協栄産業・トピー工業共同開発「インフラ点検ロボットシステム」、 NEXCOエンジニアリング中国 小口径コンクリートヒューム管※1 内の点検用ツールに採用決定

2019-07-30 10:00

協栄産業株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:水谷 廣司、以下「協栄産業」)は、協栄産業製インフラ点検システムとトピー工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高松 信彦、以下「トピー工業」)製点検ロボットAnieLight(以下「エニーライト」)による「インフラ点検ロボットシステム」が、西日本高速道路エンジニアリング中国株式会社(本社:広島県広島市、代表取締役社長:石橋 彰、以下「NEXCOエンジニアリング中国」)の高速道路小口径コンクリートヒューム管※1内の点検用ツールに採用されましたことをお知らせいたします。
※1:ヒューム管 遠心製法による鉄筋コンクリート管のこと。主に導水管として用いられる。

インフラ点検ロボットシステム
https://www.kyoei.co.jp/product/division/robot/inspection.html

危険を伴う作業を担い、人手不足・労働環境向上に貢献

本システムはNEXCO西日本中国支社管内の高速道路区域内に存在する小口径のコンクリートヒューム管の点検に利用されたロボットシステムで、暗く狭い管内にエニーライトが入り、ズレ、ひび割れ等排水機能に問題が無いか点検する為に採用されました。
点検作業員は管の入口からタブレットでエニーライトを操縦し、本体に装備されたLEDで管内を照らし、高性能カメラの画像を見ながら管内の状況を確認できます。また、必要に応じて点検箇所を撮影してタブレットに保存すれば点検結果を記録として残すことが可能になります。
NEXCOエンジニアリング中国では、配管内に作業員が入る事は事故に繋がる可能性のある危険を伴う作業であるため、トピー工業と共同開発したインフラ点検ロボットシステムを主要拠点に配備して点検を実施することで人手不足対策と労働環境の向上に貢献するとしています。

協栄産業は今後も人手不足解消、働き方改革に役立つ様々なシステムの開発、販売を推進してまいります。

インフラ点検ロボットシステム

インフラ点検ロボットシステムについて

「インフラ点検ロボットシステム(設備・配管・床下)」はトピー工業製点検ロボット「エニーライト」と協栄産業製「インフラ点検システム」で構成され、点検業務の省力化、合理化をお手伝いするシステムです。
https://www.kyoei.co.jp/product/division/robot/inspection.html

会社概要

商号  : 協栄産業株式会社
代表者 : 代表取締役社長 水谷 廣司
所在地 : 〒150-8585 東京都渋谷区松濤2-20-4
設立  : 1947年10月
資本金 : 31億6,181万円
事業内容: 半導体、電子デバイス、金属材料、産業機器、情報通信機器、
      環境対応製品、3Dプリンター、プリント配線板の販売。
      ソフトウェア、アプリケーション、システムソリューション、
      エンベデッドシステム、ICデザイン等の設計・開発。
      プリント配線板、情報通信機器の製造。
      東京証券取引所 市場第一部に上場(コード番号:6973)
URL   : https://www.kyoei.co.jp/

「インフラ点検ロボットシステム」についてのお問い合わせ

協栄産業株式会社 事業戦略室
TEL : 03-3767-2331
Mail: sano.tomohisa@kyoei.co.jp (佐野)
    tanaka.aki@kyoei.co.jp (田中)

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