オラクルの「Oracle Web Content Management」がWebコンテンツ管理部門でリーダー・クアドラントに位置付けられる
日本オラクル(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄、以下 日本オラクル)は、ガートナーが発行した報告書「Magic Quadrant for Web Content Management」で、「Oracle Web Content Management」が「リーダー・クアドラント*」に位置付けられたことを発表しました。
*個々の市場領域で活動しているベンダー各社の相対的な位置関係を明らかにすることで、その市場の現在の状態をスナップショットとして視覚的に表したもの。詳細は http://www.gartner.co.jp/research/methodologies/research_mq.php。を参照ください
ガートナーは、「リーダー・クアドラントに位置付けられた企業は市場の変革を牽引することが可能であると同時に、しなくてはならない存在です。リーダー企業は実行能力とビジョンの完全性の両評価基準において最高のスコアを獲得しました。これらの企業は優れた業績を挙げており、また明確なビジョンに基づき将来に向けた取り組みを推進しています。コンテンツ管理分野におけるリーダー企業は、チャネルパートナーとの強固な関係、複数の市場でのプレゼンス、安定した財務実績、広域なプラットフォーム支援、優れたカスタマー・サポートを実現しています。さらにこれらの企業は単一、複数の技術またはバーティカル・マーケットにおいて優位性を発揮しています。リーダー企業はソリューション・エコシステムにおいてどのように製品を提供するのかという市場に対する理解を併せ持ちます。リーダー企業は企業への導入、他ベンダーのビジネス向けアプリケーションやコンテンツ・リポジトリとの統合、ウェブ2.0およびXML機能の利用、そして垂直型プロセス、または水平ソリューションの提供が可能です」と述べています。
オラクルの「Oracle Web Content Management」は、業界をリードする文書管理、Webコンテンツ管理、デジタル資産管理、レコード保存機能を活用し、ビジネス・アプリケーションの構築、補完を可能にする統合型企業向けコンテンツ管理プラットフォームである「Oracle Universal Content Management」の1コンポーネントです。「Oracle Web Content Management」はテンプレートによるコンテンツ作成だけでなく、Office文書によるWebコンテンツ生成、ワークフロー、履歴管理、サイトへの動的・静的な配信、既存サイトへの埋め込み型のコンテンツ管理システム(Contents Management System: 以下CMS)を提供するトータルソリューションです。
また、オラクルは、企業の外向けWebサイトの構築、改善に寄与するCMSソリューションと、企業内のイントラネットの構築、改善に寄与するポータルソリューションを合わせて提供できるため、顧客は、CMS単独のソリューションよりコスト効果、効率効果の高いWebチャネルプラットフォームを持つことができます。
オラクルのミドルウェア製品群、「業務アプリケーション製品群、顧客システムなどと連携した利益創出型のWebチャネルを構築することで、CMS単独でメリットが出せなかった企業にも最大のコストパフォーマンスを実現します。
日本オラクルは、以下のパートナーと協業して「Oracle Web Content Management」を基盤とした最適な提案活動を行っていく予定です。(五十音順)
株式会社アイセル
株式会社内田洋行
株式会社キノトロープスリーイント
新日鉄ソリューションズ株式会社
ソシオメディア株式会社
株式会社ティファナ・ドットコム
株式会社トッパン・マルチソフト
株式会社日立ハイテクソリューションズ
富士通ミドルウェア株式会社
株式会社ロフトワーク
また、日本オラクルは以下のとおりコンテンツ管理に関するセミナーを開催します。
詳細はhttp://www.oracle.co.jp/events/jpm091001/ から入手いただけます。
日時:2009年 10月01日(木) 14:00~17:00(受付開始 13:30-)
場所:日本オラクル本社 セミナールーム
セミナータイトル:CMS最新動向とコスト削減時代に必要なコンテンツ管理とは
定員: 70名
無料(事前登録制)
●マジック・クアドラントに関する免責条項
本マジック・クアドラントは、2009年よりガートナーが著作権を有しており、その許諾を得て再掲したものです。マジック・クアドラントは、特定の時点や期間における、特定の市場を図式的に表現したものです。これは、ガートナーの採用した定義に基づいて、当該市場向けの基準に特定のベンダーを当てはめた場合の評価をガートナーが分析したものです。ガートナーは、 マジック・クアドラント内に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また「リーダー」クアドラント内に位置付けられたベンダーのみを選択するようテクノロジーの利用者に助言するものではありません。マジック・クアドラントの用途はリサーチ・ツールに限定されており、特定の行為に導く意図を有しておりません。ガートナーは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。
◆製品価格
「Oracle Universal Content management」:
13,125,000円/1プロセッサ(税込み)、262,500円/1 Named User Plus(税込み)
*価格は予告無く変更される場合があります。
価格の計算方法として「Processorライセンス」と「Named User Plusライセンス」があります。
Processor:ハードウェアの仕様(CPU数)に応じて価格設定をするライセンスです。
Named User Plus:オラクル製品に対して使用する権利を与えられている個人が何名いるかによって価格を設定する「指名ユーザー」ライセンスです。
●日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月 28日に東証一部上場。従業員数2,226名(2009年5月末現在)。URL: http://www.oracle.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 野見山
TEL:03-6834-4835 / Fax: 03-6834-6144 / E-mail: Yuko.Nomiyama@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press
*Oracleは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における商標または登録商標です。その他の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。