『リクナビNEXT Tech総研』の研究レポートデンソーが実現した機電一体ATモジュール技術革新とは

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■マニュアルのようなドライブ感と、燃費向上に貢献したATモジュール
デンソーが実現した機電一体ATモジュール技術革新とは
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従来の常識に囚われず、新たな開発手法を生み出すデンソー。同社のオートマティック・トランスミッション(=自動変速機)制御モジュール(以下ATモジュール)は、140℃オイル中で変速制御を行い、MT(マニュアル・トランスミッション)のようなダイレクト感と、大きな燃費向上を実現した新世代ATの成立に貢献しました。この技術は、いかにして生まれたのでしょうか。
『Tech総研』編集部は同社のエンジニア3人を直撃インタビューしました。

現在、高い環境性能や運転性能を実現するための制御の高度化に対応するために、モーターやソレノイドなどのアクチュエータにECUを実装する「機電一体化」技術が求められています。しかし、機電一体化を実現するためには、アクチュエータに搭載できるECUの小型化や、アクチュエータの発熱に耐える高耐熱化が必要です。

IC技術3部の田中泰充氏は「近年、スムーズな加速と燃費性能向上のために、ATの多段化が進んでいます。かつてATは4速ギアが常識でしたが、現在は5速、6速がポピュラー。車種によっては9速も搭載されています。AT多段化のメリットを活かすためには、加速が終了するまでにTOPギアへの、素早い変速=ギアの切替が必要です。しかし、素早い変速は、変速ショックに結びつき、スムーズな加速とは相反します。これを両立させるのが、ATモジュールによる非常に精度の高い制御の実現でした」と語ります。

さらに、同部の柏崎篤志氏はこう補足します。
「部品を直結することで、電線(ワイヤーハーネス)が不要になります。電線量が減ることで、車両全体の重量も減らすことができます。さらに、電気的な接点が減ることで故障も少なくなる。車両組み立て時の作業工数が減ることも重要なポイント。セットメーカーはモジュールを購入し、それを組み付けるだけで済むのですから」

本レポートでは、小型化、高密度化、高放熱化のためのハーフモールド構造とその課題である剥離問題をどう解決したかということについても詳しくレポートしています。

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