鞆の浦名物!町をあげての「おおまつり」。広島県福山市の景勝地「鞆の浦(とものうら)」で秋の例祭が開催されます
江戸時代の港の風情が残る広島県福山市の景勝地「鞆の浦」で、海路平安を司る神様が祀られている渡守(わたす)神社の秋の例祭「おおまつり」が9月13日(金)~15日(日)行われます。
旧鞆7町が輪番で当番を務め、初日は渡守神社から当番町へ神輿の渡御(とぎょ)、二日目は当番町で御旅所祭、最終日には当番町から神社へ還御(かんぎょ)祭とさまざまな行事が実施されます。
最終日にはチョウサイと呼ばれる山車が引き廻され、「チョウサイじゃぁ〜! チョウサイじゃ!」という掛け声とともに、町中が熱気に満ちあふれます。
地域総出の秋祭りで、鞆の浦のエネルギーを感じませんか。
○おおまつり(渡守神社例祭)
【日時】
2019年9月13日(金)18:00~22:00頃 神輿渡御祭・明かし物(大行灯)
2019年9月14日(土)19:00~19:30頃 御旅所祭
2019年9月15日(日)9:30~24:00頃 神輿還御祭・チョウサイ・造り物(人形)
※チョウサイは15:00頃から登場
【場所】
鞆町内一帯
○鞆の浦について
瀬戸内沿岸の中央、広島県福山市の沼隈半島南端に位置する鞆の浦は、万葉の時代から風待ち、潮待ちで栄えた港町です。江戸時代から続く古い町並みには、今も人々の暮らしが息づいています。「崖の上のポニョ」の構想が練られた場所としても有名で、ドラマや映画のロケ地の舞台として注目を集めています。
鞆の町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定されています。また、「朝鮮通信使に関する記憶」がユネスコ「世界の記憶」に登録。さらに、2018年には鞆の港町文化をテーマとしたストーリーが日本遺産に認定されています。
・日本遺産ポータルサイト(鞆の浦)
https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/stories/story065/
・鞆の浦PR動画(YouTube)
https://youtu.be/jAts9inWlG4 (日本語)
https://youtu.be/S3s9EA3B_Rc (English)
https://youtu.be/gOlExWUjwE8 (French)