「K-BOOKフェスティバル 2020 in Japan」まもなく開幕!
K-BOOKフェスティバル実行委員会(東京都千代田区)は、「K-BOOKフェスティバル 2020 in Japan」を2020年11月28日(土)29日(日)に実施します。主なプログラムの詳細、11月2日に開設されたオンラインショップ、全国でのポップアップストアの展開についてお知らせします。当日に向けてさまざまな企画を進めていますので、ご期待ください。
主なオンラインイベントプログラム(申込不要、参加無料)
韓流MCの古家正亨さんが語る「K-POPとK-BOOK」
11月28日(土)12:10~13:00
今や日本の出版界も、K-POPのアイドルたちが及ぼす影響を無視できなくなりました。そんなK-POPのアイドルたちと長くコンサートやファンミーティングなどを通して、親交も深いMCの古家正亨さんは、こんな今の状況をどのように観ているのでしょうか。
K-BOOKの仲介も務め、日本でのK-BOOK出版に10年以上関わってきた、日本におけるK-BOOKの第一人者である出版社クオン代表の金承福とともに語ります。また、古家さんのおすすめの韓国関連本やK-BOOK(未邦訳)も披露してくださいます。出版社の皆さんにとっても目が離せないトークになりそうです。
【初級者向け】阪堂先生のクイズで学ぶ韓国語!
11月28日(土)17:00~18:00
今回のイベント講座では、NHKのラジオやテレビの講座でもおなじみの阪堂千津子先生が、韓国語の初心者の皆さんと共にクイズを交えながら楽しく学ぶ模擬授業をいたします。クイズにコメントで回答してくれた方の中から3名に、韓国語学習書が当たります。
キム・スヒョン作家に聞く―「私は私のままで生きることにした…いけど」(日本語通訳あり)
11月28日(土)18:30~20:00
急激な経済成長を経て物質的には非常に豊かな国になった日韓。しかし、その一方で「閉塞感」「生きづらさ」を感じている若者も増えています。
新進気鋭の作家キム・スヒョンが『私は私のままで生きることにした』の中で紡いだ悩む若者たちへメッセージは爆発的に支持され、異例の大ヒットとなりました。
今回は、韓国での留学・就職を経験し、SNSでも大人気のこりあゆさんが、日韓の狭間に生きる若者代表として、また作家と同世代の一人の女性として、キム・スヒョン作家と直球トークを繰り広げます。そして、ゆうきさんこと稲川右樹さん(帝塚山学院大学リベラルアーツ学部准教授)は作品中に使われている素敵な言葉たちに注目し、「言語」という側面からこの作品をより深く味わうためのヒントを探っていきます。
【中・上級者向け】イム・チュヒさんの「韓国語を美しく音読・朗読する方法」講座
11月29日(日)14:00~15:00
NHK国際アナウンサーのイム・チュヒさんが、どのようにすれば美しく韓国語を読めるようになるのかコツや心得をお話します。朗読のプロでも、読み上げ原稿には注意書きをたくさんします。この機会に美しく韓国語を話す方法を学びませんか。
主なオンラインイベントプログラム(要申込、有料)
ほとんどのプログラムは無料でご覧いただけますが、以下3つのプログラムは事前申込が必要です。
ハン・ガンさんに聞く
11月29日(日)17:00~18:30
参加費: 1,500円
申込 : https://hankang-talk.peatix.com
『菜食主義者』が2016年にブッカー賞国際部門を受賞した後、ますます多くの言語に作品が翻訳され、世界中で最も読まれている韓国の作家となりました。
詩人として、また小説家としての顔のほか、作曲家そして歌手としての顔も持つハン・ガンさんに、長年親交のある翻訳家のきむふなさんが、皆さんからの質問をもとにインタビューを行います。
ハン・ガンさんの素顔に迫るひと時です。
「ハン・ガン作品を語る」翻訳者座談会
11月29日(日)15:00~16:30
参加費: 1,500円
申込 : https://translator-talk.peatix.com
日本ですでに6冊の邦訳本(『菜食主義者』『少年が来る』『ギリシャ語の時間』『そっと静かに』『すべての、白いものたちの』『回復する人間』)が刊行されているハン・ガンさん。
そのテーマも光州事件や死、家族、回復への光など多岐にわたります。
今回はハン・ガン作品を翻訳したきむふなさん、齋藤真理子さん、井手俊作さん、古川綾子さんが、担当作の魅力はもちろん、訳す際に苦労した点、そしてハン・ガンさんとの思い出のエピソードなどを語ります。
ベストセラーを創る装幀力~2つの『キム・ジヨン』が生まれるまで~
11月28日(土)15:00~16:30
参加費: 1,500円
申込 : https://bookdesigners-talk.peatix.com
本の表情を創る装幀は、ベストセラーを生むひとつの原動力になります。韓国で130万部、日本で21万部を突破した『82年生まれ、キム・ジヨン』。日本版は「顔のない顔」の表紙が話題となりました。一方、モノトーンの韓国版で描かれるのは女性の後ろ姿と影。まったく異なるデザインは、どんな発想から生まれたのでしょうか。
日本と韓国でそれぞれの『キム・ジヨン』を創ったブックデザイナー、名久井直子さんとチェ・ジウンさんが装幀力の極意を語ります。
K-BOOKフェス公式合同オンラインショップOPEN!
