取手駅周辺、混雑緩和とユニバーサルデザインを実現する 新しい「取手駅西口交通広場」を7月30日開通!

取手市では、取手駅北土地区画整理事業により、混雑の解消やユニバーサルデザインに対応した新しい取手駅西口交通広場を令和6年7月30日に開通しました。

新しい取手駅西口交通広場

概要

開通日

令和6年7月30日(火)
(7月29日に開通式を実施)

場所

取手駅北土地区画整理事業地内(取手駅西口)

新しい取手駅西口交通広場の特徴

・信号機がなくてもスムーズに交差点に進入することができ、そのまま目的の方向にすすむことができる「ラウンドアバウト方式」を採用。
・メインの進入導線であるはなのき通りから交通広場に入る際には、通過交通車両は外周路線、駅利用車両は内周路線と利用形態を分けることで、安全で快適な交通広場の利用が可能に。
・送迎用の一般車乗降場のスペース5台程度を確保。
・エレベーターを一般車乗降場と優先乗降場それぞれに隣接した場所に整備。改札口までのバリアフリー化を実現。
・歩行者通路にシェルター(屋根)を設置したことで、雨の日でも快適に利用可能に。

治助坂付近から見た新しい取手駅西口交通広場の写真

整備前後の交通広場の概要

・交通広場地上部(整備前 4,100m2 → 整備後 5,500m2)
・一般送迎スペース(整備前 0台 → 整備後 最大5台)
・エレベーター(整備前 1基 → 整備後 2基)
・駅に隣接したタクシー乗降場(整備前 0台 → 整備後 乗降2台+降車専用1台)
・優先乗降場(整備前 1箇所 → 整備後 1箇所・隣接にエレベーター設置)
・バス停留所(整備前 5箇所 → 整備後 5箇所※バス停留所の番号やダイヤに変更なし)

新しい取手駅西口交通広場交通図

取手駅北土地区画整理事業とは

取手駅北土地区画整理事業は、取手駅西口地区の約6.5haの区域で、道路や公園等の都市基盤整備と土地の高度利用による中心市街地の活性化を目指し、平成5年度から進めてきている事業です。

新しい取手駅西口交通広場について

以前の取手駅西口交通広場は、朝夕の通勤通学時間帯に企業バス・一般車・路上駐車によって非常に混雑しており、施設の老朽化も進んでいたため、改修工事を令和4年5月から行ってきました。新しい取手駅西口交通広場は、混雑の解消やユニバーサルデザインに対応し、駅利用者にとってより利便性の高いものとなり、駅周辺の回遊性の向上や賑わいの創出につながることが期待されています。

関連する取手市ホームページ

○取手駅西口交通広場が令和6年7月30日から供用開始します
https://www.city.toride.ibaraki.jp/kukaku/shise/machizukuri/kukakuseri/hirobakaitsuu.html
○取手駅北土地区画整理事業の概要
https://www.city.toride.ibaraki.jp/kukaku/shise/machizukuri/kukakuseri/ekikita1.html
○取手駅北土地区画整理事業の進捗状況と整備効果
https://www.city.toride.ibaraki.jp/kukaku/shise/machizukuri/kukakuseri/ekikita2.html
○取手駅西口交通広場のPR動画を作成しました
https://www.city.toride.ibaraki.jp/kukaku/shise/machizukuri/kukakuseri/prdouga.html

通りはじめの様子
交通広場を車が通っている様子
開通式テープカットの様子
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