リクルート「ゼクシィnet」、「結婚式の定番演出」に関するユーザーレポートを公開
リクルートの結婚&新生活情報総合サイト「ゼクシィnet」(http://zexy.net/)では、「結婚式の定番演出」に関するアンケートを実施しました。
◆ふたりの望みは「ゲストと盛り上がれる演出」
「結婚式または披露宴で行いたい(行った)のはどんな演出ですか」の質問で最も多かったのは「ゲストと一緒に盛り上がれる演出」。2位は、「ふたりの感謝の気持ちを伝える演出」、3位は「ゲスト一人ひとりとじっくり会話できる演出」でした。先月号の『ゼクシィ首都圏版5月号』の「やってよかった演出ランキングBEST50」では、1位が「親への花束・記念品の贈呈」、2位が「ウェルカムドリンク」、3位が「親への感謝の手紙」となっています。結婚式、披露宴の主役はもちろん新郎新婦ですが、主役のふたりは、ゲストのことを第一に考えているようです。今どきのカップルは、ともに感動を味わったり、楽しい時間を過ごしたり、みんなとの「絆」を感じることができる披露宴を望んでいるようですね。
すでに式を終えた人に「挙式後、取り入ればよかったと後悔した演出があるか」ときいたところ、最も多かったのは、「手作りウエディングケーキ」。次いで、「バルーンリリース」、「テーブルごとに記念撮影」、「デザートビュッフェ」の順でした。
今回のアンケートでは、誓いのキスを行う予定の(行った)人は80%でした。今どきの結婚式、披露宴において、誓いのキスは一般的な演出になっているようです。キスする(した)場所で最も多かったのは「唇」。次いで「頬」、「額」という結果が出ました。親や友だちの前でキスするのは気恥ずかしいけれど、やっぱりやるなら唇に…。それが、特別な日の“誓いの証”なのかもしれません。
誓いのキスはしない(しなかった)と答えた人の理由で最も多かったのは「神前式なので」(30歳・女性)という答え。式の雰囲気に合わないことを理由に挙げる人が多く見られました。また、「人前でするのは恥ずかしい」(32歳・女性)という“恥じらい派”や、「美男美女がやってこそ絵になるから」(29歳・女性)といった“ビジュアル拒否派”も多数。キスに対する考え方は、人それぞれのようですね。
披露宴のクライマックスといえば、親への感謝の手紙の朗読。アンケートでは、72%の人が実際に感謝の手紙を読む(読んだ)と回答しています。育ててくれた親への感謝の気持ちは、なかなか口に出して言えないもの。披露宴の場を借りてきちんと伝えたいと考えるカップルが多いようです。一方、感謝の手紙は読まない(読まなかった)と答えた人の理由としては、「お涙頂戴の演出なのでやりたくない」(34歳・女性)、「湿っぽくなりたくないから」(36歳・女性)という声が多数。また、「母が絶対に手紙の朗読はやめてほしいと言ったので」(31歳・女性)という親からのリクエストでやめた人や、「手紙は後で渡すつもり」(28歳・女性)という人もいました。
実際に手紙を書いた花嫁たちが、手紙を用意した時期として最も多かったのは挙式の「2週間〜1週間前」。次いで第2位は「1ヶ月以上前」。時間をかけてじっくり書いている人が多数派でした。これまでの人生を振り返りながら、感謝の気持ちを短い文章にまとめるのは難しい作業。一夜漬けにならないように余裕をもって文面を考え、自分らしい言葉で綴った手紙を準備しておきたいものですね。
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http://www.zexy.net/mar/edit/honne/