ソフトクリエイトが新製品『Fire Logic』を販売開始　～アクセス制御とサイバー攻撃対策を“後付け簡単”に実現する新しい社内ファイアウォール～

2022-04-05 14:00

株式会社ソフトクリエイト(本社：東京都渋谷区／代表取締役社長：林宗治、以下ソフトクリエイト)は、センサーを設置するだけでネットワークの可視化と制御を実現する新しい社内ファイアウォール「Fire Logic」を2022年4月4日(月)より販売を開始します。

https://firelogic.jp/

Fire Logicとは～新しい社内ファイアウォール～

テレワーク需要、デバイスの多様化、セキュリティの脅威、などの背景から、企業のITネットワークはかつてないほど複雑な管理を求められるとともに、管理者がネットワーク上で起きている事を把握するのは困難を極めています。Fire Logicはセンサーを設置するだけでネットワークの可視化と制御を実現する新しい社内ファイアウォールです。センサーは既存のネットワークに後付けでき、ネットワークアクセスコントロールはブラウザで直感的に行う事ができる画期的なクラウドサービスです。

狙われるActive Directory(※1)を守る

昨今、社員のクライアントPCを経由してActive Directoryの管理者権限を奪い、重要な機密情報を盗むと同時にデータの暗号化による「身代金の要求」などのサイバー攻撃被害が増加しています。Active Directoryが陥落してしまうと被害は甚大で攻撃を防ぐことは困難です。Fire Logicは、このような管理者権限の悪用をブロックする機能を有しており、Active Directoryの陥落防止を行います。

(※1) Active Directory(Active Directory Domain Service)は、登録された「人」や、PCなどの「デバイス」の認証を行い、“ポリシー”を通じた管理機能を提供するマイクロソフト社が提供するサービスです。

Fire Logicの機能イメージ

Fire Logicの特徴

Fire Logicの管理コンソールイメージ

今後の展開について

これまでソフトクリエイトの得意先にご案内・販売開始していましたが、生産体制、サポート体制が整ったため正式に販売を開始します。企業・組織の情報システム部門を中心に積極的に提案して参ります。また2022年中を目処にパートナー制度をスタートさせる予定で、ITベンダー各社との協業体制を構築し全国に販売を拡大して参ります。

Fire Logic概要

Fire Logicはセンサーを設置するだけでネットワークの可視化と制御を実現する新しい社内ファイアウォール。センサーは既存のネットワークに後付けでき、ネットワークアクセスコントロールはブラウザで直感的に行う事ができる画期的なクラウドサービスです。

製品名　　： Fire Logic(ファイヤロジック)
URL　　　： https://firelogic.jp/
販売開始日： 2022年4月4日(月)
価格　　　：利用料／Fire Logicマネージャー利用料：(月額)60,000円
　　　　　　　　　　 Fire Logicセンサー利用料　　：(月額)10,000円
　　　　　　　　　　 ※セグメントごとに1つ必要

●主な機能：
(1)許可されていない端末をブロック
情報収集機能で不正に持ち込まれた(未許可の)端末をブロックしネットワークに接続させません。

(2)マルウェア感染発生時の内部感染拡大を防止
ネットワーク上のデバイスがコンピューターウイルスやマルウェア感染が発生した場合でもセグメント内通信を制御することで内部感染拡大リスクを低減します。

(3)セグメント越えのアクセスを完全制御
セグメントごとにFire Logicセンサーを配置することで、アクセス範囲を制限し通信環境の健全化を図ります。

(4)サイバー攻撃からActive Directoryを防御
標的型をはじめとするサイバー攻撃に対しActive Directoryの管理者権限の悪用を防止する機能により被害を未然に防ぎます。

●こんな情シス部門／IT部門にオススメ
・少数のIT部門でセキュリティやネットワーク運用を行っている
・Active Directoryによる認証基盤のセキュリティ対策を強化したい
・ネットワークアクセスコントロールの運用負荷を軽減したい
・複雑なネットワーク構成を簡素化したい

株式会社ソフトクリエイトについて

ソフトクリエイトは、パソコンショップとして1983年に開店して以降、事業の拡大・変革を続け、現在はITシステムおよびクラウドインテグレーション事業を展開するシステムインテグレーター、そして情報システム業務のITOサービスプロバイダ(ITO＝ITアウトソーシング)として、主にIT部門や情報システム業務に強みを発揮しています。お客様のIT課題を一緒に取り組む事を強みとし、コンサルティングから設計・構築、運用、保守・サポートまで、ワンストップで支援しています。また、不正接続防止ツール市場における累計導入社数トップ(※)であるセキュリティ対策製品「L2Blocker」のメーカーとしても事業を展開しています。

*出典：株式会社富士キメラ総研「情報漏洩対策需要に沸く不正接続防止ツール市場2017」