https://kbookfes.official.ec
参加出版社の約100種類の書籍を購入できる「K-BOOKフェス合同オンラインショップ」を開設しました。
各社オススメのラインナップを購入でき、気になるK-BOOKのおまとめ買いに便利です。また、実行委員会による「K-BOOKはじめてセット(写真)」や「キム・スヒョンを読むセット」「チョ・ナムジュを読むセット」のセット販売も行っています。
購入者には特典として「オリジナルK-BOOKLIST&CHART」をプレゼントします。
全国13の書店でのK-BOOKフェア
K-BOOKフェスティバルの趣旨に賛同いただいた全国13の書店(ポップアップストア11店舗と特別協力店2店舗)においてK-BOOKフェアを展開します。開催時期などはK-BOOKフェスティバルのSNSや書店のSNSを通じてご案内いたします。
ポップアップストア
八戸ブックセンター(青森 八戸)、REWIND BOKS&CRAFT BEER TAPS(東京 自由が丘)、CHEKCCORI(写真・東京 神保町)、本屋・生活綴方(神奈川 妙蓮寺)、ON READING(愛知 名古屋)、CAVA BOOKS(京都 出町柳)、toi books(大阪 本町)、itoito @美々風(奈良 ならまち)、本屋ルヌガンガ(香川 高松)、BOOKSHOP 本と羊(福岡 六本松)、本のあるところ ajiro(福岡 天神)
特別協力店
紀伊國屋書店新宿本店(東京 新宿)、紀伊國社書店札幌本店(北海道 札幌)
参加出版社<50音順>
明石書店、亜紀書房、岩波書店、NR出版会、影書房、河出書房新社、キネマ旬報社、クオン、光文社、ころから、彩流社、三一書房、小学館、祥伝社、晶文社、書肆侃侃房、新泉社、駿河台出版社、ダイヤモンド社、筑摩書房、白水社、HANA、早川書房、マガジンハウス、リトルモア、ワニブックス
開催概要
タイトル:K-BOOKフェスティバル 2020 in Japan
(ケーブックフェスティバルニーゼロニーゼロインジャパン)
開催日時:2020年11月28日(土)12:00~20:00、29日(日)11:00~19:00
会場 :オンライン
参加費 :無料、一部プログラムのみ有料
共催 :一般社団法人K-BOOK振興会、韓国国際交流財団
主管 :K-BOOKフェスティバル実行委員会
後援 :一般財団法人日本児童教育振興財団、
公益財団法人韓昌祐・哲文化財団、アモーレパシフィック財団、
韓国文学翻訳院、永田金司税理士事務所、株式会社クオン
K-BOOKフェスティバル公式サイト : http://www.k-bookfes.com
K-BOOK公式合同オンラインショップ: https://kbookfes.official.ec
Twitter : https://twitter.com/kbookfes
Instagram : https://www.instagram.com/kbookfes/
Facebook : https://www.facebook.com/kbookfes/