2022年1月30日 第4回大阪障がい者eスポーツ大会が開催されました!

障がい者eスポーツが持つ大いなる可能性に賭ける!

日本障がい者eスポーツ協会

障がい者・健常者混合、そして、プロ・アマ混合のeスポーツチーム〔EGGS〕始動!

スポーツ競技において、障がいをお持ちの方と健常者間のアドバンテージが低く、昨今注目を浴びているeスポーツの世界。
障がい者スポーツ大会が先日行われた。その模様を報告したい。

大会実績

大会メインビジュアル
解説陣

障がい者手帳所持者、就労移行支援、就労継続支援等の福祉施設通所者の方々がオンライン、オンサイトで参加できるeスポーツの大会で、
非常にレベルの高い対戦を観ることができた。
≪大会使用タイトル≫
ぷよぷよeスポーツ(PS版)/SEGA / eFootball™ 2022(PS/PC版)/KONAMI / ストリートファイターV CHAMPION EDITION(PS/PC版)/CAPCOM

【実況解説】
MC:久世サトシ氏( https://twitter.com/kukuman9999
総合解説:GENKIモリタ氏( https://twitter.com/pes_progamer
ゲスト解説
 eFootball:やなさん氏( https://twitter.com/yanasan1214
 ぷよぷよ:やなせ氏( https://twitter.com/yanase24a
 ストリートファイター:カワギシ氏( https://twitter.com/kawagishinori

≪大会エントリー人数≫ 37名

錚々たるMC、解説者を迎え、幕を開けた障がい者eスポーツ大会。
戦いの火蓋は2022年1月10日の予選大会を皮切りに切られた!
3日間の予選を勝ち抜き、迎えた決勝戦 1月30日。
熱い戦いの末、選ばれしプレイヤーがオンラインにて集結した。

それぞれのタイトル毎に行われた戦いは、すべてレベルが高く、ついつい「オーーーっ!!」「いけーーっ!」と声が出てしまう。
「障がい者eスポーツの大いなる可能性」という日本障がい者eスポーツ協会理事長の言葉が、素直に心に入ってくる。
どのプレーヤーも熱く、明るく、楽しそうに戦いに没頭している。そして、真剣だ。
結果は以下の通り。

eFootball™ 2022(PS/PC版)部門
 🏆優勝 KEITA選手(2連覇)
 準優勝  マイナポイントはよせな選手
 3位   ザッキリーニ選手

ぷよぷよeスポーツ(PS版)部門
 🏆優勝 ポムポム選手(2連覇)
 準優勝 Riricky選手(前回準決勝)
 3位   うさぎハーン選手

ストリートファイターV CHAMPION EDITION(PS/PC版)部門
 🏆優勝 ぺこ選手
 準優勝 tru_e(本人)選手
 3位   Jenixo選手

【大会の様子】
https://youtu.be/eTFCuKeO_t8

障がい者手帳を所持してる方、就労移行支援、就労継続支援等の福祉施設通所者の方々が参加しeスポーツに打ち込んできた結果、大会も4回を重ねた。ハンデがあってもeスポーツなら活躍できる。
そこで一般社団法人 日本障がい者eスポーツ協会は障がいがある方のeスポーツ大会を、もっともっと大勢のプレイヤーが活躍する大きなものに育てていきたいと考えている。
活動は始まっていて〔EGGS〕というプロアマ混合チームを作り、そこで健常者も障がい者も切磋琢磨し技術を上げていき、様々な大会に出場する。
プロの指導を受けられるとあって、伸びしろはたっぷりある。
その〔EGGS〕と企業を結び、法定雇用率を満たすことで障がい者が実業団チームとして競技に打ち込むことができる仕組みも作り上げた。
近い将来、オリンピックやパラリンピック競技になるかもしれないという、大きな希望と夢は見つけたばかりである。

【次回開催は6月予定!HPにてご確認ください】
URL  https://jpes.or.jp/

eスポーツチーム「EGGS」