単元別問題集「要点整理」算数検定6~11級の 内容とカバーを一新して2019年4月25日に刊行 新しい学習指導要領に対応
公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海)は、実用数学技能検定(数学検定・算数検定)に対応し単元別に構成された参考書的問題集「要点整理」シリーズ6~11級の内容とカバーデザインを一新し、2019年4月25日(木)に刊行いたします。
参考書と問題集が1冊にまとまった「要点整理」シリーズ
当協会が発行する「要点整理」シリーズは、2014年に初めて発刊した単元別に構成された参考書的問題集で、準1級から11級までの全12冊です。各単元は基本事項のまとめと難易度別の問題から構成されており、実用数学技能検定(数学検定・算数検定)の合格に向けて着実に学習することができます。今回リニューアルする階級は算数検定にあたる6~11級の6冊で、それ以外の数学検定にあたる準1~5級の6冊についても順次リニューアルして発行する予定です。
2020年度実施の新しい学習指導要領に対応
2020年度から全国の小学校で新学習指導要領が実施され、中学・高校でも順次、新学習指導要領による教育課程が実施されます。今回リニューアルする「要点整理」シリーズは、この新学習指導要領に合わせて再編集されており、実用数学技能検定(数学検定・算数検定)の合格に向けて学習できることはもちろん、学校の授業で算数・数学を学ぶ際の予習・復習などにも役立ちます。
発展問題を新たに追加し、基礎から発展まで1冊でしっかりと学習できる
既存の「要点整理」シリーズは、単元ごとに「学習内容についての基本的な説明」「基本問題」「応用問題」、そして学習した内容が身についているかを確認する「練習問題」で構成されていました。今回のリニューアルでは、新たに「発展問題」を追加したことで、基礎から発展まで難易度別の問題でステップアップしながら、これまで以上に着実に学習することができます。なお、各問題の解答とくわしい解説は、これまでどおり別冊に掲載しています。
当協会は、今後も、学習者や、学校教育・学習指導者の方々の一助となるような算数・数学に関する書籍を企画・執筆・刊行し、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。
「実用数学技能検定 要点整理 算数検定6級」書籍概要
発行日 :2019年4月25日(木)
ページ数:本文168ページ+別冊32ページ
定価 :本体1,000 円+税
ISBN :978-4-901647-84-7
「実用数学技能検定 要点整理 算数検定7級」書籍概要
発行日 :2019年4月25日(木)
ページ数:本文192ページ+別冊32ページ
定価 :本体1,000 円+税
ISBN :978-4-901647-85-4
「実用数学技能検定 要点整理 算数検定8級」書籍概要
発行日 :2019年4月25日(木)
ページ数:本文176ページ+別冊32ページ
定価 :本体1,000 円+税
ISBN :978-4-901647-86-1
「実用数学技能検定 要点整理 算数検定9級」書籍概要
発行日 :2019年4月25日(木)
ページ数:本文152ページ+別冊40ページ
定価 :本体1,000 円+税
ISBN :978-4-901647-87-8
「実用数学技能検定 要点整理 算数検定10級」書籍概要
発行日 :2019年4月25日(木)
ページ数:本文160ページ+別冊40ページ
定価 :本体1,000 円+税
ISBN :978-4-901647-88-5
「実用数学技能検定 要点整理 算数検定11級」書籍概要
発行日 :2019年4月25日(木)
ページ数:本文128ページ+別冊40ページ
定価 :本体1,000 円+税
ISBN :978-4-901647-89-2
※各書籍とも【判型】A5判 【発行所】公益財団法人 日本数学検定協会 【発売所】丸善出版株式会社
「実用数学技能検定 要点整理 算数検定6級」中面1
「実用数学技能検定 要点整理 算数検定6級」中面2
「実用数学技能検定 要点整理 算数検定6級」中面3
実用数学技能検定について
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2015年以降は35万人を超え、また、2016年以降は実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も17,000団体を超えました。以来、累計志願者数は560万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は30,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。
【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。
法人概要
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水 静海(帝京大学教育学部教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)
会長 : 甘利 俊一(理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL : https://www.su-gaku.net/
※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。
※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。
※「数学甲子園」は当協会の登録商標です。