リクルート、『キーマンズネット』がIT担当者300人にアンケート!「ワークフローツールの利用状況」
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木斉)が運営するIT製品情報サイト『キーマンズネット』(http://www.keyman.or.jp/)は、IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、IT担当者の関心事がわかるコーナー「IT担当者300人に聞きました」を公開しています。
今回は「ワークフローツールの利用状況」をテーマに調査を実施。ワークフローツールの導入状況や製品選定で重視したポイント、製品の導入形態、連携して利用するシステムなどが明らかになりましたので調査結果の一部をお知らせします。
◆調査概要
○調査期間:2010年4月20日~4月27日
○有効回答数:496
○調査対象:『キーマンズネット』に会員登録しているユーザ企業のIT担当者
▼「ワークフローツールの利用状況」記事はこちらから
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/60/30003760/
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■半数近くがワークフローツール導入済み、導入検討中は20.0%
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ワークフローツールの導入状況を尋ねると、ワークフローツールを既に導入している企業は全体の48.6%、新規に導入を検討している企業は7.7%、追加・リプレイスの検討中も合わせると、導入検討中の企業は20.0%となった。
従業員規模別に見ると、1001名以上の規模の企業では導入済みが68.1%という高い数値を示した一方、100名以下の規模の企業では26.7%にすぎなかった。101名から1000名の規模の企業は、ほぼその中間よりやや高い49.0%であった。
▼「ワークフローツールの利用状況」記事はこちらから
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/60/30003760/
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■コストと操作性、安定性・可用性が選択のポイント
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ワークフローツールを導入している企業に、製品選定において重視したポイントは何か、重視の度合いに応じて1位、2位、3位を尋ねたところ、導入済みの企業で最も重視するのは「導入・運用コスト」(導入済み企業の回答全体で66.8%・1位のみで29.5%)、続いて「操作性の良さ」(導入済み企業の回答全体で60.2%・1位のみで23.2%)だった。
続いて回答が多かったのが「安定性・可用性」(導入済み企業の回答全体で38.6%)だったが、これを最も重視する割合は10.0%と比較的少なかった。一方で「機能の豊富さ」(導入済み企業の回答全体で27.8%・1位のみで7.5%)や「帳票設計が容易」(導入済み企業の回答全体で18.7%・1位のみで6.6%)というポイントへの回答はあまり多くなく、ワークフローツールが機能面でかなり成熟してきている状況をうかがわせる。
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■グループウェアなどの一機能として導入する形態が単体導入の約2倍
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ワークフローツールを導入している企業と導入予定の企業に、導入形態についてワークフロー単体での導入か、他システムの一機能としての導入かの2択で尋ねたところ、導入済み企業では66.8%が他システム(グループウェア、文書管理システムなど)の一機能として導入していることが明らかになった。導入予定の企業でも、傾向はほぼ同じだが、他システムの一機能としての導入が72.9%とやや高い数字が示された。
ワークフロー単体での導入は、導入済み企業で33.2%、導入予定企業で27.1%となった。社内システムとの連携や複雑な組織や承認フローなどには、グループウェア等の製品では対応しにくい場合もあるため、単体での導入ニーズは常に存在するものと思われる。
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◆『キーマンズネット』とは?
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