「めちゃコミック(めちゃコミ)」調査レポート 恋愛が上手くいかないのは、もしかしたらこれが原因? デート中のNG行動と、憧れのデート漫画を調査!
~約50%の人が、デートを3回重ねたら「付き合ってもいい」のサイン~
株式会社アムタス(東京都渋谷区 代表取締役社長 黒田淳)が提供する電子コミック配信サービス「めちゃコミック(めちゃコミ)」では会員を対象に、「デート中のNG行動」に関するアンケートを行いました。その調査結果を報告いたします。
調査サマリー
1.異性とのデート中、相手の行動に幻滅したことのある女性は76%!
2.デート中、女性は「店員への態度が悪い」、男性は「スマホをいじることが多い」ことに対してモヤっとする
3.初めてのデートでタブーな話題No.1は「元カレ・元カノの話」
4.デートの支払いは「男性のおごり」「男性が多め」が6割以上。男性と女性の願望がほぼ一致!
5.NG行動を指摘するのは半数!ただし指摘しても40%近くが「直らない」
6.好意がある相手とのデートは3回目でOKのサイン!ただし2割の女性は「何回デートしても付き合いたくない相手もいる」
7.こんなデートがしてみたい!憧れのデートシーンを描いた漫画を教えて
調査概要
・調査時期 :2019年1月23日(水)~2019年1月24日(木)
・調査方法 :インターネット調査
・調査人数 :1,774名(女性:1,660名 男性:114名)
・調査対象 :めちゃコミック会員
※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【めちゃコミック調べ】とご明記ください。
調査結果
1.異性とのデート中、相手の行動に幻滅したことのある女性は76%!
気になる異性と約束を取り付け、初めてのデート。緊張する自分を他所に、相手の何気ない言動にガッカリしてしまった経験はありませんか?今回、めちゃコミックは百年の恋も冷める「デート中のNG行動」について調査しました。
まず、デート中に相手の行動や言動に幻滅したことがあると答えた人は、女性は76%、男性は50%。なんと女性は8割近くの人が経験ありと答えました。
男性よりも女性の方が、気になる相手とのデートにガッカリしやすいのはどうしてでしょうか?「All About」で数々のデートスポットを紹介する「デートガイド」を担当し、恋愛・婚活のマッチングやコンサルティングの経験も豊富なフリーライター、もといゆうさんにお話を伺ってみました。
「『男性は視覚優位の生き物』と言われるほど女性の外見に重点を置きやすく、女性もそのことを知っています。そのため女性は、意中の男性によく見られようと事前に準備万端の状態にしてデートに臨む傾向があります。しかし、その準備期間にあれこれ考えてしまい、相手に対しても期待がふくらみすぎて、その分幻滅するのが早いのかもしれません」(もといゆうさん)
■2.デート中、女性は「店員への態度が悪い」、男性は「スマホをいじることが多い」ことに対してモヤっとする
それでは、実際にどのような行動や言動が“NG”とされるのでしょうか?男女別に結果を見てみましょう。
男性は、デート中に相手が「携帯・スマホをいじることが多い」「店員への態度が悪い」ことについて興ざめすることが多いようです。食事やデートスポットなど、SNSに投稿するためにスマホで写真を撮る女性も多いと思いますが、そうした行為は好感を持たれにくいようですね。
その他では、「行ったことのある飲食店でオススメに連れて行って欲しいと頼んだが、行ってみたら美味しくなかった」(38歳/男性/自営業)など、価値観の違いを感じる出来事があったと回答した人もいました。
一方、女性が許せないこととして「店員への態度が悪い」「服装がださい、TPOに合っていない」「食事のマナーが悪い」がトップに挙げられていました。服装に関しては、「職場の憧れの人と初デートをしたとき、待ち合わせにダサい格好でやって来た。普段はスーツだからセンスのなさに気づかなくて、一気に萎えた」(26歳/女性/会社員)のような著しいセンスの違いはもちろん、「ちょっといいレストランに連れていってもらうときに限って、相手が普段着で来たこと」(35歳/女性/専業主婦)など、デートの様子から「この人は普段からTPOをわきまえられないのでは?」と不信感を持ってしまうような出来事も多いようです。食事は無意識に日頃の習慣が出やすい場なので、良くも悪くも印象に残りやすいのかもしれません。
また、その他には「社割が効くお店しか行かない」(24歳/女性/専業主婦)「クーポンを使えるお店ばかり行く」(38歳/女性/専業主婦)など、ケチと感じてしまう行動を指摘するコメントも多く寄せられました。
男性と女性、それぞれにこうした結果の違いが現れたのはなぜでしょうか?
