事～
第4章予防歯科～むし歯や歯周病は治すのではなく予防する～
第5章いい歯科医、悪い歯科医の見分け方～どんな歯科医を選ぶかで人生が決まる～

著者プロフィール

田北行宏(たきた・ゆきひろ)
田北デンタルクリニック
バジルデンタルクリニックニューオータニガーデンコート理事長
日本歯学センター所長
歯科医師。1964年生まれ。アメリカ、サンディエゴのメサカレッジで生物学を学んだ後、日本大学松戸歯学部に入学。卒業後は日本歯学センターに勤務し、スウェーデンやフィンランドの病院で予防歯科と最先端歯科医療に携わる。2014年に田北デンタルクリニック院長に就き、来院する患者の歯や健康、食生活を守るために尽力している。
https://www.takita-dental.jp/