4K対応の放送用ズームレンズ「FUJINON UA18×5.5」「FUJINON UA14×4.5」「FUJINON UA27×6.5」3機種を新発売

広角/超広角の小型・軽量のポータブルレンズと27倍のスタジオレンズを加え、全7機種の幅広いラインアップで4K映像制作のニーズにこたえる

富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、4K対応の放送用レンズ「UAシリーズ」に新たに3機種をラインアップします。小型・軽量なポータブルズームレンズ「FUJINON UA18×5.5」(以下「UA18×5.5」)と「FUJINON UA14×4.5」(以下「UA14×4.5」)は2017年4月下旬、27倍のスタジオズームレンズ「FUJINON UA27×6.5」(以下「UA27×6.5」)は2017年6月下旬の発売を予定しています。
「UA18×5.5」は、5.5mm~100mmの焦点距離を1本でカバーし幅広いシーンの撮影が可能です。「UA14×4.5」は焦点距離4.5mmの超広角レンズであるため臨場感ある撮影ができます。「UA27×6.5」は、焦点距離6.5mm~180mmまでの27倍ズームで多彩な撮影シーンに対応します。

富士フイルムは、4K対応の放送用レンズに今回発売する3機種を加え、全7機種の充実したラインアップで、世界的に拡大する4K映像制作のニーズにこたえていきます。

◆詳細はWebページをご覧下さい。
  ⇒ http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1176.html?link=atp

現在、日本や欧米諸国を中心に、サッカーやゴルフのスポーツ中継をはじめ、ドラマやドキュメンタリーといったスタジオや屋外での各種番組制作においても、4Kに対応した放送機材の導入がますます進んでいます。
富士フイルムは、2015年に4K対応の放送用レンズを世界で初めて発売しました。これまで、4K放送の市場拡大に合わせて4機種の放送用レンズをワールドワイドに提供しており、高画質や運用性の良さなどが高く評価され、幅広い用途で採用されています。

4K対応の放送用レンズ「UAシリーズ」に新製品
4K対応の放送用レンズ「UAシリーズ」に新製品

今回発売する「UA18×5.5」「UA14×4.5」「UA27×6.5」は、画面周辺の解像力低下とあらゆる収差を抑えることで、ズーム全域で4K画質を実現した放送用ズームレンズです。 「UA18×5.5」と「UA14×4.5」は、小型・軽量ボディによる高い機動性を実現したポータブルレンズです。近年の小型・軽量なカメラ「4Kカムコーダー」の登場により、ますます増えることが見込まれる肩担ぎスタイルでの4K撮影で威力を発揮します。「UA18×5.5」は、質量約2.04kgながら、広角5.5mmから望遠100mmまでの焦点距離を1本でカバーし、報道や、各種番組制作のロケなどの機動力が必要とされる撮影現場にも対応します。「UA14×4.5」は、全長約238.5mmの小型ボディで、超広角4.5mmの焦点距離を活かし、スポーツ中継や、各種番組制作のロケなどで奥行きのある臨場感溢れる映像を撮影することが可能です。
「UA27×6.5」は、4K対応の27倍ズームレンズで、ニュース番組やバラエティ番組などのスタジオ撮影に最適です。広角6.5mmの焦点距離を活かし、会場全体を映すコンサート・ライブ中継などにも対応します。「UA27×6.5」は焦点距離を2倍に延ばすエクステンダー(*1)をレンズ本体に内蔵しており、エクステンダー使用時でも高精細な画質を維持しながら焦点距離を360mmまでカバーします。

富士フイルムが提供するフジノンレンズは、高い描写力が評価され、世界中の映画、TVCM、テレビドラマの制作の現場で採用されてきました。今後、富士フイルムは最先端の映像表現の領域分野で長年培ってきた光学技術や精密加工・組立技術などを活かし、さらなるラインアップ拡充を進め、多様なニーズにこたえていきます。
なお、2017年4月24日~27日にラスベガスで開催される放送機器展示会「NAB2017」に本製品3機種を出展します。

*1 焦点距離を延ばすレンズ。

富士フイルムニュースリリース一覧
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富士フイルム株式会社
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