「デートに限らず、目の前に相手がいるのに、それよりもスマホに熱中するのは失礼な行為。女性に対して優しさを重視する男性は多いので、自分を無視してスマホをいじる姿に違和感を覚えてしまうのでしょう。
対して、女性は相手の服装(気合いの入れ方)や身だしなみで自分への気持ちの大きさを、センスの良し悪しで価値観の違いを測る傾向があるため、このような結果になったと考えられます。
だらしない格好であれば『今日のデートを楽しみにしてくれたわけじゃないんだな』と感じ、自分と著しく美的感覚が合わないようであれば『隣を歩きたくないな』と感じ、今後の関係を発展させるかどうかの判断材料として使われるのです」(もといゆうさん)
3.初めてのデートでタブーな話題No.1は「元カレ・元カノの話」
付き合う前の相手なら、デート中の会話の内容も重要ですよね。そこで、初めてのデートでタブーとされる話題についても調査しました。
結果は「元カノや元カレの話」がトップに。「元カノの名前を言ってしまった」(35歳/男性/会社員)「元カレと行った場所を懐かしいねーって違うカレに言ってしまった」(31歳/女性/会社員)など、デート相手を昔の恋人と勘違いしてしまうのはよくある失敗談のようです。「恋愛観」を話すことをNGと感じる方は少ないのに、昔の恋人の話はNGなのは、一体どういう心理なのでしょうか?
「恋愛観は、今後の2人の関係にも大きく影響するかもしれないため、ぜひ聞いておきたいところですが、昔の恋人については過去の話。昔の恋人の思い出話をしても、どうしても自分と比較されているように感じてしまい、いい気はしません。
今やこれからを一緒に過ごすかもしれない相手に、わざわざ過ぎた恋愛話をすることを『誠意がない』と感じる人が多いのではないでしょうか」(もといゆうさん)
4.デートの支払いは「男性のおごり」「男性が多め」が6割以上。男性と女性の願望がほぼ一致!
次に男女のデートにおける支払いについても調査しました。
女性は「相手のおごり」「相手が多く払う」「割り勘」が同じくらいの割合を占め、「自分のおごり」「自分が多く払う」を理想として挙げた人は誰もいませんでした。
男性は「自分のおごり」を理想としている人が4割近くでした。次いで「割り勘」「自分が多く払う」と続くので、女性と男性の需要と供給は一致しそうです。
上記を踏まえて、男女のデートにおける現実を調査しました。こちらも、男性と女性の理想とほとんどギャップがありませんでした。しかし、「1円単位まで割り勘にしようした人がいて、びっくりした」(38歳/女性/会社員)「会計のときに支払う素振りすらない」(32歳/男性/会社員)など、デートの支払いでの相手の様子に違和感を覚える人も多いようです。このようなギャップを埋めるためにはどうすれば良いのでしょうか?
「ビジネスでは対等に渡り合う時代でも、恋愛においては『男性の方が稼ぎが多いから女性より多く払うべき』『全額奢ってくれるような男らしさを持たない人は嫌だ』『女性に払わせるのはカッコ悪い』などと、少し古い固定観念が蔓延しているようです。
こうしたデート代の支払いについては、デートを重ねれば自ずとわかるもの。だからこそ相手がどんな感覚を持っているかわからない、付き合う前の段階こそ“出してもらって当然”という態度はNG。デート相手に対してまるでATMのような扱いをすれば、どんなに楽しいデートでも、どんなに魅力的な人物でも一瞬で醒めてしまいます。支払い時には支払う姿勢を見せることと、多めに払ってもらった場合のお礼は必須です」(もといゆうさん)
5.NG行動を指摘するのは半数!ただし指摘しても40%近くが「直らない」
もし気になる人と付き合う前にNG行動に遭遇してしまったら、できることなら付き合うまでに直してほしいですよね。そんなとき、指摘するかどうかを調査しました。
男女ともに半数近くの方が指摘をするようです。「1回目のデートで気になった所を2回目で直せるかどうか見極めたい」(33歳/女性/会社員)というように、気になった点を改善できるかどうかを判断するためにデートを重ねる人もいました。
指摘後、そのNG行動は直るのかどうかも調査してみました。
期待むなしく、残念ながら「直らない」「気づいてくれない」が大多数。しかし、そのうえで「指摘して直れば付き合うつもりだが全く直らない場合、そこを受け入れられるか判断するために、さまざまなシチュエーションのデートをする」(38歳/女性/専業主婦)と回答する人もいました。
確かに、無意識の癖を改善するよう指摘された場合などは、なかなか直りにくいですよね。自分が気にしている点を妥協してもなお「この相手と付き合いたい」と思うタイミングや条件は、どんなときなのでしょうか?
