【名城大学】農学部附属農場で恒例の田植祭を開催

真夏のような日差しの下 学生や教職員、附属高校生ら約200人が参加

丁寧に苗を植える学生ら

春日井(鷹来)キャンパス農学部附属農場で6月15日、恒例の田植祭が開催され、農学部の教職員と大学院生、学生、附属高校の生徒ら約200人が参加し、真夏を思わせる日差しのもと、手植えによる田植え作業に汗を流しました。

品種「あいちのかおり」を丁寧に手植え 10月には収穫祭を開催

初めに氏田稔農学部長、小原章裕学長、附属農場長の林利哉教授があいさつ。農業の大切さや米と人間との関係の長い歴史などが紹介され、「体調に十分注意して、おいしいお米ができるように心を込めて植えてください」などと呼び掛けました。
続いて、「苗を3本から4、5本取って赤い印の真下に植えてください」などと田植えの方法の説明があり、いよいよ田植え作業がスタート。はだしになった参加者は、土のぬるぬるした感触に歓声を上げながら水田に入り、時折、泥に足を取られたりしながらも、一列になって品種「あいちのかおり」の苗を丁寧に植えていきました。

作業は30分余りで終了し、参加者には附属農場で昨年10月に収穫された米で作ったおにぎりがふるまわれました。今年10月には今回、田植えを行って育った稲を刈る収穫祭を開催する予定です。

田植えの仕方の説明を聞く
いよいよ田植えをスタート いよいよ田植えをスタート
一列になって植えていく
田植えが終わり、苗を踏まないように水田から出る
苗が植えられた水田
おにぎりがふるまわれる
あいさつする氏田学部長
あいさつする小原学長
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