エージェント型統合開発フレームワーク HIMITSU8(TM)　 オープンソースのエージェントAIを3月4日に発表

Himitsu Lab Limited(横浜(日本)およびバンガロール(インド))は、2025年3月4日に統合開発フレームワーク(UDF)(TM)「HIMITSU8(TM)」を発表し、グローバル企業および教育機関向けに、エージェントAIワークフローおよびアプリケーションを設計・開発・展開します。
プロセスのすべての段階を統合する、接続された、柔軟でスケーラブルな環境を提供することにより、Agenticシステムの設計から展開までのライフサイクル全体を簡素化することを目的としています。

HIMITSU8(TM)

技術系ベンチャー企業としてのヒミツ・ラボは、2023年11月、共同創業者兼イノベーション・ディレクターのナミート・モデクルティのリーダーシップの下、6人の技術チームとともに、コードネーム「プロジェクトA」と呼ばれる自律型AIフレームワークを初めて設計、開発いたしました。トランスフォーマーアーキテクチャ、大規模言語モデル(LLM)、強化学習(RL)の急速な進歩に伴い、AIの自律性と意思決定能力の進歩を反映し、2024年9月にエージェント型統合開発フレームワーク(UDF)(TM)、コードネーム「プロジェクトENSO」として再設計することを決定しました。HIMITSU8(TM)は、オープンソースの新しいエージェント型統合開発フレームワーク(UDF)(TM)の名称です。
エージェント型とは、自律的で自己改善能力があり、長期的な戦略計画を立てることができるように設計されたAIシステムを意味します。これらのシステムは指示通りにタスクを実行するだけでなく、自ら達成すべき目標を細分化し、より多くのデータを収集し、動的かつ柔軟に適応することができます。

HIMITSU8(TM)は、自律的な意思決定を行うAIエージェント、シームレスなシステム統合を実現するエージェントレスAI、適応的なオンデマンドインテリジェンスを目的としたトランジェントAI、AIエージェントとエージェントレスAIの切り替えという多様なユースケースに合わせた実行方法を動的に実現する、業界初のフレームワークです。
ワークフローの自動化、相互運用性の強化、リアルタイムの適応性の実現など、当社のフレームワークは、AIエージェントの可能性を最大限に引き出します。
HIMITSU8(TM)はまた、あらゆるAIモデル、ツール、インフラストラクチャとの完全な互換性を保証します。LLMにとらわれず、特定の技術や製品に依存した制限が存在しません。開発者や企業はプラットフォームの制約を受けずにAIエージェントシステムを構築することができます。
シンプルなUIと直感的なUXにより、AIエージェントによるプロセス自動化は、シンプルで直感的、かつガイド付きのLow-CodeおよびNo-Codeアシスタントにより、技術的なユーザにも、そうでないユーザにも利用しやすいものとなります。

●エージェント型ワークフローとプロセス自動化のために構築 - タスクの自動化、自己最適化、自己回復を可能にするAIシステムです。

●ユースケースに応じて3つのエージェント実行方法を選択 - HIMITSU8(TM)は、AIシステムの構築に確信をもたらす、以下の3つの方法を提供します。次世代のエージェントAIソリューションを活用することで、課題解決の可能性を大幅に広げることができます。
・AIエージェント：自ら考え、自律的に行動します。
・エージェントレスAI：周辺システムとのシームレスな統合を提供します。
・適応型AI：必要に応じてAIエージェントとエージェントレスAIを切り替え、必要となるタスクに柔軟に適応します。

●エンド・ツー・エンドのAI開発 - 設計から配備まで、エージェント型システム構築の全段階を接続します。

●ドラッグアンドドロップ・ワークフロー・ビルダー - 直感的なビジュアル・インターフェースでエージェント型ワークフローを素早く作成できます。

●プラグアンドプレイ統合 - AIモデル、API、外部ツールを簡単に接続できます。

●LLMにとらわれず、特定の技術的の制約がない - あらゆるAIモデルやフレームワークで動作し、完全な柔軟性を提供します。

●エンタープライズ・レディ＆オープンソース - あらゆる規模の企業向けに拡張可能です。2025年5月にベータ版を特定の企業向けにPoCリリースし、2025年8月中旬に最終的なメジャーバージョンリリースを行います。

●革新的なライセンス - 誰でもダウンロードして、エージェント型ソリューションをベースに開発することができます。
▼無料プランでは、以下の制限のもと、エージェント機能をお試しいただき、評価していただくことができます。
・機能制限：一部のアドバンス機能はご利用いただけません。
・処理能力：大量のデータの処理、高度に複雑なタスクの実行には、制限が適用されます。
・GPUの利用：CPUのみの利用となり、GPUはご利用いただけません。
▼Pay-As-You-Go：オンデマンド利用では、ワークフローの実行数、APIコール数、エージェントの判断/アクション数、ドキュメント処理数、エネルギー効率に優れた処理数に応じて、従量課金が適用されます。
▼エンタープライズおよびローカルデプロイメント：ワークフローの実行数、APIコール数、エージェントの決定/アクション数、ドキュメント処理数、エネルギー効率に優れた処理数に応じて、単価を低価格に設定。企業のワークフローやシステム構築に適しています。

●柔軟性 - オンプレミス、ハイブリッド・クラウド、パブリック・クラウドでのエージェント型ソリューションの展開が可能で、特定のユースケースや独自の機密情報に対する垂直型およびプライベート型LLMの利用が可能です。

日本からモーリシャス、インドから米国まで、HIMITSU8(TM) の多様なグローバルAI製品管理、テクニカルアーキテクト、開発チームは、包括性を核にAIの未来を形成しています。当社のエージェント型統合開発フレームワーク(UDF)(TM)は、インテリジェントテクノロジーへの公平なアクセスを保証し、あらゆる場所ですべての人に力を与えます。
AIの未来を共に築く - HIMITSU8(TM)は、企業、学術関係者、開発者、イノベーターとのコラボレーションを募集しています。私たちと一緒に次世代のインテリジェントで自律的なシステムを作りましょう。お問い合わせは himitsu8@himitsulab.com までお寄せください。

AI、ブロックチェーン、Internet of Everything(IoE)、そして新たなアイデアの交差点で活動する当社は、イノベーションをインキュベートし、革新的なデジタル・ソリューションを生み出しています。
私たちはアイデアの実験室であり、そこで人々は考え、感じ、失敗し、実験し、テクノロジーと起業家としての不滅の情熱を原動力に、水準を引き上げる画期的な製品とサービスを創造するのです。
コネクテッド・ワールドは、社会、人々、組織に新たな洞察と機会を提供します。新しい製品とサービスは、テクノロジーの民主化と、グローバルにつながった持続可能なコミュニティの創造を支援します。
Himitsu Labのチームは、実験と試験のためにビジネスアイデアを創出します。最終選考に残ったプロジェクトは、Himitsu Labのテクノロジー・チームによってアイデアとプロトタイプが作成され、潜在的な顧客と共に試験的に実施され、市場の検証とフィードバックが得られます。その結果とビジネスプランに基づいて、プロジェクトは資金調達され、別会社としてスピンオフします。