「世界中どんなに探しても、『嫌なところがなく100%満足!』なんていう相手に出会えることはほとんどありません。世の中のカップルのほとんどは、どこか妥協している部分があるのです。
気になる部分があっても、それを上回る魅力が見つけられれば、『この人と付き合ってもいいかも』という気持ちになっていくものかもしれません」(もといゆうさん)
■6.好意がある相手とのデートは3回目でOKのサイン!ただし2割の女性は「何回デートしても付き合いたくない相手もいる」
明らかに好意がある相手とデートする場合、何回デートを重ねたら「付き合ってもいい」のサインなのか、調査しました。
男女ともに2~3回と回答した人が半数を占める結果になりました。その中でも「3回」と答えたのは、全体の33%。「もし取り繕ってる部分があったら、3回目くらいで見えてくると思う。そこが嫌な部分じゃなかったら、4回目のデートに行きたいと思うから」(24歳/女性/会社員)というように、相手の本質を3回という回数の中で見極めようとしている人が多いようです。
ただし「何回デートしても付き合いたくない相手もいる」という希望を打ち砕くような回答を選んだ人は、男性12%、女性は19%という結果になりました。もしこちらの本気度が高かった場合、相手にそう思われていたら悲しいですよね。
こうしたすれ違いを防ぐためにも、デート内で相手の本気度を見極めるにはどうしたら良いのでしょうか?
「3回以上デートを重ねている場合、少なくとも嫌がっていないと考えてOKだと思います。ただ、人によっては『見極め期間』を設けていることもあるので、相手の言動をよく見て好意を持たれているのか否かをこちらも見極める必要がありそうです。自分発信ばかりでなく相手からも連絡が来ていたり、デートに対して積極的な場合は、期待が持てるかもしれません。」(もといゆうさん)
また、付き合うまでのデートで、されたら嬉しい行動についても聞いてみました。最も多かった回答は、女性は「送迎」でした。「車で送る、などではなくても、見送られると嬉しい」(22歳/女性/学生)
一方、男性は「電話」「次のデートの約束・計画」でした。「デートの後で、楽しかった等の連絡があること」(45歳/男性/会社員)など、デート当日以外のアクションで嬉しいと感じることが多いようです。
他にはどんな行動が挙げられているのでしょうか。
●手を繋ぐ
男女ともに多い回答でした。スキンシップをとることは、男女関係を期待させる一番の手段なのかもしれません。ただ、「話や趣味が合えば、友達でも誘われたらデートはできるし、手を繋ぐくらいは普通に平気」(50歳/女性/パート)というように、恋愛対象と意識しなくても手は繋げる、という人もいるようです。
●サプライズでプレゼントをくれる
「高いものではない、心のこもったサプライズプレゼントがあると感動する」(31歳/女性/会社員)
プレゼントの中身よりも、その気持ちが嬉しいという意見が多いようです。
●デートプランを考えてくれる
「ちらっとしか話してないのに、自分の話した趣味や趣向を覚えてくれて、デートプランに盛り込んできてくれること」(29歳/女性/公務員)
単純にデートプランを考えてくれるだけでなく、自分の好きなことやものをリサーチして、それが盛り込まれているとポイントが高いようです。
●好意のアピールをしてくれる
「私のことを好きだという気持ちがあれば、きちんとアピールして欲しい」(38歳/女性/専業主婦)
男女ともに、次のステップに進んでいいか見極めるためにも、好意のアピールをして欲しいという人が多いようでした。
●さりげなくエスコートしてくれる
「過度なスキンシップなしでの自然なエスコート。車やお店の扉を開けてくれる、歩いているとき自然に車道側に立ってくれるなど」(29歳/女性/会社員)
女性の場合、レディーファーストでエスコートされたい、女性扱いされたいという思いがあるようです。
付き合う前の相手の場合、どんな行動が相手に喜ばれる傾向があるのでしょうか?
「大げさでなくても、大切にされている(大切にしてくれそう)だと感じられる行動が男女問わず嬉しいものですよね。デートのためにお店を予約してくれるとか、プランをいろいろ考えてくれる、好きなものを気に掛けることも、ぞんざいにせず大切に思ってくれている気持ちの表れ。やはり、相手が喜ぶことを考えるのが一番です。」(もといゆうさん)
7.こんなデートがしてみたい!憧れのデートシーンを描いた漫画を教えて
漫画やドラマ、映画などで、主人公たちのデートシーンに憧れを抱いたことはありませんか?
今回、印象的なデートのある漫画について、お気に入りのシーンとともに調査してみました!
●天使なんかじゃない(矢沢あい/集英社)
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溺れる吐息に甘いキス
(C)如月ひいろ/小学館
ご存知の作品はありましたでしょうか?ご紹介した以外にも、素敵なデートが描かれている漫画はたくさんあるはずなので、ぜひ探してみてください!
まとめ
せっかく気になる人と二人きりで会う機会を得たのなら、そのチャンスを無駄にはしたくないですよね。思いやる気持ちがあれば、きっと相手にも伝わり好印象を残せるはず。ぜひ今回のアンケート結果も参考にして、次のデートにのぞんでみてください!
監修者:もといゆう
フリーライター。情報サイト「All About」で、さまざまなデートスポットを紹介する「デートガイド」を担当し、デートをはじめ恋愛系の記事を数多く執筆する。また、恋愛・婚活系のマッチングやコンサルティングの経験を生かし、多くのメディア取材やインタビューに協力。
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