京都から世界へ!京都ブライトンホテルレストランシェフが 2020年世界料理オリンピック個人部門への出場決定
京都ブライトンホテル(所在地:京都市上京区 総支配人:林 惠子)内、テラスレストラン フェリエに勤務する遠藤 重伸(えんどうしげのぶ)は、2020年2月に開催される「第25回世界料理オリンピック個人部門」に出場することが決定いたしました。
4年に一度の料理の祭典 世界料理オリンピック
世界料理オリンピックは世界司厨士協会加盟国(93ヶ国)により4年に一度ドイツで開催され、毎回総勢1,500名以上のシェフが参加する最大規模の料理大会です。1900年に開催された第1回大会から100年以上の歴史を誇り、西洋料理を極める料理競技大会の最高峰と位置づけられています。
ナショナルチームは、最新の調理設備を使い、オープンキッチンのレストランスタイルで料理を提供し、その腕を競います。個人部門に参加するシェフは、コールドプラッターズディスプレイといわれる展示形式の競技で世界の舞台に挑んでいきます。
「展示された料理」で表現された「美味しさ」を競う
ディスプレイ競技は文字通り「展示された料理」を評価するものであり、実際に食することはありません。ただし、使用した食材や組み合わせ、カタチや色など全てから「美味しさ」を感じさせる必要があります。
そのほかにも、器や盛り付け、彩りの全てが採点基準になります。味覚はもちろん視覚にも訴える力、表現力が求められるのです。また、大会当日は時間との戦いでもあります。個人部門に出場する選手は、「国際大会で勝利するための技術・パフォーマンス」を身につけるため、大会までの期間中トレーニングに励むことになります。
選手個々でのトレーニングは既に始まっていますが、国際審査委員を招いてのミーティングを8月26日(月)に開催いたします。
スターシェフが国の威信をかけて料理を競う舞台は、日本における食文化の高さを世界に発信するとともに、西洋料理界、ホテル業界の活性化に大きな効果をもたらすと考えています。是非、皆様の応援をよろしくお願いいたします。
第25回世界料理オリンピック開催概要
主催 :ドイツシェフ協会
後援 :世界司厨士協会連盟
開催期間:2020年2月14日~19日
開催国 :ドイツ連邦共和国(バーデン=ヴュルテンベルク州)
開催場所:メッセ・シュトゥットガルト・インターナショナル
日本代表(ナショナルチーム):一般社団法人全日本司厨士協会所属シェフ
個人競技:遠藤 重伸ほか、合計10名が出場予定(関西地区からは4名出場予定)
一般社団法人全日本司厨士協会
西洋料理に従事する調理士による協会。西洋料理に関する栄養および食品衛生の普及向上を図り、併せて調理技術の改善に努め、国民の食生活の増進に寄与することを目的に活動しています。
現在総本部のもとに、12地方本部・約9,200人の会員、賛助会員で構成されています。
京都ブライトンホテル過去の出場記録
・2008年第22回大会(ナショナルチーム/世界25位・展示部門銅メダル/レストラン競技銀メダル)
滝本 将博氏 レストランヴィザヴィ料理長(当時) 現ラ・ビオグラフィ…オーナーシェフ
・2012年第23回大会(ナショナルチーム/世界10位・展示部門銀メダル・レストラン競技銅メダル)
川田 悟史 テラスレストランフェリエ料理長
ホテル概要
京都ブライトンホテルは、京都市内のほぼ中心、茶道三千家や神社仏閣、名刹、さらに歴史ある大学などに囲まれた閑静な住宅街に佇んでいます。
京都御所まで徒歩で約5分。京都観光には便利なロケーション。和菓子や醤油、味噌、酒などの京の食文化を支えてきた老舗も数多くあります。
ホテル名: 京都ブライトンホテル
総支配人: 林 惠子
所在地 : 京都市上京区新町通中立売(御所西)
客室数 : 182室
付帯施設: 直営レストラン(5店舗)、宴会場、独立型チャペル、神前式場
スーベニアショップ、アクセサリーブティック、フラワーショップ
ビューティーサロン、フォトスタジオ、コスチュームサロン
アクセス: 地下鉄烏丸線烏丸御池駅より無料シャトルバスにて約7分
地下鉄烏丸線今出川駅(6番出口)より徒歩約8分
URL : https://www.brightonhotels.co.jp/kyoto/